日本の伝説など

質問

カテゴリー違いであれば、申し訳ありません。

日本の伝説や神話、歴史、民俗話などで、ヨーロッパの「狼男」のように人間が動物に変身するような話はないでしょうか？
昔話だと「鶴の恩返し」を思いつくのですが・・・。

よろしくお願いします。

回答No.2

tiltilmitil

浦島太郎は、御伽草子だと最後は鶴になって飛び去っていますね。

お礼

お礼が遅くなり、すみません。
ありがとうございました。

回答No.1

nomori

人間が動物に変身する話なんて腐るほどありますが、例に挙げられている鶴女房は動物が人間になるので逆ですね。
鶴女房や雪女の類を「異類婚譚」と分類するようですが。

人間が動物に変身するので一番有名なのは道成寺説話かな。女の子が蛇になっちゃうヤツ。怖いですねー。
沙石集には僧侶が牛に変身してしまう話もありますねー。
ここらへんは、仏教的観念から来ている説話ですが。所謂「因果物」です。～をした報いで～になる。という。
仏教説話を探せばほいほい見つかりますよ。
それとは別に、古代の信仰から来る伝説（と言っていいかな…一応典拠は明確だけど）で、死んだりすることで動物に姿を変えることもあります。
たとえば、日本武尊は白鳥になったそうです。
私は所謂伝説の類は詳しくないのでわかりませんが、文学的方面から見た限りけっこうあります。

気になるなら説話関係の本をあさられれば手っ取り早いかと。

あ、もしかして、例に挙げた異類婚的なものの方で探されているなら有名なのは三輪山説話ですね。三輪山の神さま（蛇）が化けて人間の女の元に通うという…。
また、御伽草子の木幡狐なども狐が人間に化けています。まあ、動物が人間に化けるのなんか腐るほどあるか。

お礼

お礼が遅くなり、すみません。
ありがとうございました。