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アメリカでの離婚条件
アメリカで結婚をして11年。その際にグリーンカードは取得しましたが、夫婦互いに日本人でありますが、このたび離婚するにあたり、市民権を得てからの離婚と、グリーンカードだけ所持の離婚とでは、慰謝料などなにか違いが出てくるのでしょうか?知ってる方がいらっしゃいましたら、教えてください。
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市民権を持っているかどうかは、離婚の条件と全く関係ないと思います。市民権が関係して来るのは、子供がいる場合に遺産相続をする時位だと思います。 ご存知かと思いますが、結婚していた11年の間にあなたが仕事をしていたかどうかが離婚後の生活費が支払われるかどうかの目安になります。10年以上結婚していて収入を配偶者に完全に頼っていて、これからも就職が困難だとみなされる場合には、離婚した後も生活費がもらえる可能性が高いです。お子さんがいらっしゃる場合には、どちらが養育権をとるかによって、養育費養育権を支払う義務も出てきます。日本と違って、苦痛に対する代価である慰謝料というのはアメリカではあまり聞いた事がありません。たいてい、離婚後月々に支払われる、Child Support と Alimony, Maintenance とかだと思います。 離婚を扱う弁護士にはロクなのがいないので、慎重にどうぞ。
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丁寧な回答ありがとうございます。参考になりました。