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あなただったら、何を想いますか?
夏になって、 例えば40くらいの男性が(寡黙で内気で内省的な男) 何十年ぶりに故郷の田舎に帰る。 そこには、老いた母と、結婚、離婚して子供のいる姉がいる。 父は死んだ。 姉とその子供と、地元の夏祭りに行く。 花火が討ちあがるでもない、質素で、寂しげな、 でも、なにか美しい夏の情景。 休暇が終わって、 男は都会に戻る。 いつもと同じように働く。 さて・・・ 自己内観に優れた男は、 何を想う? どんなことを考える? 久しぶりに故郷に帰った夏。 時の流れ・・ 人の儚い営み。 その男に同化して、 あなたが想うであろうことを、教えてください。
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- r-utsugi
- ベストアンサー率18% (56/297)
父がいて、母がいて、まだ年若い姉がいた頃の家の風景。 こちらから口を開かないと、いつまでも黙っていた釣り好きの父。 首に手ぬぐいを巻き、ぬかみそを返していた夏の日の母の白い腕。 道に迷うほどに変わった田舎の風景。 名も知らぬ自分に、口々に挨拶をして過ぎていく地元の小学生の姿。 何を思うか、縁側でボンヤリと涼んでいた年老いた母の黒いシルエット。 夏祭りの夜。 もっと何か、近況を尋ねるなり、励ましでもすれば良かった、と思う、 実年齢よりもずっと老けて見えた姉の姿。 大喜びで迎えてくれた人に、ろくな言葉もかけなかった自分。 白髪交じりになり、痩せこけ、歯が抜けた姉。 たかが地元のお祭りなのに、無駄にも見える化粧を施したそんな姉の顔。 あぁ、そう言えば、ジョンがいなくなってた。 あ…犬なんてそんなに長く生きるわけもないか。 人間もそんなものか。 分かっていたような気もするが…。 こちらが時計の秒針なら、向こうは短針にも思える。 それほどまでにも緩やかな時間の流れるあの土地に、 いつかは自分も骨を埋めるのだろうか。 って感じですかね。
- jyunhei
- ベストアンサー率15% (23/153)
これは何? えらいスペース取ってるけど、詩の発表? 父が死んだ時は帰らなかったの?
お礼
帰りませんでした。 そもそも、そんなに仲が良くなかったし、 仕事も急がしかった、 そんな設定にしておきましょう。
- taka-aki
- ベストアンサー率12% (748/6126)
諸行無常。 だが人の営みは続く。 そして俺は独り。 独り、か・・・。
お礼
シンプルな感情ですね。 それが一番自然かもしれません。
夏季休暇が終わったあとの仕事の事 晩御飯かあしたのご飯の事 「かあちゃん、蚊取り線香どこ?」 そんなもんだよ
お礼
なるほど。 そんなもんでしょうね。 それが人生です。
- tiyo_jo
- ベストアンサー率11% (11/92)
男はふと鏡に映る自分の貌を見ておもった。 「おやじに似てきたなあ…」
お礼
なるほど。 うーん、でもちょっと思考が浅いかも・・。
- blazin
- ベストアンサー率50% (20302/40245)
いつまでも変わらないものと、変わってしまったものにそれぞれ思うところはあるでしょうね。 ささやかでも確かな幸せをもっと大切にしたいと思うんじゃないでしょうか☆
お礼
ささやかでも確かな幸せ。 男にとってのそれはなんでしょうか。
お礼
儚いですね。 儚いですよ。 人の世は。 素敵な回答ありがとうございます。