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『盗癖』について
こんにちは。 現在、私の職場には盗癖があると思われる人がいます。 その人が入社してから窃盗事件が相次ぎ、状況的にみてその人が犯人に間違いはなさそうです。 しかし、その人は普段は責任感が強く、曲がったことが嫌いというタイプで、私も最初はその人が犯人だと言うことが信じられませんでした。 しかし、『盗癖』という病気があることを知り、その人はきっとそれに違いない、と思うようになりました。 そこで、盗癖について理解を深めたく、質問させていただきました。 知りたいのは以下のようなことです。 ・盗癖の人が盗んでいるときは、自覚があるのか。 ・その後、罪の意識にとらわれ、後悔することなどはあるのか。 ・本人は盗癖により苦しむことはあるのか。 ・盗癖になる原因は何か(生い立ちなど) 分かる範囲でかまわないので、教えていただけるとうれしいです。 よろしくお願いします。
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昔、子供のころ、盗癖がある友達が居たので、その人を観察した経験から・・・。 自覚はあると思います。他の友達に、指摘されても、手に物を隠して持って行くそうです。社会的な意味がある行為なのでは。単に物がほしいだけじゃないと思います。盗品を集めることによって、満足があるのでしょう。友達の家のものばかりだったと思います。店屋のもの、リリアンとかはお金を出して買って居ました。 あまりないんじゃないですかね。友達に咎められたことはありますが、持っていってないよー、とか口で軽く誤魔化していました。罪悪感があるなら、反省すると思います。 時々は、ふっと省みることもあるだろうけれど、意識の浅いところでやっていたような印象があります。深く考えず、日常が過ぎ去るのではないでしょうか。 生い立ちは、恵まれていない家庭の人が多いと思いますよ。小学校二年なのに、両親が共稼ぎで、一人で留守番して、赤ん坊の弟の面倒を見ていました。今考えたら、すごいことですけれどね。お洗濯とかも洗濯機を使って、していましたね。家事や行動は、進んでいたと思います。学業は普通かな。両親との愛情が薄い、などが原因かもしれません。 人のものを盗むこと自体、行動はかなり知能が高いわけです。ただ、社会にたいする信頼は薄いかもしれませんね。ご両親自体、高卒で工員で恵まれた人たちではなかったです。 ままごとや九九などして、遊んでいた思い出がありますが、私の家でもハイクラウンのチョコレートが抜かれることがあって、母が家に呼ばないで、と言われました。昔の話ですが・・。 盗癖がある人というのは、彼女ぐらいしか思い浮かばないですね。 人間社会では、盗むと言う行為は罪ですから、ほとんどの人はないと思います。 ちなみに、小さい子供だとたいがい盗癖はありますけれど・・。こういうのはどうしたらよいのでしょうか。
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聞きかじりですが、原因としては ・幼少時代の家庭内暴力 ・両親の離婚 ・スパルタ教育(または逆) などの家庭内での不調和 ・いじめ ・独りよがり ・成績不良 などの友好関係の希薄、学校での立場の弱さ。 あと、兄弟で「お兄ちゃんは出来るのに弟はできない(または、逆)」という状態で、親がそれをよく引き合いに出してくる。 ってのを昔講義で習いました。参考になれば…
補足
御礼が遅くなってしまい、すみません。 回答ありがとうございました。 その人は幼い頃に両親が離婚したようです。 これは私の勝手な推測かもしれませんが、確かにそれによって彼の人格が少しゆがんでしまったのでは、と思う節があります。 やはりこういうものも原因になるのですね。 大変参考になりました。
>>盗癖の人が盗んでいるときは、自覚があるのか。 自覚はある、それで無ければ、捕まらないように盗めません。 >>その後、罪の意識にとらわれ、後悔することなどはあるのか。 後悔はするが、自己弁護(正当化)で通りすぎてしまいます。 例 あんな盗られやすいところにおいてあるほうが悪い。等 >>本人は盗癖により苦しむことはあるのか。 人によって色々だが、大抵は苦しくないので、止まらない。と思います。
お礼
お礼が遅くなってしまいすみません。 回答ありがとうございました。 なるほど、確かにそうですよね・・・。 以前はこのような心理状態はどうしても納得できなかったのですが、今はこんな人もいるのだ、ということをやっと受け入れられるようになりました。
補足
御礼が遅くなってしまいすみません。 回答ありがとうございました。 「行動はかなり知能が高い。ただ、社会に対する信頼は薄い」 という言葉が印象に残りました。 今思うと、彼はまさにこの言葉がぴったりだな、という感じです。 決して頭も悪くないですが、どこか人や社会を信じきれていないようなところがあったように思います。 小さい子どもには多いのですね。 やはり幼少期のうちに大概の人は親等の教育や愛情により、盗癖を克服していくということなのでしょうか・・・