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昔の『姥捨て山』について
今春、引越ししました。主人の親戚の持ち家です。日当たりは良いのですが、1つ困った問題が・・・。というのも、昔の『姥捨て山』の“ふもと”になるのです。山といっても小さな山、小学生でも簡単に山越えして反対側に出れてしまうくらいの感じです。すぐ近くに「地獄谷」もあります。 困った問題というのは、ちょうど『姥捨て山』側にある2F窓ですが、風も無いのにいきなりスーッと開くのです。傾いているからとか、誰かが外にいるとか、全くそのようなことはありません。新築の時から時々そのようになるらしいのです。現に窓が開く瞬間を私も目撃しました。真昼です。主人も何度か見ています。30~40センチくらいでしょうか。人が通ろうと思えば通れるくらいです。ここ最近は、そのような現象は沈静化していますが・・・。 その窓の下、1Fにも同じ場所に窓があるのですが、ここには窓のすぐ上にお札が貼り付けられていました。舅、姑が付けたようです。けれど、ここの窓はお札が貼り付けられる前から、開くようなことはありませんでした。 『姥捨て山』であったことは、主人から聞きました。 このまま、ずっと現状で置いておいて良いのでしょうか?
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まず「姥捨て山」について簡単な説明を・・・ 昔話にもよく登場されるくらい有名な為、勘違いなされている方が多いのですが、実際「お年寄りを捨てた」という記述も証拠もありません。 「姥捨て山」に関する伝承は昔の人の戒めのようなもので、若い人には敬老の精神を年をとった人には将来子供達に世話になるんだということを教えるために生まれたものです。 では実際「姥捨て山」と呼ばれた山は何なのか?というと、簡単にいえば「死体捨て場」です。(死体捨て場が姥捨て山と呼ばれるようになる理屈もわかるでしょうか?どうしたってお年寄りの方が多いはずです。しかも女性の方が男性よりも長生きする人が多いですから・・・) 江戸時代に檀家制度が出来るまではほとんどの人が山に捨てたり、埋めて土饅頭を拵えたりしていました。ですから、お墓を大事にするという習慣は江戸以降に生まれた新しい習慣なんです。(どちかかというと位牌や仏壇が大事なんです。) ですからその理屈を考えれば質問者様の今いる家は例えていうならお隣が霊園という感じです。 「姥捨て山」だから何か因縁があるというよりは山そのものが霊園みたいなものなので通常より霊が溜まり易いだけかと思います。 私が思う限りには特に悪さをするというわけではないので現状のままでも差し支えないと思います。 どうしても気になるようでしたら近所の神社に行って家の周りをお祓いしてもらっては如何でしょうか? その際に窓の事も言って、そこを重点的にお祓いした方がよいかと思います。
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- uribou9
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不可解なことはどこにでもあることですよ,日本中あらゆる所古戦場であった訳ですから,私は京都に住んでいますが鎌倉時代等には飢饉や疫病や闘いで無数の死者が放置されていたと言う記録もありますし,鴨川の四条大橋の繁華街は首切り場でした。あまり気にするとどうでもいいことが自分自身の心にこじ付けとして定着してしまいますから,気を付けてください。そして訳のわからない邪宗教にハマってしまいますよ。よく霊が悪さをするといいますがあれは真っ赤な嘘です。霊は生きている人間にはなにもしません。心配はいりませんよ。
補足
ありがとうございなす。信じていないのですが「気持ちが悪い」というのがありますね。やっぱり。舅、姑が貼り付けたお札がまた気持ち悪いし、見た目もねぇ~。暫く、貼り付けて、後はど~しよう?といった感じなんですが・・・。 今度、市内のマンションを購入予定なんで、引越しの時には『お札』ともさようならできるから。
お礼
ありがとうございます。我が家から見て山の反対側が今もかなり広い墓地です。そういういきさつがあったのですね。少し前まで、土葬だったようで(戦後も)亡くなった人の数だけお墓がありそう・・・。私は県外出身で「土葬」の習慣が昭和の時代にもあった事の方がびっくりでした。