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Photoshopのカラーモードについて
今までWeb上で公開するためのイラストばかり描いていましたが、印刷用の作成をすることになりました。 どちらもPhotoshop7.0での作成です。 印刷所のパンフには「印刷にはCMYKモード」でとあるので、CMYKモードにしたのですが、線画の時点でかなり容量が大きくなってしまいました。 私のPC(Winのノートです)はメモリが256MBしかないので、できればRGBモードでの作成をして、後にCMYKへ変換という形を取りたいと思いますが…この場合、色に大きな変化はありますか? 同じ系統の色であれば、ちょっとくらいなら変わってもかまわないんですが。 というか、こんな風に描いている人っているんでしょうか? また、同人誌だけでなく、雑誌への投稿も考えてます。 雑誌への投稿ではデータでなく、「プリントアウトしたものを送る」らしいのですが、 PC上での色合いはプリントアウトしたCMYKモードとRGBモードのどちらに近いのでしょうか? PCやプリントアウトを含めた印刷の知識が乏しくてすみません。 どうぞよろしくお願いします。
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Photoshopで100%印刷媒体の仕事をしています。 作業はRGBモードで行い、入稿時にCMYKに変換しています。おっしゃるようにRGBの方が動作が軽快だということもありますが、フィルタの多くがRGBにしか対応していないというような理由もあります。 しかしCMYK変換時に場合によっては大きく色調が変わります。 特に、デフォルトの色見本(CS以降ならスウォッチ)から感覚的に色を選んだりすると、無意識にモニターでしか表現できない色を拾ってしまうことになり、その場合は印刷用の色に強制的に変換されてしまいますので、見た目の印象が大きく変わることになります。 これを避けるために、私はRGBモードの時でもCMYKで色を決めるようにしています。最初からCMYKで指定しておけば、変換時にも最小限の変化ですみますし、色をパーセンテージで把握できますので便利です。慣れないうちは面倒かもしれませんが、PhotoshopはPainterと違ってCMYK指定ができるのが利点だと思いますので、今後印刷を意識されるのでしたらお試し下さい。 ご存じとは思いますが、商業印刷用のデータの場合、解像度も上げる必要があります。Web上なら72dpiでいいのですが、印刷向けには最低でも300dpi、普通は350dpiで制作する必要があります。 (お仕事ではないかもしれませんので、参考までに……) ですので、画像の大きさにもよりますが、RGBモードで制作するにしてもメモリが256MBというのは少し心もとないような気がします。 プリンタでの印刷については、基本的にはモニター上での色調が反映されるということではないでしょうか。RGBからCMYKに変換した時に大きく彩度が落ちたとすれば、プリントにもその違いが現れると思います(個人的には上記の理由で、手元のデータではRGBもCMTKもそれほど色味の違いがないので、この点は確信がありませんが、たぶんそうです)。モニター上の色とプリントの色に大きく違いがある場合は、プリンタの色調整が必要です。ですが、家庭用プリンタでの色味が雑誌での印刷で再現されるかどうかというのは、また別の問題です。 一応個人的な意見を書いてみましたが、こういう質問は、ソフトウェアやグラフィックソフトのカテゴリに書き込まれた方が、いいのではないでしょうか? 私よりPhotoshopに詳しい方がたくさんいらっしゃると思いますので有益な回答がもらえると思います。