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なぜ毎年、忠臣蔵を?

年末になると年毎に忠臣蔵のドラマが放送されますが、なぜなのでしょうか。 ストーリーを少し変えてみるなど嗜好を変えながら続けられていますが、 そこまでして、毎年このお話にこだわる理由が知りたいと思いました。 毎年このドラマを放送することになった、きっかけなども知りたいです。

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  • ベストアンサー
  • shoyosi
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回答No.3

戦後、数年間の間はGHQ(連合軍総司令部)より、忠臣蔵は忠君などという封建道徳を賛美するもの、仇討ちが主要テーマで連合国排斥思想に利用されるとの解釈で上演が禁止されることにとなりました。解禁後、映画会社はそろって、各社所属俳優を総動員して制作したのが、連合国や権力に対する不満の捌け口として、庶民の意識と合致したのか、ほとんどが当り、以後定期的に正月映画として供給される様になりました。テレビ放送が始まってからも、特番編成が可能となる年末年始番組に最適であり、配役をかえることにより興味のない世代にアピールできたり、自由な歴史解釈をすることにより、特色が出せるため、マンネリ化が防げます。これが、今に至るまで恒例になっている理由かと思います。

その他の回答 (2)

  • keiun
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回答No.2

今からちょうど300年前に討ち入りした赤穂義士の話を仮名手本忠臣蔵という形で歌舞伎で演じると必ず満員になっていたそうです。そこで年末の12月14日が討ち入りであるのと、年末の慌しさの中で小屋の暇になる時期とが合致して、年末になると忠臣蔵の上演が定着したようです。歌舞伎だけでなく、映画、テレビもそうですね。 年末になると最近は、クリスマスソングと大きなクリスマスツリーで一色になるのと同じ現象だと思いますよ。今にこの頃、大きなクリスマスツリーが当り前になっていますが、何故なんでしょうか?という質問が現れるかもしれません。 また、忠臣蔵が何故人気があるかというと、時の権力に対して忠義のためとはいえ、家、藩を捨てる覚悟で討ち入ったという半官贔屓(ほうがんびいき)なんでしょうね。 アンチジャイアンツとかタイガースファン心理がわかれば納得できるのじゃないですか?

回答No.1

仮名手本忠臣蔵 武士が人を斬った事がない、だら~りと平和な時代に、 あの事件は起こった・・・って、昔父が言ってたけんど・・・。

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