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将来、中国が沖縄に攻めてくる?
先日、TV朝日の朝生にて西尾幹二氏が 「中国がいつ沖縄を攻めてもおかしくない」と言っていました。西尾氏のみならず“中国が沖縄を攻める”という予測は一部の評論家も以前から述べています。ですが、どうしても根拠が薄く感じられるのですが、現時点で中国が沖縄を攻めるメリットはどのようなものがあるでしょうか? ちなみに僕個人の意見としては、 中国が沖縄を攻めるメリットや動機などないように思えます。理由は以下の通りです。 (ちなみに僕は偏ったイデオロギーに染まってるわけではないので、これに絡めて自衛隊不必要と考えているわけでもありませんし、日米安保破棄論者でもありません) (1)沖縄は特に資源等があるわけではない (2)中国海軍の太平洋への突破口の為ならば、沖縄より台湾を狙うと考える方が“一つの中国”“自国の領土内”を大義名分にできることから中国の外交戦略的に都合が良く、予測として妥当。(グルジアの南オセチアへの攻撃と同じ) (3)絡めて論じられることの多いシーレーン云々も(2)の台湾陥落で中国としては狙いを果たせる (4)在沖縄米軍基地の存在、及び日米安保条約の存在があり、在日米軍に被害が及べば米国として反撃以外の選択肢はなくなる。台湾に関しては必ずしも米軍の反撃が行われるとは限らない。 (米国には台湾関係法があるが、二国間条約である日米安保と違い、台湾関係法は米国内法であり今後の米中関係によっては米国側の意思一つで手続き上問題なく変更することも可能。また台湾関係法にある“適切な行動”の表現は曖昧であり、台湾有事の際、米国は中国との直接的な戦争を避けて中台の和平仲介に回ったとしても外交努力として十分“適切な行動”であるとする議論がある) 思いついた理由を挙げてみましたが、 中国が沖縄攻撃に走るメリットや他に考えられる動機等ありましたら教えてください。
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自分もありえないと思います。 中国は、外交はしたたかです。メリットとデメリットを考えれば、 デメリットのほうが間違いなく大きいです。 日本とは事を起こさずに、経済的な利益を得られれば満足するでしょう。 自分が考えるに、評論家という人種は、極端な言動をすればするだけ、 仕事が増えます。テレビにでて、中国は攻める気などありませんよ、 安心ですよ。というより、いつ責められるか分からない、気をつけろ。 と、言ったほうがマスコミも取り上げますしね。 どんな評論家も、声高に極端な話しをすればするほど国民受けするのが 国民として、問題なのですが。 政治家でも、宗教でも、占いでも、極端なことを言うのは、どういう訳か 受けますね。小泉さんの自民党をぶっこわす。ある宗教の1,999年に 地球は滅亡する。ある占い師の、あなたこのままでは死ぬわよ。等々 評論家は言うだけ言って、責任はとりませんよね。いやですね。 (もちろん、いい評論家もいますけど)
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- hscsatoshi
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攻めてこないでしょう。 おしゃった通り、沖縄にはたいした資源もないし、米軍という厄介な連中も駐在しているので、侵攻するメリットが全くありません。太平洋での影響力を拡大したければ、台湾を狙う方がもっと都合が良いと思います。 また、中国はアメリカに代わって世界に覇を唱えようとしているらしいが、軍事的な手段より、昔、唐の時代みたいに册封・朝貢のような手段で政治・経済上に支配するのでしょう。
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ご回答ありがとうございます。 やはり現状あらゆることを考慮すれば 米軍と一戦交えて多くを失うよりも 政治経済両面で中国としての影響力拡大を図ると考えた方が 現実的でしょうね。
- rikukoro2
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>現時点で中国が沖縄を攻めるメリットはどのようなものがあるでしょうか? 中国は戦後の国民大会で、国力の増加と共に領土を拡張すると宣言してます。 実際に戦後、チベット侵略、東トルキスタン侵略、ロシアから領土割譲、フェリピンから領土強奪・・・ と2つの国家崩壊を含みむ、領土拡張戦略をとってます これは多くの領土を確保するのが目的です で歴史をみても 1949年 中国がウイグル侵略し占領 1951年 中国がチベットを侵略 1959年 中国がインドと国境紛争 1969年 珍宝島で中国軍がソビエト軍が衝突 1979年 中国がベトナムを武力侵略。中国が懲罰戦争と表明 1992年 中国が領海法制定により南沙諸島と西沙諸島の領有を宣言 1995年 中国が歴史的にフィリピンが領有してきたミスチーフ環礁を占領 1996年 中国が台湾海峡でミサイル発射し台湾を恫喝 1997年 中国がフィリピンが歴史的に領有してきたスカーボロ環礁に領有権を主張。 ・・・と過去に多くの実例があるのに沖縄だけ否定する意味がわかりません で質問者の回答にお答えすると (1)沖縄は特に資源等がない ありますよ、沖縄が中国領土となると有名な東シナ海のガス田 尖閣諸島周辺海域の油田はイラク油田に匹敵する イラクは世界第2の産油国。原油の推定埋蔵量は1125億バレル。イラン・アザデガン油田の推定埋蔵量は260億バレル。 それに対し、尖閣諸島周辺海域の原油推定埋蔵量は、日本側調査 1095億バレル (1969年、70年の調査) 散々TVや新聞でも報道されてるんが・・・本当に知らないのですか? これが公然とほれるんですよ (2)ですが、それが理由としたらが領有してきたミスチーフ環礁を占領したのです?話が合いません
お礼
ご回答ありがとうございます。 >・・・と過去に多くの実例があるのに沖縄だけ否定する意味がわかりません ですが最初の質問で(4)に書きましたように、 沖縄には米軍基地があり、 日米安保があることを忘れてはいけないと思います。 (フィリピンも以前は米軍基地がありましたが1992年に米軍は撤退しております。 ベトナムに関してもベトナム戦争に南ベトナム側について参戦した米軍は73年に撤退) >ありますよ、沖縄が中国領土となると有名な東シナ海のガス田 すいません。完全にボケてました。 しかし東シナ海ガス田に関しては、 既に中国側はガス田での生産を開始していますし、 一部日本側につながっていると言われた部分に関しても 日本との共同開発で合意しています。 共同開発と言っても日本側による資本投入ですが。 この状況を考えれば既に戦争をするまでもなく有利な条件で この地域の資源を手に入れつつあるわけです。 ガス田が地下でつながっているのでストローのように 日本側の資源も吸い尽くすという報道が盛んでしたが、 それなら尚、中国としては一戦交えずとも 現在の状態で日本側からも資源を頂戴することが可能かと。
- umemomi
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こんにちは。 非常に賢明な推測だと思いますよ。 TVで解説している人間も今は色々です。 何でもすぐに真に受ける愚かな人も結構いますが。 米軍が沖縄に駐留している限り(←これ大事)中国が沖縄に侵攻してくる可能性はほぼ0%で間違いないでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり中国とて米軍と戦ってまで沖縄を攻撃する必要性や メリットはないですよね。
- debukuro
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沖縄のほうが経済水域が広いです 台湾は何もしなくても中国に帰属します そのときに沖縄の米軍が邪魔になると思います
お礼
ご回答ありがとうございます。 沖縄の米軍は中国にとって喉元に突きつけられたナイフのような存在でしょうけど、 リスクと相手を考えると“邪魔な米軍を攻撃!”となるでしょうか。 なんせ軍事超大国米国が相手となるとデメリットは計り知れないでしょうから。
お礼
ご回答ありがとうございます。 日本との経済関係も考慮に入れれば尚更デメリットの方が大きいですね。 確かにインパクトのある論説を唱える評論家の方多いです。 やはり受け取るこちら側が数ある情報やら論説の中から 取捨選択して見極めることが必要なんでしょうね。