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優柔不断

いろんな価値観があると思います、先日、プロの漫画家になった友人に、私が別の同級生のことを「あいつは彫刻家になったけど、大学出てから一銭も稼がなかった、でも子供が3人いるよ」と言ったら、「尊敬するよ」と・・・一方、会社には仕事の鬼が若くしてバリバリ働いて、近寄りがたいものさえ感じるが、会社の歯車。何なんでしょうね、最近どっちがどっちだかわからなくなってきました、自分の仕事って、どういうものですか?自分を見失わないために何を心がけたりしますか? 今、充実してますか?

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  • hyuuma8579
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回答No.4

日本人の優柔不断は平安時代からあったものです。 平重盛が父清盛と上皇との板挟みにあって、「忠ならんとすれば孝ならず、孝ならんとすれば忠ならず」と嘆いています。日本人の情ここに極まれりです。日本人は「あちらを立てればこちらが立たず、両方立てれば身が立たず」という優柔不断に陥りやすい民族性をもっているのです。この優柔不断・・・言い換えれば決断力がないということです。 あれこれ迷って方向が定まらないため、何事もグズグズ時間がかかってしまう・・・要するに自分の主体性がないのです。 主体性がないので、人の意見に動かされてしまうのです。自分で決定できないということは、同時に責任ももたないということです。 決断力の構造を見れば、主体に立って目標を定め、その目標に到達するため、あるものを捨て、目標に関係あるもののみを得ていくことだと言えるでしょう。優柔不断な人や迷いやすい人は結局この「捨てる」ことが思い切って出来ないのです。 特に何か新しいことを始めようとする場合、ある犠牲が必要です。それが捨てるということです。あれもこれも惜しく思い、捨てられずに未練を残せば、決断して前に踏み出せないのです。 犠牲を嫌がらないで下さい。できるだけ損をせず、犠牲なしにうまくやろうと、人間的小細工に走るから大胆に決断できないのです。「資本を投ぜずして利益なし。」「犠牲なくして発展なし。」・・・何かを失うことを恐れない姿勢が確立できれば、優柔不断はあなたから消え去ることでしょう。 仕事に関しては、「会社の歯車」云々がありますが、それ以前の根本問題があります。たとえば、日本人が大企業に就職したがる理由は、安全で倒産の確率が低く、会社の知名度で自分のステータスを示すということですから、そこには自分のアイデンティティや主体性が全くありません。よく「顔の見えない日本人」と言われのもそこに尽きます。 リスクを負わないということは責任をとらないということであり、失敗を恐れるということにもなります。失敗を恐れるということは、自分の安全だけを考えるという自己中心性から来ているのです。 自分の安全のみを考えてリスクを冒さないということは、同時に発展もないということです。なぜなら、初めから安全なものなど存在しないからです。人が生きること自体が、リスクと冒険の連続なのです。 要は失敗してもそこから何かを学んでいくことが成功の秘訣なのです。 アメリカでベンチャー企業が盛んな理由は、それだけ失敗を恐れない自信と確信に満ちた人が多いということです。日本も前よりは多くなってきたもののまだまだ少ない現状です。このことからも、いかに日本人が成功よりも安全を先に求める傾向が強いかがわかります。 米国の発明王エジソンは、周囲から気違い扱いされながらも信念を曲げず、人類社会や後世に有益な多くの発明を成し遂げました。 エジソン曰く「発明とは1%の霊感と99%の発汗だ」・・・これこそ失敗を恐れぬ不屈の努力を意味しています。それは、自分のやっていることが、人類にとって必要だという絶対の信念からきていたに違いありません。自分にとって安全かどうかよりも、そのことが、社会全体にとって良いことかどうか、または必要かどうかを考えてみることです。 自分に囚われる発想では生まれなかった力や勇気が湧いてくるものです。社会全体にとって良いことなら、失敗を恐れず果敢にやってみるべきでしょう。 日本の学生が相も変わらずただ機械的に大企業を志向すること自体が、自主独立の精神に欠け、リスクを避けて自己保全を優先するという悪い精神からの支配を意味し、このままでは自滅の方向へと進んでいることだけは確かな気がします。 あなたは仕事は何でもいいのですよ。小エジソンの精神があれば。

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  • r-utsugi
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回答No.3

歯車になるか、一本そそり立つ風車になるか。それは個人の自由でないでしょうか? 歯車って、割合馬鹿にされる表現ですが、回されている限り隣を回すんですよ。 翻って風車は、風(時代)が吹かないと何も出来ない。 あなたが歯車の仕事を続けるなら、換えの効かないぐらい大きい歯車になることです。 一人立つなら、危険を伴うことを覚悟することです。 自分を見失わないためには、仕事に全てを捧げる意味を、外部にではなく、自分が追求する「何か」のために求めることだと思います。分かりにくいですが、お許しください。 周りに惑わされてはダメになる、そう思います。 あなたは、この世でたった一人の大事な存在です。 自分は今、塀の上でフラフラしながらも充実しています。片方は花の咲く草原で、もう片方は波の打ち寄せる崖っぷちです。 自分を見失うと言うより、道を、前途を見失わないように。 そのためには、日々の暮らしに追われるのではなく、揺るがない目標を打ち立てることです。

  • a8b8c8
  • ベストアンサー率20% (2/10)
回答No.2

おそらく今質問者の仕事は本当にやりたい仕事じゃないんじゃないですかね?やりたい仕事をやっている時は質問者のような感情は芽生えないと思います。やりたい仕事をやっている時はその仕事に対しての意味など考えずに夢中になりますからね。充実を求めるならこれから興味もった事はなんでもやってみてそのやる事が無条件で出来るならそれを仕事にすればいいんです。もしそれが今現在仕事として成り立ってないなら それが仕事になる仕組みを作ればいいんです。そうすると毎日充実した日々を送れます。

  • blazin
  • ベストアンサー率50% (20252/40150)
回答No.1

いろんな価値観があるという事を理解しているのが大切なんじゃない? こっちが良くて、あっちが駄目的な排他的な考えだとどうしても人としての優劣を決め付けるような一面的な狭い視野になってしまうしね。 自分は自分の価値観を大切にしていく事。 それは貴方が生きてきた人生の中で培われる部分や、感化される部分によって形成されていくものですしね。 それは人がどうこう言うものではないですし、自分なりに大切にしていけばね☆