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ラピュタっ本当にあるのでしょうか・・・？
宮崎アニメの「ラピュタ」が好きなのですが、あのアニメは全て過空な物語 ですか？ それともどこかの神話や、言い伝えを元にして作られたのでしょうか。 なにかご存知の方、教えてください。
- Yuria_kiss
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他の方も答えていらっしゃるように、ラピュタはスウィフトの「ガリバー旅行記」に登場する「ラピュータ王国」を参考にしてつくられました。また本編の中でムスカが飛行石の力を使って、石柱から発射する巨大な火球は、旧約聖書でソドムとゴモラを滅ぼしたもの、インドの叙事詩「ラーマーヤナ」ではインドラの矢として恐れらているものであると語っています。 今ジブリ美術館では「天空の白ラピュタと空想科学の機械達展」というのが行われているんですが、そのパンフレットによると天空の城ラピュタは19世紀の空想科学小説（SF)の子孫なのだそうです。舞台は19世紀の末という設定ですし、登場する飛行機なども当時空想されたものとしてデザインされているらしいです。このパンフレットにのっている空想科学小説を紹介しますと、ジュール・ヴェルヌ「悪魔の発明」メアリー・シェリー「フランケンシュタイン」H.G.ウェルズ「タイムマシン」ジュール・ヴェルヌ「海底二万里」コナン・ドイル「失われた世界」です。また同じく19世紀フランスで活躍したアルベール・ロビダの描いた「未来画」と呼ばれるものも参考になっているようです。これは不思議な形のラピュタに登場する飛行機を彷彿とさせるような絵など空想上の未来を描いた絵です。これらは直接作品に影響を与えたわけではないでしょうが、宮崎監督のこうした知識の蓄積がラピュタの世界観を創りあげたのではないかなと思います。
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- asuca
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＞イバラードってなんでしょう・・・？ 井上直久先生のかかれた「イバラード物語」（青心社１９８５年４月２５日初版発行）のことです。
- okumiko
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すでに回答にあるように、 ガリバー旅行記の「ラピュタの章」が参考にされているようです。 アニメの中でも、 シータがパズーの家で、パズーのお父さんが撮ったラピュタの写真を見た時、 パズーがラピュタの説明をしているシーンがありますよね？ あそこでパズーがガリバー旅行記の話をしていますよ。 ただ、個人的感想ですが、アニメのラピュタを求めて、 ガリバー旅行記を読むと、ちょっと違うイメージがあると思います。 参考程度に読むのでしたらおもしろい話だとは思うのですが。
お礼
ガリバー旅行記、興味津々です（笑） パズーがガリバー旅行記に触れていましたね。 今、思い出しました！
- PEPSI
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ラピュタのテロップにちゃんと「ガリバー旅行記より」と入っています。 ガリバー旅行記を読んだのがかなり昔なのですが ラピュタの人々は数学が得意で科学が発達しており、（ここは不確かな記憶だけれど）鼻持ちならない奴らだったと思います。 ガリバーが旅行した不思議な国は「巨人の島」「小人の島」「ラピュタ」「知能の高い馬が人間のように暮らす島」の4つです。ガリバー旅行記には日本人の乗った船も出てきます。
お礼
ありがとうございました。 本当にラピュタが実在すればいいなと、思っているのですが・・・（笑）
この場合の架空は原作・原案なしで宮崎氏のオリジナルの意味と考えるのが妥当でしょう。 私自身読んだことは無いのですが、ガリバー旅行記に出てくる空飛ぶ島が元ネタになっています。ただし「天空の城ラピュタ」の内容自体にどれほどの関わりがあるかはわかりません。 自信ありとしたのはジブリコレクションのどれかの作品紹介でガリバー旅行記の事をナレーションしていたはずだからです。
お礼
ありがとうございました。
- asuca
- ベストアンサー率47% (11786/24626)
古くから飛島としての伝説として「ラピュタ」という言葉は使われています。 ガリバー旅行記に登場する空中の浮島ラピュタ帝国をもとにしているということです。
お礼
とても興味深いURLをありがとうございました。 イバラードってなんでしょう・・・？ またまた調べてみたいことがでてきました。
- taknt
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神話やいい伝えならば、架空でしょう。 ちなみに 空に浮かぶ 島は 存在しないと思いますよ。物理的に考えて。
お礼
ありがとうございます。 小説にも興味が湧いてきました。 これから読んでいきたいと思っています。