ベトナムの経済バブルに関して
写真は越南のGDPをネオ・ケイジアンの理論を基に算出したものらしいです。
「GDP=C(消費)+投資(I)+政府支出(G)+輸出(X)-輸入(M)」
結果、越南の輸出は国際GDPに大きく左右される(国際GDPがー3%の場合、越南のGDPはー4.48%)一方で、越南の輸出は国内GDPに左右される。
経済が輸入ー輸出に依存するため(国外直接投資の70%は輸入輸出)、かつての日本のように加工貿易国の側面が強いのだと思います。また、現状ですと、輸入品の価格高騰にも関わらず、主に交易だけでGDP成長率をキープしなければならないのだとも思います。以上から、
(質問1)輸入を減らし、国産品を国民に購買されることで日本(及び中国、韓国)はGDPを上げてきたと認識します。しかし、これを越南に当てはめても、当地にサムソンやLG、ファーウェイのような国際競争力のある企業は見当たらないのですね。よって必然的に良い製品を諸外国から購入し続けねばなりません。果たして、交易メインで越南バブルは成功するか、という質問です。
(質問2)写真の中にIMFのレポートと越南政府が公表する内容に大きな開きがあるとあります。どちらが信用に足るのでしょうか。
経済に詳しい方、お願い致します。
お礼
回答ありがとうございます。大変参考になりました。