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水中カメラの自動補正に関して(白く映ってしまう)
水中監視カメラで庭の池の中(会社内)を撮影しています。 ですが、撮影してると光が反射し画面が白く映ってしまいます。 また、周りを囲って光をさえぎっても自動補正がかかってしまい 画面が白く映ってしまいます。 この方法を解決できるようないい方法はないでしょうか。 ちなみに、 水中カメラは「T-WATER-1100C」を利用しています。
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- hokyu
- ベストアンサー率24% (257/1030)
あくまでも素人の思いつきです。私は別に監視カメラ業界の人では無いので、普通の写真撮りを趣味にしている人間の立場からの【露光】の概念からしか判断出来ません。ということを含み置きつつ…。 【前提】 「T-WATER-1100C」を水中では無く、日中屋外で使用したときには適正な明るさで映ること。日中屋外という条件ですら露光オーバー状態になるとしたらもはやどうしようも無い欠陥品としか言い様がありません(>_<) 【製品仕様確認】 Webで拾える情報は限られていますが、仕様表を見る限りこのカメラには絞りも感度変更機能も無いようです。(手動・自動を問わず) 代わりにシャッタースピードの可変幅がやたらと広く設定されていますので、明るさの自動補正はシャッタースピードのみで行っていると推測されます。 【問題点とその原因】 水中で使用したときに過度な露光オーバー状態となる。 露光制御の詳細仕様は不明だが、一般的な考え方に倣えば「画面全体の明るさの平均値に合わせた露光」を行っているものと推測。 池の中の魚の密度は不明だが、画面内の大半を占めるのは’背景’であり、水中であれば背景はかなり暗い筈。この背景の暗さに引き摺られて「明るさの平均値」が引き下げられ、それに応じてシャッタースピードは遅くなる。 一方で魚のウロコは反射率が高く、照明LEDを照射して撮影すれば相当に「明るく」映ることになり、「背景の暗さ」に合わせたシャッタースピードでは当然露光オーバーとなる。 【自動露光の概念~黒は黒に映らない~】 カメラの自動露光機能は色を判別していません。ごく端的に表現すると「白っぽい=明るい/黒っぽい=暗い」というレベルでしか明るさを判別出来ていません。 つまり日向に白い紙と黒い紙を置いてカメラを向けた場合、白い紙を画面に入れれば「明るい」と判断してシャッタースピードを速め、黒い紙を画面に入れれば「暗い」と判断してシャッタースピードを遅くします。結果、白い紙は露光不足で灰色っぽく映り、黒い紙は露光オーバーで灰色っぽく映ることになります。 普通の撮影条件下であまりそういうことが起きないのは、通常の風景の中には様々な色・明るさが混在しており、平均化した結果ちょうど良い塩梅に収まっているからです。 但し、画面内の色や明るさに偏りがある場合には、人間がこれを判断して適正な露光となるよう補正してあげなければいけません。(例えば逆光補正とか。最近はこれくらいは機械がやってくれますが…) 水中における背景は言うなれば上記の「黒い紙」状態と同じであり、カメラ任せでは必ず露光オーバーにしかならないのです。暗い水中を本来の「暗い水中」として映すには意図的にマイナス補正を加えなければいけません。 大分前置きが長くなってしまいました m(_ _)m 上記の事情を鑑み、「T-WATER-1100C」でマトモな水中露光を得るには自動露光機能のクセを逆用すれば良いと思われます。 ☆対策1☆ カメラの画角内の背景に白いパネルorシート等を配置し、自動露光機能に「明るい」と誤認させる。これにより露光はマイナス方向にシフトする筈。 但し池(養魚槽?)の形状・規模によっては難しいカモ? ☆対策2☆ カメラの画角内に強力な光源を配置する。画面の一部であっても強い光があれば「全体の明るさの平均値」を押し上げる結果となり、露光はマイナス方向にシフトする筈。 但しカメラと光源との位置関係は試行錯誤してベストポジションを探す必要があります。直接カメラに強い光が入っては画面全体にハレーションが出て露光どころの状態では無くなるし…結構微妙。 そもそも水中に強力な光源を設置するとなれば相応にお金が必要になるし、魚の成育にも影響が出そうな気が…(汗) ☆対策3☆ 上記対策1と2のハイブリッド(笑) 水中に設置した白いパネルorシート等を強力な光源で照明する。これならハレーションも出ず、白いパネルorシート単独よりも強力なマイナス補正効果が期待できます。 …とりあえず今の私の脳ミソから捻り出せるアイデアはこのくらいです~m(_ _)m あとはこれらのアレンジVer.的なものになっちゃいますね。 ってかそもそもこの「T-WATER-1100C」ってヤツ自体が詐欺商品臭いのですケド(;-_-A スペック見る限り「CCDカメラの急激な進化によってゴミ同然と化した旧型部品を捌く為の企画商品」ってニオイがプンプンしますよ(汗) 一通り部品が捌けた頃に今度は感度とかシャッタースピードのコントロール機能を備えた新型(とはいえその時点では型落ちスペック)を出してきそうな予感!!
- hokyu
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ANo.1-2ですw ちょ~っと思いついたコトがあるのですが、ちょっと用事で外出てくるんでまだクローズしないでおいてくれると嬉しいナ~☆みたいな。 …こういう書き込みってそれ自体規約違反だけど(汗)
- hokyu
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なるほど!状況は分かりました。 要するに単純な露光オーバー状態ってことですね。 自動露光機能が池の中の明るさを過剰に「暗い」と判断して、どうにか明るく写そうとして感度上げたり絞りを開けたり頑張っているのでしょうが…う~む、なんだか水中カメラとして致命的な欠陥品という気がします(>_<) これってもしかしたら普通に地上用のCCDカメラの部品・回路を流用して防水加工しただけなんじゃないかなぁ?回路が地上用と同一で、水中用にカスタマイズされていないのだとしたら過剰にプラス補正されてしまうのも当たり前って感じです。 その「自動補正機能」とやらはoffには出来ないのでしょうか? その上で手動で感度と絞りを設定するとか、手動で露光補正をマイナス側に振るとか出来るなら何とかなる筈です。 が、完全に自動オンリーだとしたら…お手上げですねぇ(汗)
補足
まさしくそのお手上げ状態です・・・。 製品画像を見ていただいたと思うのですがLEDライトのON・OFFのみ 操作ができほかの操作は一切できない仕様になっています。 とりあえずはいろいろ試してみようと思ってます!
- hokyu
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基本的にそのテの質問はメーカーに直接聞くのが間違い無いと思うのだが…。 イマイチどういう設置状況か分からないので的外れかもしれませんが。 >水中監視カメラで庭の池の中(会社内)を撮影しています。 ってことで一番考えられそうなのはその池の透明度に問題があるコトでしょうか。 「T-WATER-1100C」の製品写真を見ると本体先端にレンズがあってその周囲を照明用ライトが取り囲んでるように見えます。 水中ですから照明用ライトは常時点灯した状態で撮影されていると思うのですが、この時、水中が濁っていると(微細な浮遊物が多量に漂っている状態)照明がレンズ直前の浮遊物に反射してしまって画面が真っ白になるのが道理です。 分かり易く例えると、霧の中(あるいは吹雪の中)で車のヘッドライトを点灯した時と同じ状態ということです。 「T-WATER-1100C」の製品仕様を見る限り、この商品は基本的に透明度の高い水中で使用することが前提のモノのようですが…(;-_-A 庭の池ですと、余程お金を掛けて常時循環濾過とかしていない限りこのカメラが使える透明度にはなっていないものと推測されます。 照明のon/offが可能でしたら、日中明るい時(池に日が差している状態)に照明offで撮影すればそれなりの画像を得ることが出来るのでは無いでしょうか? もし上記条件で上手く撮影出来た場合には、同時に照明on状態での撮影も試してみて下さい。照明onで従来同様「画面真っ白」になるのでしたら「水中透明度」が原因であると確定します。 「水中透明度」が原因だった場合はメーカーに問い合わせても「仕様です」という返事しか返ってこないでしょうねぇ…。 この場合、カメラに内蔵された照明は常に消灯して使うしか無い訳ですが、暗くなったら当然写りません。どうしてもこのカメラで監視するとなれば新たに水中照明器具を設置する必要が発生しますがそういった予算は下りますでしょうか?
補足
メーカーのほうにも問い合わせてみたのですが対応する予定はないとばっさり切られました・・・。 またライトをつけていなくてもかなり画面が白くなります。 自動補正機能がついているみたいでそれがかなりきつい状況です。 透明度のほうですが池の水は常時循環させているのでかなり綺麗なものになっています。 池の監視といいますか池の中の魚の監視を目的としていますので、その魚が反射して色が見えなくなっている状態です。
補足
苦し紛れで偏光フィルターを付けてみることにします! これでうまくいけばいいんですけど・・・