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四輪駆動車のハブロックについて

こんにちは、よろしくお願いします。 仕事で、何台かの四輪駆動車に乗ることがあります。 そのうちの、トヨタのランドクルーザーには、2H-N-4Lのトランスファーの他に、 4Hのボタンとハブロックのボタンがあります。 この、ハブロックのボタンというのは、 どういったもので、どのようにして使うのでしょうか。 他の四駆車(ダイハツラガー)には、 同様のトランスファーと4Hのボタンはありますが、 ハブロックのボタンはありません、ある車とない車では、 どのような違いがあるのでしょうか。 よろしくお願いします。

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  • apapa
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回答No.4

>トヨタのランドクルーザーには、2H-N-4Lのトランスファーの他に、 4Hのボタンとハブロックのボタンがあります。 この、ハブロックのボタンというのは、 どういったもので、どのようにして使うのでしょうか ◎2WD/4WD切替時に使用するものです。 ランクルといっても60/70/80/90/100等が不明ですので、以下、一般論です。 ◎ハブロックとは? ドライブシャフト(車軸)とホイールを繋ぐ(断接する)ものです。 4WDシステムは各種ありますので、最も単純明快なもので考えると 【4WDの元祖的存在ともいうべき「昔のジープ」の場合】 この車のハブロックは、シンプルなマニュアル(手動)式 ↓ 通常は後輪駆動、4WD必要時の切替方法は 一旦停車 ⇒トランスファー・レバーを操作して4WDに切替 ⇒降車して前輪左右のハブロックレバーをロック側へ切替えてロックする この一連の作業を行って初めて4WDになります。 ↓ すなわち、 エンジン動力⇒前輪用プロペラシャフト⇒前輪デフ⇒前輪ドライブシャフト⇒前輪ホイール(タイヤ)回転 となり4WDになりますね。 反対に4WD⇒2WDにする場合 仮にこの状態からトランスファー切替えて、通常の2WD走行に戻すと、 エンジン動力⇒前輪用プロペラシャフト間が切り離されるだけです。 そうすると、2WD走行時に、必要のない部分まで回転させることになりムダ。 すなわち、燃費向上、騒音減少、機械の保護のためにもヨロシクナイのです。 ↓ そこで、ドライブシャフト⇒ホイール間を切り離そうとするのが、ハブロック(機構)です。 【ハブロックには、マニュアル(手動)とオート(自動)があります(大きく分けて)】 *マニュアル式は次の2種類、 1)完全マニュアル式 ホイール中央のハブ部分に、ロック/アンロック切替レバーがあり、 2WD/4WD切替時に、いちいち一旦停止して車外に出て、前輪の所へしゃがみ込み、(手を汚して)左右とも切替えます。 (上記、元祖「昔のジープ」等) 2)マニュアル式であるがリモコン操作式 上記1)の作業を、車内に居ながらにしてボタンなどで行うもの。 すなわち、今回のご質問のケースですね。 *オート式は次の2種類 3)完全オート式 文字通り自動でハブロック/アンロックを機械的に行ってしまいます。 (一つ前の型~現行パジェロ等) 4)セミオート式 2WD⇒4WD切替時はオートでハブロックされますが、 4WD⇒2WD切替時は、一旦停止して1~3mバックしなければハブロック解除できません(パイロットランプ有)。 (初期型パジェロ、ダイハツ・ラガー等) >ある車とない車では、どのような違いがあるの ◎上記説明どおりですが、 *ハブロック・ボタン有る場合 ボタン操作でハブロックしなければ、いくら4Hボタン操作しても4WDになっていません。 もしくは、4Hボタンで4WDにすれば、自動的にハブロックされ、次に2WDに戻す時に、ハブロックボタン操作でハブロック解除する必要があるかの、いずれかです。 *ハブロック・ボタンがない切替式4WDの場合 完全なオート式以外、 4WD⇒2WD切替時に一旦停止・バック操作をしないと、ハブロック解除されません。 ◎それぞれの特長 1)完全マニュアル式 何といっても信頼感一番、シンプル・イズ・ベストですが、面倒。 2)マニュアル式であるがリモコン操作式 車内操作の便利さ、しかし機械は壊れる場合があることと、イージー故に操作忘れが起きがち。 3)完全オート式 何といってもフールプルーフで便利 しかし、機械的故障の可能性が有る。 4)セミオート式 完全マニュアル式より便利であるが、解除時に結構不便。 また、確実性から見れば、 前進後進繰返すような走行時に、ハブロック解除されてしまう恐れがある。 ※マニュアル式の利点は、 極寒時の2WD走行中、ハブロックが凍り付いてしまい、イザ4WDにしようとした時、ロック出来なくなってしまうことがあり、 それを予測できる場合、あらかじめハブロックしておくことが可能であるなどです…。 #2さんの書かれたことはハブロックとは別な話しで関係ありません。 ◎センターデフロックとは? フルタイム4WDの場合の前後輪間の回転差を吸収する目的の、前後輪間にあるデフをロックするもの(デフがないのと同じにする)=昔ジープと同じ直結4WDになる。 >確かにセンターデフロックよりも、スタックした時の脱出能力は高いです ◎センターデフ付きフルタイム4WDは、1輪でも空転する状態になると動かなくなってしまう可能性が高く、2WDとほぼ同じですから、デフロック=直結が有利です。 >ただ、前輪もロックした場合ハンドルは、ものすごく重くなり俊敏な切り返しが出来無いため操作しにくくなります。 ◎これは、フロント・デフロックのことです。 フロントの左右輪を直結状態にしてしまいますから、当然曲がれません。 ※前後輪のデフロックはあくまで緊急脱出用です。 センター+前後輪の全てのデフをロックすれば、 例え3輪とも浮いてしまっても、1輪だけでも接地していれば動けるからです。 いずれにしても、 この手(クロカン系)の4WD車に乗る場合は特に、取説は良く読んで理解してから乗るべきでしょう。 万が一の時に、不適切な使用法の場合は、致命的な危険に陥る可能性が高いです。

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  • bonsan
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回答No.3

NO2の方のはデフロックの事だと思います。私も80に乗っていましたが、80はフルタイム式4WDなのでフロントフリーハブは無く、直結です。 質問のハブロックはフロントの車軸をフリー、ロックの切り替えボタンです。

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  • kiteretu
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回答No.2

初めまして。今回は、70の様なので参考にならないかと思いますが、自分の経験を書いてみました。 僕は、80に11年乗っています。その間、何回かハブロックのスイッチをONした事があります。確かにセンターデフロックよりも、スタックした時の脱出能力は高いです。ただ、前輪もロックした場合ハンドルは、ものすごく重くなり俊敏な切り返しが出来無いため操作しにくくなります。障害物の多い所では、時速20Kmも、怖くて出せないと思います。あと、絶対にコンクリートやアスファルトの様なタイヤとの、摩擦係数の高い所では、ハブロックしてはいけません。ハブロックを、解除する時に、スイッチをOFFにしてから、車を、前後に動かしてやると自動に外れるのですが、摩擦係数の高い所ではこれが、なかなか外れなくなってしまいハンドルは、完全ロック状態で、10分間程、車体を前後に動かして外したと言う事があったので注意して下さい。

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  • bonsan
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回答No.1

こんにちは。 お使いのランドクルーザーは70系だと思いますが、ハブロックとは前輪の車軸を固定する物でパートタイム式4WDで2WDでも走行する可能性のある車に使われ、オートでする物や、フルタイム4WDなどは直結になっています。フリーにする事でフロントのデフを回さないで済むので多少燃費が良くなるのと、音も小さくなります。 前輪の所で手でいちいち回していたマニュアル式から、その面倒さからオート式が多くなったのですが、オート式はバックすると抜けてしまう不確実な事があり70系では電動でできるようになりました。ただ故障も多いようなのでマニュアル式に換えてしまう人も多いようです。 そのほかにはサファリのマニュアルとオートの切り替え式なんてのもあります。 トランスファーを4H、4Lに入れてもハブがロックされていないと車輪には駆動力が伝わらないので必ずスイッチを入れてくださいね。 車の内装(バイザーなどの裏とか)にコーションプレートがあるはずですから見てみてください。

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