専門家ではないので 詳細は お許し下さい。
しかし 以前 聞いたことのある説ですが 他の方が おっしゃられているように スープを先に出すのは 欧米諸国の影響です。
オードブルや 食前酒と同じく 消化器系の予行演習だということです。
だから スープが先に出るのは 日本の喫茶店のランチなどは その真似をしています。
喫茶店の定食でも 味噌汁は一緒に出てくるでしょう?
味噌汁は日本の文化ですが スープは外国の文化なので先に出すのです。
だからまだ 日本人の喫茶店は味噌汁とスープを分けて考えているだけ
文化に対して忠実ですが 外国の日本レストランに行けば腹が立ちます。
まず 味噌汁は メニューに ミソスープと書かれてあるので
外人からすると 味噌汁もスープなのです。
だから 食事に味噌汁をセットしてもらっても、おっしゃるように 味噌汁だけが先に出てくる店もありました。
最近は 日本人旅行者も多かったり 日本食レストランのオーナーが
日本人であったりするので 食事と一緒に味噌汁が出される店は多くなりましたが 昔は 逆に外人客から 何故 ミソスープが先に出ないのかと
催促されたという話は 聞きました。
ま、うがった見方をすれば 最近のファミリーレストランなどは
お変わり事由に先にスープが飲める分 物足りなさは誤魔化せます。
ちなみに シェリー種は ベット酒という異名を持つことも 付け加えておきます。
お礼
外国の日本レストランでの経験を踏まえての回答をありがとうございます。お陰で、軽食喫茶でカップスープだけをを先に運んでくるのは、コース料理の順を真似たというよりは、スープを最初に飲み終えるという欧米の食習慣をそのまま倣ったものであることが解かりました。 蛇足:昭和30年代の終わりころ、フランスの大歌手イヴェット・ジローが日比谷にレストラン「ジロー」を開店したので、昼休みにランチを摂りに行ったときが、カップスープの初体験でした。 カップスープを前にして、なかなか出てこない注文の品を待ちながら、職場仲間と「飲んじゃおうか」と言いつつ周りの人を見ると、同じように戸惑っている様子に何かホッとした、若き日のことを思い出させていただきました。