一度日本への入国が拒否されると？

質問

韓国人の友人の話です。
彼女は短期ビザで日本に滞在し、
滞在日数が９０日に近づくと一度韓国に１週間ほど戻り、
その後再び日本に入国するということを何度か繰り返していたようです。
案の定、先日韓国から日本に入国しようとした際、成田空港で入国拒否にあったとのことです。
入国管理局によると、入国拒否の理由は「去年通っていた日本語学校での出席率が低いため」とのことだったそうですが・・・

このように一度日本への入国が拒否されると、もう二度と日本には入国できないのでしょうか。
それともしかるべき手続きを踏めば、また日本に入国することが可能なのでしょうか？

ちなみに彼女は現在日本の大学に留学生枠で在籍しています。

こういった事情に詳しい方、よろしくお願い致します。

回答No.2

wellow · ベストアンサー

日本の短期滞在という在留資格は、１年の過半を日本で過ごすことのないという条件で認められます。９０日の滞在を２回行えば、ほぼ半年ですから次の入国は拒否されて然るべき状態です。

＞入国管理局によると、入国拒否の理由は「去年通っていた日本語学校での出席率が低いため」とのことだったそうですが・・・

入管は上陸拒否事由は述べる義務がありませんが、こういわれたのであれば、短期滞在で日本語学校に通っていることを当該外国人が述べ、それにより日本語学校に状況を確認したのだと思います。恐らく、上陸拒否事由の一つ、もしくは真の上陸拒否事由を補完する内容を伝えられたのでしょう。

＞このように一度日本への入国が拒否されると、もう二度と日本には入国できないのでしょうか。

渡航し入国審査を受けることは無条件に可能です。拒否された者が翌日に審査を受けていることも可能ですし、そういう事例もあります。
しかしながら、上陸拒否事由は他の審査官も参照可能ですから、上陸拒否事由を解消しないと同一の在留資格での入国は難しいでしょう。

＞それともしかるべき手続きを踏めば、また日本に入国することが可能なのでしょうか？

真の上陸拒否事由が不明ですが、上陸拒否事由が解消されれば、一般的には可能です。

＞ちなみに彼女は現在日本の大学に留学生枠で在籍しています。

合致する在留資格は「留学」でしょう。恐らくですが、短期滞在の在留上限を超えているか、在留資格の目的外の行動を予定したことによる入国ということで拒否されたものと見ます。

お礼

詳しい回答ありがとうございます。
こういった事情にお詳しそうなのでさらに教えて頂きたいのですが・・・

まず彼女が今置かれている状況として確実なのは

・短期ビザで９０日の滞在を２回行ったため入国拒否された。
・今年から日本の大学に入学するため、留学ビザを申請したが、以前通っていた日本語学校の出席率が低いため「前在留状況不明」として却下され、仕方なく短期ビザで大学に通っていた。

ということです。

こういった場合、再度日本に入国（短期、長期問わず）する方法はないのでしょうか。
アパートの契約や持ち物など、全て日本に放置状態なので困っているようです。
入国できるかどうかは入管の判断なので「こうすれば確実に入国できる」という方法は無いに等しいとは思いますが、何か少しでも可能性があればと思います。

回答No.3

wellow

＞こういった場合、再度日本に入国（短期、長期問わず）する方法はないのでしょうか。

留学でも短期でもない在留資格に基づけば可能でしょうけど、そんな状況があるかどうか、多分無いでしょう。今の状態は、どんな在留資格であろうと申請人が疑われている状態ですから（恐らく短期滞在での入国時でも入国目的を偽っていて、しかもそれを入管も知っているんでしょう？）。入管の対応を見ると審査要領に正確に従っているだけのように見えますので、半年以上の期間をあければ短期も可能でしょう。

＞アパートの契約や持ち物など、全て日本に放置状態なので困っているようです。

恐らく、何であっても保証人がいるはずですから、保証人に協力する形で、学生課やご友人が対応してあげてください。

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
やはりすぐに日本に戻るのは不可能なようですね。
wellow様のおっしゃる通り、短期滞在での入国時にも入国目的を偽っていたはずなので…。
この度はご丁寧に回答して下さりありがとうございました。

回答No.1

nobugs

話として、おかしな点があります。
現在、日本の大学に在籍しているのに、3ヶ月の短期ビザしか取れないのは変ですね。
他にも問題がありそうですね。

お礼

回答ありがとうございます。
日本の大学に在籍していても、以前留学ビザで在籍していた日本語学校の出席率が低かったため留学ビザの更新が却下されたということでした。
その旨を大学に伝えた結果、「とりあえず短期ビザで」ということになったそうです。
ビザに対する認識が甘かったと本人は反省していますが・・・
ときすでに遅しですね。