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底辺高校の教師は、いったいどういう訳で赴任される教師が多いのですか?
底辺高校の教師は、いったいどういう訳で赴任される教師が多いのですか?Oという都道府県の通信制高校に友達が通っていますが、どういうわけか、底辺高校の教師は、前任校も異動先も底辺高校ばかりです。 何か問題を起こした先生なのですか? 全く適当に人事が決められているのですか? どういうシステムで人事が決って(決められて)いくのですか?
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- yokubarin
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>何か問題を起こした先生なのですか? こういう先生もいらっしゃるのかもしれませんが、私の知人は底辺に近い高校の教師ですが素晴らしいですよ。 まず、生徒の学力が上位校に比べて劣るので、どうやって教えたら子供が理解するのか常に研究されています。 頭の良い子なら、自然と身につけてしまう事を1から教えるには工夫と根気がいるのだそうです。 いくら有名大学を卒業していても、教える事が苦手な人もいます。 なんで、こんなことがわからないのか理解できない!という先生より出来ない子供の気持ちがわかって、熱心に教えられる先生は貴重だと思います。 こういう先生は逆に底辺校での実績を買われて、また・・・というケースも(ごくせんのヤンクミ状態)あると思います。
- azharu
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底辺校と言いますか、教育困難校に関わる人事について。 問題を起こした教員の左遷先であることが一点。また、赴任希望者がいないため、その年の新採用の教員や、転任一回目の教員が回されやすい、という傾向もあるでしょうか。 自治体にもよるでしょうが、人事希望調書というのがあります。教員は秋口にこれで自らの希望を出します。学校長が調書をとりまとめて教育委員会の人事課?に提出し、人事課が数ヶ月かけて、調整をします。実際は希望通りにはなかなかならないものです(笑)。希望が通るかどうかは、学校長の力関係にもよるとか、よらないとか。 都市部で、生徒の問題行動も比較的少ない学校は、赴任希望する教員が多いです。しかし、すでにそこに在任している教員が出たがらないため、教育困難校の教員を転任させたくても、空きが無くて転任させられないんです。その結果、順番待ちで?底辺校を転々としてしまっている教員もいるかと思います。 これは噂に過ぎないですが、 議員とかの力があると、都市部だけを転々としていられる教員もいるとか。 のし紙人事と言って、問題教員を引き取ってもらう(転任受け入れをしてもらう)ために、学校長がほかの学校長に、金を包んで受諾してもらうこともあるとか無いとか。 なお、給料は、公立の方がいいとは限りません。また、公立の教員よりも、私立の教員になる方が、きわめて難しいです。後者の場合、個々の学校が、欠員が出たときしか募集せず、募集も欠員補充のため、若干名。他方、どこの馬の骨かわからないようなのは採用したがらないので、実質コネです。
底辺高校って言ったら、評判が悪い私立高校でしょ? 高校って、公立の方が私立より給料がいいし、評判が いいので、皆さんそちらに行きたがります。 公立の採用試験を落ちた人や、募集の口が無かった 人が私立へ行くのが相場(ほんの一部の私立高校を 除いて)。 教師の中には、自分は有名国立大学出身でも、不良と言わ れる生徒が多いからこそ、そういう学校へ赴任希望する人 もいます。本当の教師の素質がある人は。 あなたの疑問を、私立高校のしかるべき機関へお尋ねに なってみられたらどうですか? (公立高校だったら、都道府県庁の高校を担当する部署 に聞いたら教えてくれますけど)
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます!