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こういう場合のバッタの記録は?
0-0のスコアで9回裏ノーアウト3塁でバッターがフェアゾーンに球を打って3塁ランナーがホームインで、守備がサヨナラだから捕球しない場合バッターも自分がアウトになってもサヨナラになるはずだから1塁に行かない場合。(両軍ともベンチに引き上げグランドにボールがある時)
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質問者が選んだベストアンサー
なぜ、安打になるのか、わかりやすいサイトを御紹介します。 ベースボールマガジン社なので、みなさんが、信用あるいは納得していただけると思います。 http://www.sportsclick.jp/baseball/02/index71.html 元日本野球規則委員の千葉功さんという方が書かれたものですので、ばっちりです。そこにも、「一塁で打者をアウトにできたかどうかにかかわりなく、打者には安打を記録する」と書かれています。
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- yuichandesu
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質問者さんへ。 そうですね、言葉が専門的でしたね。 では、実例をあげまして、、、 98年夏の高校野球2回戦、関大一高対尽誠学園高戦がサヨナラ・スクイズで決着したそうです。見ていた人の記憶によれば、どうやら投手が本塁に送球したらしく、スコアボードにはしばらくしてから、「H」がついたそうです。 このあと、捕手が一塁へ投げれば、打者はアウトになるかもしれませんが、アウトになっても、当然、試合は終了ですので、投げないと思いますし、その必要もありません。ですが、記録は、安打となっています。
- yuichandesu
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#2です。#1さん、ご指摘ありがとうございました。 しかしながら、公認野球規則4.09得点の記録を適用するのであっても、審判がアウトを宣言して、はじめて、アウトになりますので、記録員はあくまでも、アウトと記録してはなりません。
No.1です。 自分の回答後なにやら論争になってますが・・・自分が先の回答の根拠としたのは次の条文です。 公認野球規約 4.09 得点の記録 (b)~(略)~無死または一死のとき、打者走者があえて一塁に進もうとせず、かつこれに触れようとしなかった場合には、その得点は記録されるが、打者走者はアウトを宣告される。 【原注】~(略)~ 【注】~(略)~打者走者が適宜な時間がたっても、その義務を果たそうとしなかった場合に限って、審判員は、守備側のアピールを待つことなくアウトの宣告を下す。 このように打者走者が進塁しようしなければアウトになると明記されてます。 また、ベンチに下がってますので適時な時間が経過したと判断でき、守備側のアピールも不要と考えられます。 よって打者に対し審判はアウトを宣言し、記録もアウトとなると判断しました。 問題は「記録上どう表記されるか」です、自分はそれを「走塁放棄」とみなしましたが、実際の記録員がどう記録するかまではわかりません。
お礼
みなさん回答ありがとうございます。 結果皆さんの回答が専門用語だらけで余計理解できなくなってきてます。 できれば簡潔にお願いできないでしょうか?
- yuichandesu
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#2です。私の説明不足で、みなさんにご理解されていないようですので、補足させていただきます。 まず、『大原則』として、記録員が、審判以上の判定をしてはいけません。・・・・・・今回の場合、審判がアウトの宣言をしていないのに、アウトの記録をしてはいけません。 みなさんが言う、実際に塁に触れる必要があるというのは、実際にベースを踏んだか踏まなかったかということだと思いますが、それは全て審判が判断することで、記録員を含めて誰もがわかっていても、審判がコールするまでは、アウトになりません。 わかりやすい例として、0-0で9回裏にスタンドへのホームランを打ったとします。しかし、打者は、1塁ベースを踏まずにホームイン。審判も記録員も踏まなかったことを知っていたとしても、審判は、守備側からアピールがあるまでアウトの宣言はできません。また、記録員も審判がアウトの宣言をするまでは、アウトと記録できません。 プロ野球で、サヨナラホームランの場合、ホームベースにたくさんの人が出てきてもみくちゃになっていますが、必ず審判は、ベースを踏むかどうか確認しています。テレビをよーく見ていてください。 記録に関することでは、例えば、簡単なファールフライが上がって、守備側がキャッチ。審判は当然、アウトのコールをしますが、よーく見ていてください。そのあと、打球がフェアであったかファールであったかのコールをしています。それに基づき、記録員は、フェアフライでのアウトか、ファールフライでのアウトかを記入します。 記録員が審判の判定をそのまま記録するための珍記録として、最近では2005年09月04日の横浜-阪神19回戦で、横浜佐伯がボールカウント2-4から左前ヒットを打っています。4つ目のボールがあったのに審判が気づかず、続けてしまった例です。 これらのことから、今回の質問の場合、記録者が勝手にアウトと記録してはいけません。 さらに、補足として、審判がアウトと言えない理由は、第一に守備側のアピールが無いこと。はじめに書いた、公認野球規則10・07です。 また、放棄については、はじめに書いた、公認野球規則7.08にあるように、「一塁に触れて」という条件が必要なことから、適用はできません。
- Dow
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サヨナラ安打の塁打決定は野球規則10・06(f)で規定されているのですが要点は ・決勝点となる走者が進塁した塁の数より多い長打とは記録されない ・打者走者は実際に塁に触れる必要がある の2点です。 サヨナラ打を打った打者が一塁に触れる事なくベンチに下がってしまったのですから、実際に触れた塁はゼロ。安打となるためには最低でも一塁に触れている必要があるので打者の記録は凡打と同じ事になり、打数1と打点1しか記録されません。
- mackid
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#2さんの回答にある公認野球規則10・07(f)には「しかもその数だけの塁を触れることが必要である。」とあります。ご質問のケースは打者走者が1塁に行っていないわけですから、単打とはならないかも知れません。 かといってエラーでもありませんから、記録上は本来の広義の意味で野手選択になるのかも知れません。 もちろん、こういうケースは草野球以外ではありえないでしょうが。
- yuichandesu
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このような場合、打者には安打(単打)が記録されます。 まず、打球がフェアゾーンとありますので、審判がフェアの宣言をしていると思います。 公認野球規則6.09 次の場合、打者は走者となる。 (a) フェアボールを打った場合。 となっています。 次に、ランナー3塁からのサヨナラですから、 公認野球規則10・07 (f) 10・07(g)の場合を除いて、最終回に安打を放って勝ち越し点をあげた場合、打者には勝ち越し点をあげた走者がその安打で進んだ塁と同じ数だけの塁打しか記録されない。しかもその数だけの塁を触れることが必要である。 ということで、単打となります。 では、なぜアウトにならないかというと、 公認野球規則7.10 次の場合、アピールがあれば、走者はアウトとなる。 (a) 略 (b) ボールインプレイのとき、走者が進塁または逆走にさいして各塁に触れ損ねたとき、その塁を踏み直す前に、身体あるいは触れ損ねた塁に触球された場合。(7.02参照) ということで、守備側のアピールが必要だからです。(審判は、ベースを踏まなかったことを知っていても、アウトの宣言はできません。) また、 公認野球規則7.08 次の場合、走者はアウトとなる。 (a) (1) 略 (2) 一塁に触れてすでに走者となったプレーヤーが、ベースラインから離れ、次の塁に進もうとする意思を明らかに放棄した場合。 【原注】 一塁に触れてすでに走者となったプレーヤーが、もはやプレイは続けられていないと思い込んで、ベースラインを離れてダッグアウトか守備位置の方へ向かったとき、審判員がその行為を走塁する意思を放棄したとみなすことができると判断した場合、その走者はアウトを宣告ざれる。 この場合は、「一塁に触れて」という条件が必要なことから、適用はできません。
「走塁放棄」でアウトになるのではないかと・・・一塁まで行かなきゃヒットになりませんので。
お礼
なるほど、審判判断でアウトになるのは理解出来ました。
補足
もし「走塁放棄」が呼称じゃ内場合、 「サードゴロ」とか「ファーストフライ」とか一般的な呼称わかれば回答お願いします。
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お礼
お~わかりやすい文献ですね。 この場合、送球が発生しているんですが、守備陣の捕球がなく、打者の走塁も無くても3塁ランナーが生還してるから適用されそうですね。