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カーボンフレームを破損したご経験ありますか?
こんばんは フルカーボンフレームを使用している者です。通常の走行でならば、ほとんどフレームが損傷することはないと認識しながら乗っておりますが、もし、損傷するとすればどのようなときなのか気になります。 現在、フルカーボンへの買い替えを考えておられる多くの方も、悩んでおられるところと思います。 カーボンの破損を経験された方、どのような状況で、どのように破損したのか、教えてください。 宜しくお願いします。
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TCR Compositで練習中の落車でフォークを折りました。買って半年でしたから、走行は5000Km前後だと思います。 下り坂で一番スピードが乗ったところで、工事路面の縦の継ぎ目にちょうど前輪が嵌ってそのまま落車、パンツは破れ脇腹から血を流した状態で押して帰りました(悲しかった)。ヘルメットは、側頭から落ちたので真っ二つでした(被っていなかったら、今頃は写真になっていたでしょう)。偶々、後から車が来ていなかったのもラッキーでした。フォークが折れたのは前輪が挟まっていたためでしょう。 ヘッドの方までは被害が及んでおらず、フォークとホイールの交換だけですみました(10万越えましたが)。また、左から落ちたので、ドライブトレーンは無傷でした。あと、Polarのコンピュータがどこかにふっ飛んで蒸発しましたね。 まあ、落車の状況から、アルミでもクロモリでもフォークは駄目になっていたでしょうから、カーボンだったことは被害額以外は変わりないと思います。
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イメージしてもらうと分かると思うのですが ガーゼの包帯を広げて何枚か重ねた上に接着剤を垂らして固めると、ガーゼの繊維同士が絡まりあって板状になりますよね? これが擬似カーボンだと思って頂けると分かりやすいかな? 軽くて硬い炭素繊維をガーゼの包帯のように編んだものを ポリエステル樹脂で固めて板状にしたものが俗に言う「カーボン」です。 この手の素材は完成時が100%の強度で、 紫外線による樹脂の痩せや、ストレスによって繊維同士の絡まりが解けたりしていき徐々に強度が落ちてきます。 メーカーもバカじゃないのでその辺りは十分に考慮しているでしょうが、 落車などでヒビ割れなどが入るとそこにストレスがかかって、 樹脂がヒビ割れ、樹脂で固められていた箇所の繊維が自由に動けるようになり、結果、樹脂同士の絡まりがゆるくなってきます。 強い素材ですので見た目は全然大丈夫でも、実際は繊維がボロボロ何てことも十分に考えられます。 「ウェスが引っかかるような感じがあったら~~」というのは 樹脂が痩せてか、繊維が破断してかは分かりませんが、 本来の状態とは異なり繊維がささくれている状態なので注意してくださいという意味だと思います。 詳しいサイトがありますので張っておきますね。
お礼
詳しい解説ありがとうございました。 Wikiの記事も参照させていただきました。 ガーゼの例えは大変よくわかりました。納得です。 繊維の破断だけでなく、樹脂の痩せもありうるのですね。 たくさんのご回答ありがとうございました。 皆さんにお礼差し上げたいのですが、ご自身マシンを大破しておられる#7さんと詳しい解説をしていた#8さんを良回答に選ばせていただきます。
カーボンフレームは、カーボンの繊維シートを積層して接着する為、どうしても経年劣化が発生します。 よって、直接の衝撃でなくても破損のリスクはスチール/アルミより大きいです。
お礼
そうなんです。結局、カーボンという素材はいったいなんなのかというのが、私にはわからないのです。 たとえば、直径10ミリ長さ500ミリの木材の円柱を素手で折ることはたやすいですが、鉄ならとうてい無理ですよね。よく知っている素材だから、大体想像がつくのですが、カーボンで同じことをしたらどうなのかは想像がつかないのです。だからといって何も問題ないわけですが、そういった素人的なものであっても、素材に対する感覚を持っていたほうがよいような気がするのです。 ご回答ありがとうございました。
以前、読んだ記事で自転車のカーボンフレームを修理しているメーカー?職人?が 「表面に薄っすらと小さいヒビ割れがあっても、 実際に塗装を剥いで見るとかなりの広範囲にまでヒビが広がってる、 場合によっては修理不可能なんてのも結構ある。」と言っていました。 この話、自動車のFRPバンパーとかには良くある話なんです。 カーボンは強い素材ですので、例えひび割れていようがかなりの無理が効きますが、 #4の方が言うようにある瞬間に急にバキっと行くので怖いですよね。 立ちゴケ、落車など、その場で壊れなくても、 ダウンヒルとかのストレスを与えている時にヒビが進行して・・・って事はあるでしょうね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 徐々にショッキングな回答が増えていくような気が(汗) 外観から判断がつくものではなし、取説にはウェスが引っかかるような感じがあったら要注意と書いてあったのですが、うぅーむですね。
スチールのフレームでしたら曲がる程度で済みますが、カーボンはある程度の力がかかって限界がきたらパキッとみごとに割れます。 クラブチームの人で、出先で立ちゴケした時にダウンチューブが見事に真っ二つとなったそうです。(結構走り込んでる人でしたので限界が来てたのでしょう) カーボンの場合は、そんな事もあるというのは覚悟しておく必要があるかも。
お礼
ご回答ありがとうございます。 どのような素材にせよ、いずれは壊れる、ただ、その壊れ方が違うという事なのですね。 以前、雑誌で、あるイタリア人の初老の男性が、10代の時に買ったビアンキに今も乗ってるというのがあったのですが、妙にかっこいいなと思ったのです。それで、カーボンが壊れるときはどんな場合か気になったのです。 とにかく落車に気をつけて、長く乗りたいと思います。ありがとうございました。
- shiman0
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hzm214さん こんにちは。 経験したことはないのですが、ショップにて真っ二つに折れたカーボンフォークを見ました。たずねてみると、持ち主は、落車に巻き込まれたようで、その際の衝撃で折れたようです。 通常の走行で折れることは、めったに無いと思います。 もし、バイクが強い衝撃を受けた際には、外観に損傷が無くても、ショップで見てもらうことをお勧めします。
お礼
回答ありがとうございます。 フォークが折れるとは、きっとホイールも破損してますね。おけがはなかったのでしょうか? やっぱり、落車しないように注意しなくてはいけませんね。 強い衝撃を受けた際は、外観に損傷がなくても見てもらったほうがいいとのことですが、やはりカーボンは魅力的な素材ですが、扱いに対して一定の注意が必要なんですね。
- siemon
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こんにちは 車のルーフに自転車を立てて積んだまま車庫に入ろうとしてシャッターに激突!ヘッドチューブの辺りがボロボロになったのを見たことがあります(笑) それ以外では、暗い道で膝の高さくらいの段差があるのに気付かずに突っ込んでダウンチューブを折った人がいましたが、いずれもカーボンフレームだから破損したわけではないですね。 ただ1つ言えるのは、アルミやクロモリのフレームと違って、壊れ方が派手なので見た時のインパクトはかなり大きかったです。 自分自身のケースですと、集団落車に巻き込まれてフェンスの支柱に激突し、大事な新車に傷が入ったことがありますが、幸い丈夫さ命のアンカーだったので(?)4年経った今でもなんら問題なく乗れています。 以上のことから、個人的にはカーボンだから壊れるというケースは特に思い浮かびません。 むしろカーボンフレームが普及する前の、軽量アルミフレームの方がはるかに弱かった印象が強いです。
お礼
回答ありがとうございます。 ルーフに積んだまま破損のケースは取説にもくどいくらい書いてありました。 ダウンチューブを折った人のケースは想像するだけで恐ろしいですね。お身体は大丈夫だったんでしょうか? アルミやクロモリも壊れるときは壊れるんですね。カーボンの耐久性については、人によって微妙におっしゃることが違うので、悩んでしまうのです。
- suiran2
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今年のツールドフランスでカーボンバイクの大破損が放映されました。トップチューブとダウンチューブが折れて自転車が前後2つになった映像です。恐らく落車して破損したものと思いますが、解説の今中さんが「カーボンバイクは紙のようなもので弱いですから。…」自分のバイクは鉄ですが、少しショックな映像でした。黒と赤が混ざったようなジャージでしたが、チームもバイクメーカーもわかりません。どこのバイクなのでしょう。ご存じの方教えてください。
お礼
回答ありがとうございます。 赤と黒のジャージならケースデパーニュですかね。なら、ピナレロのバイクでしょうか。そのシーンを見てないので、断言できませんが。 私はカーボンに乗って半年ですが、2度の落車を経て幸いフレームは無事でしたが。 私のようにのんびりロングライド型なら、クロモリに長く(10年以上)乗るのもありかなと最近思ってます。
お礼
おぉっ、激しいクラッシュですね。 私も最近、出勤前の早朝ライドで落車し、顔面に擦過傷を作ってしまいました。 会う人ごとに、説明しなければならないので恥ずかしかったです。 しかし、落車を経験するごとに、安全なライディングを身に付けるようにしたいなあと思っています。