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社会において、年齢と信用度は無関係?
以前、会社の社長と面談を行ったとき、年齢によって、その人間の信用度が変わる(事がある)という主張をしました。 例えば、25歳の営業と、50歳の営業で、同じ営業トークをしたとしたら、50歳の営業の方が説得力があると思うのです。 (どちらも極端に優秀でも、無能でもないとして) 50歳の方のほうが、それまでのキャリアが長い分、信用に繋がって当然だとも思います。 しかし、全く未経験の25歳と50歳の二人を中途採用して、営業をしてもらったとしても、やはり50歳の方のほうが、年齢で貫禄を感じさせる分、信用を得られるのではないでしょうか。 (私自身は営業職ではなく製作側なので、年齢による信用より、キャリアによる信用しかされたことはないのですが。。) しかし、社長の主張は、 年齢で社会的な信用が変わることは無い。実際、Aさん(取引先の社長です)は、今の君と同じ年齢(20代後半です)で、既に独立して会社を興していたんだぞ?出来る人間には、年齢に関わらず、それ相応の信用がつくものだ。 といったものでした。 確かに、その意見も一理あると思います。 若くて、仕事がバリバリできて、「あの人に任せれば安心!」という人は、私の周りにもいます。 ですが、それは普段の、その人の仕事ぶりを知っている、内輪だからこそ信用していられるのであって、面識の浅い人には、やはり年齢が物をいう場合もあるのではないでしょうか。 また、Aさんは会社を設立した=信用できる人 は違うのではないかなと思います。(もう10年近く会社は続いているという点では、経営者として、信用出来るかもしれませんが、ちょっと危ない取引先が多かったり、社内のソフトがほとんどコピー品との噂が絶えない部分では、信用できないです。) などなど、色々と考えていたら、そもそも社会的な信用とは何か?という事まで分からなくなってきました; そこで、教えていただきたいのですが、 (1)社会的な信用とは何か? (2)社会的な信用と、その人間の年齢とは全く無関係か? (3)仕事を含む、社会生活において、年齢による違いを実感した事があれば教えてほしいです。 (1)と(2)は、出来るだけセットでお答え頂ければと思いますが、どれか一つだけお答え頂いても構いません。 長文、読んで頂きましてありがとうございました。
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参考になれば、と思い書かせて頂きます。 >そもそも社会的な信用とは何か?という事まで分からなくなってきました; 大分悩まれた感(?)があります...ので一度整理されると良いかと思います。 ご質問の動機となった社長さんとのお話で、xxxpuddingさんが感じられた 「社会生活における年齢による信用」と最終的なご質問の「社会的な信用」という言葉には 若干差があるように感じました。 「社会生活における年齢による信用」という件について xxxpuddingさんの仰るような、 >50歳の営業の方が説得力がある というお話、分かります。 いわゆる「箔が付いた人」というのは居ますよね。 “相応の場数”とか“修羅場をくぐり抜けた数”とかいった言葉が浮かんできます。 >面識の浅い人には、やはり年齢が物をいう場合もあるのではないでしょうか。 あると思います。ふんだんにあると思います。 しかし、「社会的な信用」というのとは少し種類が違うのではないかと考えます。 「社会的な信用」という件について いうまでもなく今の日本は資本主義ですので、基本、信用の裏側には必ず資本(=お金)が絡むと考えます。 役員なら、今持っている資産や、近々の売上状況、販売実績。サラリーマンでも勤務会社や年収、職業スキル、 勤続年数という名の「会社に稼がせた年数」を信用にしたりします。 少々乱暴に言いますと、お金をものさしにするのが一番分かりやすいから、ということになります。 xxxpuddingさんの仰りたい中には、年功序列制度や家父長制度のような、「目上がより大事」とされる慣習も 関連しているかもしれませんね。これはまだ割と広く通用するものでもありますので... これを広義の「社会」と捉えるかどうかというのも一つ判断の別れるところだと思います。 個人的には、 >(1)社会的な信用とは何か? A. お金を一つの「ものさし」とした人の価値 >(2)社会的な信用と、その人間の年齢とは全く無関係か? A. 基本的には無関係 >(3)仕事を含む、社会生活において、年齢による違いを実感した事 A. たくさんあります という回答になります。 長文、失礼いたしました。
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- odaigahara
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あくまで私見ですが。。 (1)仕事を含む社会全般の中で、個人として、ビジネスパーソンとして信用されること。ただし、ここでは仕事の話が中心ですね。任せて大丈夫と思われること。 (2)特に仕事に限定して言うと、関係ないと思います。年齢を経験と言い換えると別ですが。。営業マンの話ぶり、決断力、会社を代表して 話しているかどうか、この辺りで力量がわかります。歳とっていても いい加減な営業マンなら相手にされません。どちらもまったく同じ力量だあれば、歳をとっていれば管理職とも思ってしまうので年配者に軍配があがるかもしれません。また、話の中に自分経験談をふんだんに使える分有利かも。しかし、お客の年齢とのバランスにもよりますし、言い切れません。歳の近い話の合う人が好まれることもあります。
お礼
ご回答ありがとうございます! なるほど、「任せて大丈夫と思われる」ですか。 確かに「若くても任せて大丈夫と思われる人はいる」、「任せて大丈夫と思われる人間は、出来る人間だ」と社長の言葉を置き換えると分かりやすくなりますね。 (2)に関しては、深読みすると全く無関係と言えなくもなさそうですね(笑) >どちらもまったく同じ力量だあれば、歳をとっていれば管理職とも思ってしまうので年配者に軍配があがるかもしれません。また、話の中に自分経験談をふんだんに使える分有利かも。しかし、お客の年齢とのバランスにもよりますし、言い切れません。歳の近い話の合う人が好まれることもあります。 客側から見ると、年齢が高いことで、「信用する」より「信用させられる」の要素が強いですが、そのお陰で、契約が取りやすい→営業成績があがる→社内での信用があがるという見方も出来ますね(強引に見れば^^;)
- takuya1663
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たまたま人事等で教育研修など実務を担当してきたものに過ぎません。 当然、その営業内容や相手の印象といった内面の解釈や主観的な要素など様々な時と場合と状況いったと背景もあると思いますので一概には断言できませんが、以前から知っている、また人柄なども関係してくるかと思います。 理由は仮にxxxpuddingさんが逆の立場での経験や相手の立場になって考えた場合どうなのかということをお考えになることも参考になるかも知れません。 あくまでビジネス上のことなので「社会的信用」と「人間」という意味において決してこれが回答ではないと思いますが、少なくとも会社を代表、あるいは会社の看板という意味合いで考えた場合、会社の社会的信用や評判は実績など会社としての社会や顧客満足といった要素が根底にあると思います。その上で会社の商品なりサービスの信頼度があって、プロである以上自社の提供する商品やサービス、アフターフォローなど「売る」だけではなく長い視点で考えて信用や信頼は少しずつ培っていくことなどが重要かと思います。 営業トークのテクニックだけではなく、自社の商品にまず惚れ込まないと本当に自社の良さをアピールして納得いく上であくまで相手にもよりますが、一概に年齢やキャリアだけでなく熱意や営業担当の誠実さなど様々なことが必要かと思います。あくまで年齢や経験年数だけでは断言できないのではないでしょうか。 営業の話で世間話になった時などたまたま知っていることや話題など世代が同じ場合など話が円滑に進むこともあるかと思います。誠心誠意さや相手あっての営業なので年齢という尺度では一概に決められるものではないと思います。また実際に50歳の方と25歳の方が同行で取引先に訪問した場合、相手によっても違う面があると思いました。 人間である以上、人生から得た知恵やほんの少しのきっかけで変化するかと思います。提案営業ということの進め方や方法にもよると思います。 断言できませんが社長が言われた主張というのはもしかして、あまり先入観を持つことでxxxpuddingさんが自信をなくしたり諦めないように意図的に言われたかもしれないと思いました。 かなり質問とは離れてしまいますが、あくまで50歳でも30歳でも25歳でもビジネスの上では上司と部下という関係があったとしても、若手社員に期待や今後もっと活躍して欲しいという期待があってのことではないでしょうか。 最後に会社と顧客だけではなく、従業員同士や年齢が離れていても仕事上、取引先や顧客と接する場合など、仮に営業ではなく不特定多数の接客であったとしても顧客から見た場合、アルバイトであろうがパートであろうが、また会社のトップであろうが関係ないのと同様、お客様を納得させる上では自社や商品に心から惚れ、知識や技術などを体得していくことで信用は少しずつでしかアップしないと思いました。 職場においても業務上、年上の部下や年下の上司もいましたが年齢などは気にしたことがありません。相対的に比較したことがありますが、考えだすとあらゆるケースがあり余計気になってしまうことで自信を失ってしまったことがありました。何か見当違いの内容になってしまい申し訳ありません。一部でも参考や逆に参考にならない部分で役に立てることができれば幸いに思います。意味不明の長文ですみません。
お礼
ご回答ありがとうございます! takuya1663さんの考え方としては、年齢やキャリアで信用がどうこう、というよりは、相手との長い付き合いの仲で築き上げるものが、社会的な信用、という感じですね。 確かに、初対面の相手に、年齢だけで見せられる信用というのは、長年積み上げた信用に比べれば、微々たる物かもしれませんね^^; 社長となぜそんな話になったのかは、すでに忘れてしまったのですが、恐らくtakuya1663さんのいうように、若くても信用されるような、キッチリした仕事をしろ、といった意味で言ったのだと思います。 ですが、年齢に信用は完全に関係ない!と、言い切るのもどうかと思い、自分であれこれ悩んだ挙句、この質問を投稿するに至りました。 顧客視点からというのは、私も考えました。 とても身近な例で、もし自分が、買い物中のお店で不都合(例えば不良品等)があった時、お店の誰に対応を求めるかというと、若いお兄さんよりは、そこそこの年齢の方にお願いするかなぁ?と思いました。 高い役職の人の方が、会社内での責任がある為、誠実な対応をしてくれるだろうと思うからです。 実際は、その若いお兄さんの方が、職歴が上で店舗責任者だったとしても、客としては、そんなこと分からないので、となると、年齢が上にみえる人の方が職歴が長そう=高い役職の人だろう。と考えます。 また、別の例で、生保の勧誘をされる時、いつもは軽く断っていたのですが、ある日、そこそこの年齢であると思われる上司(40歳位?)を同伴して来られた時は、さすがに無下に断るわけにもいかないので、少し保険の説明を聞いたという事がありました。最初の挨拶以外の説明は、殆ど生保レディーの方がしていたのですが。 もしこれが、営業前日に採用した、40歳で保険業界未経験・時給750円で生保レディーに同伴するだけのアルバイトの人だったとしても、私にはそんな事は分かる訳もなく、結果として、契約をとるチャンスを広げている事になるのではないかと思います。 このような事から、そこそこの年齢で自然に着く信用というのもあるのではないかと考えた次第です。 ですが結局、上記の例の場合でも何かあった時に、何度もお世話になる担当の生保レディーさんと長年に渡り築く信用に比べれば、最初だけ挨拶にきた上司の信用というのは、ほんの小さなものに過ぎないのかもしれませんね(笑)
- yarawa
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質問者さまの意図と違った返答になってしまうのかも知れません、とまずお断りしておいた上で。 社会的な信用とは私は「他者へ及すことが出来る影響力の強さ」と思っています。 そういう意味で企業社会の中で一番社会的な信用が高いのは50代~60代の男性だと思います。 未だ年功序列の昇進制度が残る日本ではその年代の男性が一番役職が高い場合が多いからです。この場合、その人の実力はあまり関係ありません。 もちろん若くして会社を興し社長になった方なども信用はされると思いますが、年齢による信用度にはかなわない気がします。 ただ、会社の信用度と個人の信用度は別問題とも思いますが。 以下個人的な経験としてです。 私は相談者の方とあまり年齢の変わらない女性会社員ですが、 私が何回言っても動かない取引先の担当者が、上司の50代の男性部長が一言いったとたんに飛んでくる、ということは日常茶飯事です。 コピー機の修理から大きな契約のことまであらゆることがそうです。 一度も会ったことのない相手からほどこういう扱いを受けます。 最近は「部長の取次として連絡している」といった形で仕事をすすめていますが、 若いこと、女性であることは社会的な信用が低い(=相手に及ぼす影響力が低い)ことだと日々実感させられています。
お礼
ご回答ありがとうございます! 私の質問の書き方がとても分かりづらかったですね、失礼しました; 質問の、社会的な信用というのは、キャリアや地位などを除き、単純に年齢が上か下かで、社会的な信用に違いがあるかないか、という事です。 なので、 >私が何回言っても動かない取引先の担当者が、上司の50代の男性部長が一言いったとたんに飛んでくる、ということは日常茶飯事です。 これは、年齢での信用というより、地位での信用が強いように思います。もちろん、年上=そこそこの役職についているであろう、と連想させる事自体、年齢によって信用させる事に含まれるのかも知れません; それよりも、 >若いこと、女性であることは社会的な信用が低い(=相手に及ぼす影響力が低い)ことだと日々実感させられています。 こちらの方に、とても同感してしまいました。 男女同権だのと言われてますが、まだまだ女性の仕事上の立場は男性に並ぶ程にはなっていないと思います。 私の後輩の女性社員は、会議で活発に発言するのですが、そのほとんどが、軽く聞き流されています。たまに、いい発言もあるので、これを発言したのが、年上の男性役員だったりしたら、聞き流されることも無いだろうに・・・と思うことは稀にあります。 しかし、一方で、男性社員は泊り込み・徹夜で仕事しても、女性社員は最悪でも終電で帰す、といった女性のみ優遇される暗黙のルール(?)がある以上、男女同権など不可能のような気がします。。 かといって、女性を泊り込みで働かせる訳にも行かず、多忙期に仕事ほっぽって男性社員ともども皆で帰るわけにも行かず。。難しい問題ですね。。 (話がだいぶ本題から逸れてしまいました;)
お礼
ご回答ありがとうございます! その通りです! (3)の「仕事を含む社会生活での信用」というのは、それより上に書いた、社会での信用とは、また違うニュアンスが込められています。 そもそも(3)については本題から外れた質問で、書こうか迷ったのですが、好奇心からついでに書いてしまいました(笑) (1)(2)は、ほぼ仕事・会社での事を指していますが、(3)では顧客・消費者としての立場なども含めています。 (例えば、クルマを売る際に、最初15万で、と言われていたのに、「それは若造相手だからナメられてんだよ(笑)」と私に言った上司本人に頼んで、買取店に同伴してもらったら25万になったとか。ちなみに実話です(笑)) これは、信用がどうというより、それこそ「箔が付いた人」の話ですね。でも、その時は「やっぱり若いからナメられたのかなぁ・・・」と思いました; >勤続年数という名の「会社に稼がせた年数」を信用にしたりします。 なるほど!下の方の意見と同じく、やはり初見の年齢で得られる信用より、積み上げた信用の方がはるかに大きいですね。 今気づいたのですが、 「年齢を重ねているから信用がある」 のではなく、 「信用を得る頃には、年齢も重ねていた」 という事が、一般的に多いのかもしれませんね。 (勿論若くして信用を得る人も中にはいます) その思い込みがあるから、初対面の人でも年齢を重ねている=信用があると思うのかもしれません。 それも「信用があると思う」だけであり「信用している」訳ではないのですね。 下の方のお礼に書いた、生保の話の上司も信用のある人だろうなぁとは思っても、私がその人を信用していたかというと、そんな事はなかったです。 「信用させる人」より「信用される人」になりたいですね!