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水槽のフィルタ
現在グッピーメインの60cm水槽の上部フィルタのモーターの調子が悪くろ過能力が低下したので、 上部フィルタを廃止して外部フィルタに変更しようと思っているのですが、 どこのメーカーのどの製品が性能が良くオプション品などが多いのでしょうか? 教えてください。
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大雑把な選び方は、エーハイム社のクラシックか、それ以外か?でしょう。 クラシックは、 【メリット】 ・機能がシンプルな分、故障も少なく、耐久性が高い。 ・濾材目詰まり時の流量低下が、比較的少ない。 ・静音性が他社より少し勝る。(当たり外れあり) ・本体が半透明で、濾材の汚れ具合が外から分かる。 ・部品が長期間提供されている実績がある。 【デメリット】 ・初期付属の濾材がオマケ的で、本体価格も少し高い。 ・メンテナンス性は劣る。 という特徴があります。 これに対し、エーハイムと競合する他社のフィルターは、 【メリット】 ・メンテナンスがより簡単。 ・同クラスの濾材容量がエーハイムより多い。 ・価格が安いうえ、初期付属の濾材も悪くなくオールインワン。 ・デザイン性が高い。 【デメリット】 ・クラシックのメリットと逆 という戦略で対抗しています。 メンテナンス性に関しては、選択時の決め手となることが多いようです。 クラシックが5分必要なら、他社は3分ってとこで、大したことはないのですが、 心理的な負担になるらしく、初心者受けの良い機能です。 ただし、ベテランは、耐久性やトラブルの少なさなど、飼育に大きく関係する部分が、 ちょっとしたメンテナンス性と引き替えになっているため、あまり好ましく思っていません。 それがエーハイム クラシックが、未だ評価の高い理由でしょう。 とはいえ、水を汚す大きな魚となってくると、物理濾過層(ウールマットなど)を 頻繁に掃除する必要が出てくる時があります。 この場合、他のメリットを全て犠牲にしても、メンテナンス性を重視する考え方もあります。 私も水棲ガメの水槽に、フルーバル104というフィルターを使用していますが、 圧倒的に楽なメンテナンス性と、実売価格がエーハイム2213の約半分と重宝しています。 今購入するとしたら、テトラやコトブキが無難ですが、強力なブランド力がない 新機能で勝負するフィルターは、短期間でモデルチェンジを繰り返す宿命にあり、 パーツが10年先に存在するのか?などの点では問題があると言えるでしょう。 (外部フィルターは故障なく長期使えるので、コストパフォーマンスが高いのですから) オプションパーツに関しては、ホース径が同じなら他社製品を相互に流用できますし、 そのフィルターならではのオプションというのは、特に気にするほどのものではありません。
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- x530
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フィルター導入時に、一度、考えて欲しい項目をご案内します。 1・フィルターのポンプ流量は飼育生体に合わせること。 2・濾過材も、なるべく生体に合わたものを選択。 (1)生体はグッピーなどのヒラヒラ系ならば、一時間当たりの流量は、水槽総水量の5~10倍程度。 60cm(w60×d30×h36)60リットル水槽ならば、300~600リットル/毎時。 一般魚ならば、5~15倍、300~900リットル/毎時。 ロカリアやプレコなどの流水が必要な生体ならば、15~25倍、900~1500リットル/毎時。 機種選択について 外部フィルターは流量が合致すれば、何処のメーカーの、どの機種でも問題なし。 私はハンドリングも悪く、目玉機能の無い機種ですが、エーハイムクラシックフィルターがオススメです。 理由は、給排水口やホースが汚れ通水性が悪くなっても極力流量が減らないポンプ性能と静音性です。 (その代償は、通水性が悪化すると消費電力が増大する。エコではありません。) 静音性を重視で選択した場合。 エーハイム社の例: ・クラシックフィルター2215(ポンプ流量:500・620リットル/毎時) http://www.eheim.jp/2215.html ・クラシックフィルター2213(ポンプ流量:440・500リットル/毎時) http://www.eheim.jp/2213.html (2)水槽は、時間の経過と共に酸性化してきます。 グッピーは国産でもpH5.5未満の酸性域は嫌います。 pHは中性域が発色もよく調子も上がります。 濾過材は水槽の酸性化の度合いに合わせてpH降下抑制出来るタイプが良いでしょう。 濾過材の選択例: http://www.ph-clion.com/product/filtration/howtouse/03.html http://www.ph-clion.com/product/filtration/products/01.html
お礼
回答ありがとうございます。 エーハイムは信頼性がかなり高いんですね。 ろ過材や水流などいろいろ勉強になりました。
- 8600mgt
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ドイツエーハイム社製の物が有名で信頼性も高いと思います。値段が高いのが欠点ですが私は12年以上ノントラブルで使い続けています。 つい先日インペラーシャフトを交換しましたが、12年経過しているにも関わらず少し段差が出来ているだけでした。オプションは高めですが、同社内での汎用性は高いので長期的には気になりません。 インペラーシャフトがセラミック製なのを嫌う人も居ますが、常識的に扱っていれば折れる事はありません。日本製メーカーも在りますがあまり値段以外選ぶ理由はないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 やっぱり外部フィルターといえばエーハイムですか。 高くても12年もトラブルがないと言う事は他のメーカーを買って壊れたらまた買うの繰り返しより良いですね。
お礼
回答ありがとうございます。 エーハイムと他社のフィルタの比較はどのメーカーを買うか決めるのにとても参考になりました。 皆さんがエーハイムが信頼できて耐久性が高いとおっしゃっているので、エーハイムのフィルタを買おうと思います。