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姥捨て山伝説
レンタルビデオ店で借りてきた心霊DVDで「神隠しの山」として中部地方の 山が舞台となってスタッフが行方不明になった女性を探しに行くという映像 がありました。 取材中にある老人の言葉が気になったのですが。 「あの山には近づくな。神隠しにあった者も探すな。運よく帰ってきてもその 家は火事に遭って一家全滅になる。あの山は姥捨て山だった。そこで捨てられた 人たちは山に迷い込んだ人を襲って食った。という話だ。絶対に近づくな」 という意味の言葉を話していました。 これは事実でしょうか。こういう伝承を知っている人がいたら、詳しい話を 回答してください。お願いします。
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「姥捨て」は海外から入って来た話が元になった只の伝説で、日本国内には老人を捨てる様なしきたりは存在しなかった様です。 【参考URL】 Kousyoublog > 歴史・地理・民俗学 > 民俗学・風俗習慣 > お年寄りを山に棄てる「姥捨て」はただの伝説。実は無かった。 http://kousyou.cc/archives/2108 こころの紋様 -ミニ説教- / 姥捨て物語の効用 http://www.jyofukuji.com/06kokoro/2004/08.htm
お礼
回答ありがとうございます。 文献には、戦国時代信州の殿様が「動けぬ年寄りは要らぬ。山に捨てる べし」という御触れを出したとあります。しかし外敵の侵略に年寄り の知恵が役立った。ということから御触れを取りやめた。とあります。 これ以降、江戸時代には無かったことになっていますが、実際はどう なのか。天保、享保の改革の際の大飢饉には餓死者がかなり出たと されていますが、真っ先に邪魔者扱いされるのは年寄りと子供です。 また、子供も山の神に捧げる貢物として殺された歴史のある村もある そうですが。 昔のことは隠蔽することで、何もなかったようにするべきだ。という 人もいれば、いや、全て明らかにするべきだ。という人もいます。 回答者様は前者のように感じられます。また参考文献も一方的な決め つけのようなもので信頼に足りません。 もっと、具体的なものがなければいけませんね。