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消防士の怪我による鬱
夫は地方の消防士です。 訓練中に椎間板の捻挫という怪我をしました。 現在は痛みが気にならないくらいになったのですが、 軽いうつ病に悩まされています。 というのは、怪我をした日は私の出産予定日の前日でした。 「腰を怪我した」と連絡をもらって迎えに行った時はぎっくり腰の状態で、すぐ病院につれてゆき、全治三週間の診断でした。 翌日は夫がベッドから立てない状態だったので介護で自分の出産準備すらままならぬ状態。その晩、破水し深夜にタクシーを呼んでベッドに寝たままの夫に見送られひとりで出産に臨みました。 事情があって里帰りできず、親戚や頼れる人が周囲に誰もいない状態でした。 幸い、子どもは朝には無事に生まれ、その日に姉がきて夫の面倒をみてくれ、夫も3日後に杖をついて我が子に会うことができました。 ところが2ヵ月後夫の様子がおかしく、詳しくきいてみると「よく寝れない。死にたいときがある」と言い、私は非常にショックを受け、自分も混乱したまま首の座らない赤ちゃんと暗い夫を連れて病院に連れていき「鬱」と診断されました。 育児休暇と怪我の休みが丸っきりかぶってしまい、その間も腰が痛いまま育児をふたりでしていたので、腰痛の苦痛・育児疲れ・職場での焦燥感、疎外感・全く運動できないストレスなどでかなり夫は消耗しきっていました。 仕事を休むように頼んでも「人数がギリギリで職場もギスギスしている。いま休むと二度と職場に行けなくなる」とひきずるように暗い面持ちで出勤しています。その後は夏の猛暑と、赤ちゃんの夜泣きと、夫の暗さで私もウツ状態になり、てんぷら油で火事をおこしそうになったり、子どもが生まれたというのに夫婦ふたりドロドロ真っ暗と死にそうに暮らしてきました。 最近やっと赤ちゃんの成長とともに夫も私も落ち着いてきましたが、夫は職場恐怖症で女房子のために死んだように生きています。本当は仕事を辞めさせて故郷に帰りたくてたまりませんが、夫は再就職する勇気がないといいます。そう思うと、ついいまさら、あの日訓練さえなければ。。と思ってしまいます。 聞けば普段人数が足りず、めったにしない訓練をその日隊長の気まぐれのようにすることになったらしい。冷たい雨の日だったし、私が出産予定日前日で里帰りしないことはみんな知っていたはずです。 それを言えば、消防士たるものいついかなるときにも緊急事態に備えるべきと思うと何も言えないし。 でも、初めての子どもであんなに夢と希望でいっぱいだった夫がすっかり変わってしまって本当に辛くてたまらないのです。自分がどうすればよかったのか?あの時無理矢理入院させれば、無理矢理仕事をやすませれば、後悔ばかりしています。私はどういう行動をとれば良かったでしょうか?今からできることは何かあるでしょうか。。
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お礼
ほめていただいて恐縮です。ありがとうございます。 >まずは貴女が元気でいることが家族を支えることになります、 私の実家、夫の実家、友達からもそのように言われました。 私の笑顔が大事だと。でも私の笑顔は夫の支えがあってあったようなんですよ。無理に笑おうとすると余計に涙が出てくるのです。 消防士は誇り高い仕事だと思っています。それだけに仕事でミスばかりしている自分が情けないみたいで。自信を失ったまま仕事を辞めるともっと自信を失うのでしょうか。しかし、いまみたいに夢もなく生きて、私たちの生活のためだけに公務員にしがみついている姿も私は辛い。 実はうちの消防は田舎でほとんど火事とかなく、みんな農業やりながら消防士してます。中には不動産やってたり。。わりと腐った消防なんです。ここの地方の気質も肌に合わないのも、夫がこんな風になった原因のひとつです。 私は現実的じゃないのであんまり辞めた後のこととか考えてません。 とにかく子どもに胸張って「父ちゃん頑張ってんだぞ!」って生きて欲しいんです(;;)