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同じ仕事を長く続けるか…自分に適していると思える仕事を探すために転職をするか…
1つの仕事に就いたら、その仕事を変えずに長く続けている人もいれば 仕事内容が自分の性格に合っていなかったり、人間関係の構築に失敗したなどの理由で 自分に適していると思える仕事を探すために何度か転職を経験した人もいると思います。 どちらかが正しいということは無いと思うのでこのカテゴリで質問していますが あえて言うなら、どちらの方が良い方に向かう可能性が高くなると思いますか? 職種などによってもかなり違うとは思いますが できれば人生経験豊富な方に回答頂ければと思います。
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人生経験豊富、と言えるかどうか判りませんが、新卒就職後もうじき25年になるおっさんです。 自分は機械系の研究で食っており、今までに2度の転職と2度の転籍を経験しましたが、いつもやってることは『同じ』で、そのおかげで転職出来た、という事もありました。(いわゆるヘッドハンティングです。) >あえて言うなら、どちらの方が良い方に向かう可能性が高くなると思いますか? 知り合いで、何度も転職を繰り返した者(理系ではあっても、違う業界を転々としたヒト達)が3人ほどいますが、誰もが例外無く30歳を過ぎた時、ハタと気付いたそうです。『そういえばオレ・・・何の専門家なんだろ?』 また文系では、一人だけですが何度か転職を繰り返した友人がいます。彼は元々某地方銀行の融資担当で、銀行を辞めた後は『融資と税金に関する専門家』として企業の経理・財務畑を渡り歩きました。彼の場合は転職しつつも同じ仕事に拘り(理系と文系の違いはありますが、自分と同じパターンです)、40歳を越えた今、プロ中のプロとして会社でかなりデカい顔をしています。 転職を繰り返すのも、自分は十分アリだと思いますが、しかしかなり大きなバクチになるのも確かです。 1度か2度の転職で『これだ!』が見つかればヨイですが、見つからずに歳を取ってしまうと、歳ばかり食っていて『知識は若い衆並み』という何にも使えないおっさん・おばさんになってしまいます。年齢給(年齢によって無条件に収入が上がる)と言う概念が崩壊しつつある現代に於いて、これはかなりヤバい事態ではないでしょうか? っというワケで自分は、少なくとも『ナニをやって食っていくか?』だけはサッサと決めるべきだと思います。 人生は長いですが、残念ながら何度もやり直しが出来るワケでは無いのが現実です。何をするにも、常に年齢相応の結果が要求されるのが社会であり、プロとして食っていくには、更に言うなら『プロとして評価されるなら』、或いは『プロとして安定したポジションを得るなら』、なるべく短期間で『何かの分野の専門家』になる事が、非常に重要な気がします。 故に・・・ >仕事内容が自分の性格に合っていなかったり これも転職のリッパな理由ではありますが、しかしこの理由と『人間関係の構築に失敗したなど』で転職するのとは、全く意味が違うでしょう。 例え人間関係が原因で転職することになっても、『職場でのバカの存在がガマン出来なかったとしても、今まで身に着けた知識や技術までムダにするのは勿体無いよ』とアドバイスしておきましょう、おっさんとしては。
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- hyakkinman
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その会社が、「生きている」か「死んでいるか」で、違います。 「人材育成がうまくいき、ベテランが常に一歩先を歩く」という「循環」がうまくいっている会社なら、良い方向に向かうでしょう。 「人間関係」とは、「人間の体の構造」と似て、大切なものです。 「人を育てられない」大人が、増えています。 「ベテラン」が、「俺がいなければ」と考える人なら「動脈硬化」のような会社になります。 上司の采配と、こちらのやる気、同僚の助けなどが「うまく絡み合えば」、多少不向きな仕事でも、良い方向に向かうのではないでしょうか。
お礼
>「人間関係」とは、「人間の体の構造」と似て、大切なものです そうだと思います。 特に職場の直属の上司に優秀な人がいれば部下もついてきますが そうでない職場の士気は低下する一方で、それは仕事の成果にも影響してきそうです。 >「ベテラン」が、「俺がいなければ」と考える人なら「動脈硬化」のような会社になります そのような上司は、会社・経営者からみれば 一人で多くの仕事をこなす優秀な社員にうつるものなのかもしれませんが 反面、責任の無い仕事ばかりを任せられる部下の士気は低下する一方ですね。 社員を育てられる職場環境なのかどうかを見極める必要がありそうですね。 ありがとうございました。
結論から申しますが、(その時の社会情勢にもよりますが) 手に職を付ける又は、誰にも負けない世渡りのノウハウをスキルに持つことです。なぜかと言うと(20年まえ)、今の会社に入った理由は、一部上場の会社で、終身雇用、年功序列がすこし残っていた社風だったので、決めました。その間には、会社内での職場移動も数回繰り返しその都度、仕事内容が変わるたびにゼロからの出発でけっこう仕事覚えるのに苦労しました。 その意味でも、私は、会社名で仕事を選んだと言えます。しかし、今は、サムプライム等色々社会情勢が変わり、大企業でもいつ倒産するかわかりません。(そのため会社側は、早期退職制度を進めたり、M&Aなど進めています)理由は以上です。
お礼
今は大企業に入ったからといって安心できませんからね。 それが中小零細企業なら尚更だと思います。 手に職を付けたり、世渡りのスキルを持つというのは なかなか簡単に身に付けられるものではないのかもしれませんが それが出来る人が後々有利になっていくのかもしれませんね。 ありがとうございました。
- hirarno36
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職人の世界でしたら手に職をつけるために、職場を転々とすることがあるでしょうが、これはあくまで同業他社間を渡り歩くと言う前提に立ってのことですので除外します。 スキルを付けたいとしても、最終目的を持ってしないとアレもコレも出来るが半人前ではとてもスキルとは呼べませんね。 私は会社は同じでも職種の全く異なる職場をいくつも異動してきました。その都度イチからの仕事の習得になっています。(人間関係云々が理由ではありません。あくまで人員等人事の問題です) これは結構辛いですよ。顔見知りのいる社内でも。ましてや他業種他社となるともっと大変なのは容易に想像できます。 転職の理由が人間関係の構築の失敗であるならば、ちょっとどうかと思います。 もし人間関係がどうしても苦痛で苦手な人がいて辞めるのであれば、次の職場(会社)でそのような苦手な性格の人が居ないと断言できますでしょうか。どこに移っても人間の集まりなので気が合う人種ばかりとは言えません。似たようなタイプはどこにでもいますので。 再就職するにしても「人間関係が構築できなかった」を理由にすると雇う側としては例え再就職する側に非がなくとも、勘ぐられてしまう可能性が無いとは言えませんよね。つまりマイナスイメージをもたれてしまうかもしれないということです。 これが優秀で引く手あまたであるならば話が違ってきます。 あえて言うなら・・・継続することが一番良い。無理な転職はよっぽどの自信がある人以外はしないほうが良いでしょう。
お礼
>あえて言うなら・・・継続することが一番良い 実感のこもった言葉だと思います。 職種などにもよるでしょうが、やはり継続していくことが将来力になっていくのですね。 やはりできる限り同じ仕事を続ける方が良さそうですが もし転職するにしても、同じ職種である事が望ましいようですね。 大変参考になりました。ありがとうございました。
お礼
>『そういえばオレ・・・何の専門家なんだろ?』 とても実感がこもっている言葉だと思います。 ゼネラリストよりもスペシャリストが求められている現代において これはちょっとツライ状況ですよね。 私は一度転職を経験していますが 現在の仕事は前職とは全く関わりの無い分野のものです。 前職はどちらかと言えば専門職に近いもので 現職は一般職・総合職に近いものです。 これはあまり宜しくない状況なのかもしれませんね。 >少なくとも『ナニをやって食っていくか?』だけはサッサと決めるべき 確かにそうですね。 若い頃ならまだ何で食っていくのか迷う余裕はあるのかもしれませんが やはり年相応の結果なりスキルを要求されるのが現実ですから 少しでも興味を持てたのなら…または、続けることができたのなら… それで食っていく決断をしていった方が将来後悔することは少なくなりそうです。 人間関係だけが理由の転職は、やはりつまらないことですね。 それまで自分が身に付けてきたものは大切な財産ですから それを活かす転職ができるようにしたいですね。 大変参考になりました。ありがとうございました。