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コブラの演奏について
マクシミアンノ・コブラ指揮 ヨーロッパ・フィルハーモニア・ブダペストo. によるベ―トーヴェン第5「運命」を聴きました。 演奏時間は約72分。 しかも音がシンセサイザーのような音。 これって本当にオーケストラの演奏なのでしょうか。 私は演奏しないので分からないのですが、実際のオーケストラで、このようなシンセサイザーのような音を出すことが可能なのでしょうか。タワレコのHPのレビューでは、 「コブラもオケも実在せず、メーカーが話題作りのために売り出したのでは?」 とまで、言われています。 しかし、ベト9「合唱」では、DVDも発売されていて、演奏している映像もあるようなのです。 私はこの第5の演奏は第1楽章を聴いたとき、 今どこの部分を演奏しているんだろう?あ、ここか。 と思ったり、第4楽章にいたっては、何の曲なのかわかりませんでした(笑) 質問は 本物のオーケストラでコブラの第5のように、シンセサイザーのような音を出すことは可能なのでしょうか。 です。コブラもオケも存在しないなんてことないでしょうから。それともそんなこともあるのでしょうか。そこも含めて回答願います。 シンセサイザーで演奏してたら詐欺ですよね・・・。 コブラを知らない人のために、以下はコブラのディスクを紹介したアドレスです。 http://www.webserve.ne.jp/cadenza/label/hodie.html
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- ademu2
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私も昨年「レコード芸術」でこのCDの発売の記事を読んでびっくりした一人です。とてもこんなCDを買う気にはなれませんでした(聴いてみたいとは思いました)。ですから実際に買ったり音を聴いていないのでなんともいえません(シンセサイザーという音色についてのコメントもできません)。このときはチェリビダッケもまっ青なんて思いました。 ただ、言えることは通常の倍のテンポで演奏したからといって楽器の音色などが変化するとは思えませんが、実際に聴いた感触が通常の演奏とのギャップによってそう聞こえないとも限らないかなとも思います。また、普段のスピードでは当然ヴィブラートなど不可能なものでも倍のテンポにすることによって可能になるので音色がいっそう響く感じがするのでそう感じるのかも知れません。 弦楽器はいいかも知れませんが、管楽器のロングトーンは辛いものがあると思います。 弦楽器に限りますが、ガット弦でなくみんながみんな安物のスチール弦を使えば金属的な音にならないとも限りません。 あとは音を倍にするために歯切れが悪くなって安っぽい音になったための弊害では。
お礼
書き込みに感謝します。 >ただ、言えることは通常の倍のテンポで演奏したからといって楽器の音色などが変化するとは思えませんが、 この部分を読んで、「やはり」と思いました。音色がほんとシンセサイザーなんです。タワレコのレビューでもシンセサイザーのような音と評している人がいたり、この曲を聴いた知り合いも、シンセの音と言っていました。 >安物のスチール弦を使えば、金属的な音にならないとも限りません その金属的な音というのは、シンセサイザーの音にどれくらい近いのでしょうか。 興味があって買ったCDですが、3000円は高かった。普通の人?は買わないほうがいいと思います。マニア心?をくすぐるアイテムですが、聴いても感動できないと思いますww