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登山靴で水の中をバシャバシャ歩けるのってありますか?

登山靴で水の中をバシャバシャ歩けるのってありますか? 主に軽登山で本格的ではありません。 どんなとこでも快適に歩ければいいなーと思って探してます。 どれも一長一短でこれだーっていうのがありません。 特に夏だと水に入りたくなります^^ 季節によって履き替えてもいいかもしれません。 お勧めがありましたらお願いします。

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noname#160718
noname#160718
回答No.5

 アメリカのファイブテンというクライミングシューズメーカーが「アクアステルス」というウエット用のラバーソールを作っています。  そのソールを使用した沢登り用のシューズがキャラバンと秀山荘から出ています。キャラバンは"飯豊アクア"と"柳又アクア"、秀山荘は"忍者"というモデル名です。 http://www.caravan-web.com/product/keiryu.html http://shop.syuzanso.com/shopbrand/016/X/  私は既に廃番となったキャラバンのCA-4から奥利根アクア、そして柳又アクアとアクアステルスソールのシューズを3足履いていますが、ソールの性能は本当に高いです。  濡れた岩に対してはフェルトソールと同等以上のグリップ力ですし、フェルトソールが苦手とする乾いた岩では、元々クライミング用のソールだけあってまさに無敵のグリップ力です。  私は北アルプスの黒部源流域の山に年に数回入るのですが、登山口からこれ1足で済ませています。濡れた木道、樹皮が剥けた木の根、苔生した岩など、普通のビブラムソールの登山靴が苦手とする路面でも無敵のグリップ力を発揮しますから。  水垢でヌルヌルになった岩だけはフェルトソールと比較してグリップ力が劣りますが(ビブラムソールは最初から問題外)、それ以外の状況ではフェルトソールと同等かそれ以上のグリップ力です。  ビブラムソールと比較すると、岩などの「ソールのゴム質がグリップに影響する路面」では、問題にならないほどアクアステルスの方が良好です。細かい砂地やぬかるみ、雪面などの深いラグパターンがモノを言う路面では、やはりビブラムソールが優れていますが。  このように、アクアステルスはほぼ理想的な「水陸両用ソール」なのですが、いかんせん靴としての造りが「沢登り用」に特化しているので、私は自分自身ではともかく、人には手放しではお勧めできません。 ・防水性はゼロ  沢登り用の靴なので当然のことなのですが、防水性はまったくありません。サイドに水抜き用の穴まで開けられていますから、浅い水溜まりを歩いただけで盛大に浸水します。アッパーの生地も防水性はまったく考慮されていませんから、雨にも無抵抗です。  ま、沢靴としてはまったく欠点とはならないのですが。 ・脱着性が悪い  普通のトレッキングシューズでは上部のシューレースはフックになっているのですが、沢靴だとフックはヤブに引っかかるので最上部まで全てホールです。ですから脱ぎ履きはちょっと面倒です。 ・衝撃吸収性が悪い  普通のトレッキングシューズでは、足にかかる衝撃を緩和するためにミッドソールにポリウレタンやEVAを使っているのですが、沢靴は「ソリッド感」が重視されるせいか、薄っぺらいEVAが1枚入っているだけで、衝撃吸収性は皆無に近いです。  なので重荷の時や長距離の歩行では、明らかに疲れやすいです。  私は沢靴で山に登るようになって、最近のトレッキングシューズの高性能さを改めて思い知りました。 ・靴としての造り  シャンクの設定でソール剛性はかなり低く、アッパーも足首を保護するような補強はまったく入っていないので、"きちんと歩かないと"捻挫などをするリスクは増えると思います。  また、トレッキングシューズには爪先や踵に丈夫なカップが入っているのですが、沢靴だと「爪先を保護する」ようなものは入っていません。ま、沢で使うには爪先に余計なものを入れられても困るのですが。  なので、石ころや木の根などに爪先を引っかけると、マジに痛いです。私はかなり気をつけてはいるのですが、山行中1回か2回は木道の継ぎ目に爪先を引っかけて、涙目になるほど痛い思いをしています。  という具合に「普通の登山に使う」には欠点が多い靴なのですが、沢筋で水中に躊躇わずに入っていけることと、ほとんどの路面に対して絶大なグリップを発揮するという2点は何物にも替えがたく、黒部源流域のような山にはこれを選択しています。  欠点を承知の上でお使いになるのでしたら、これも十分「あり」だと思います。  アクアステルスソールを使ったモデルでしたら、秀山荘の忍者はあまりにも沢登りに特化しすぎた造りで、軽登山への流用はちょっとお奨めできません。沢登り用途としても、激しくクライミング指向が高い沢用に特化しすぎているように思います。具体的にはソール剛性もアッパーの剛性もほとんどゼロという造りなので、沢登り用としてもかなり頼りなく思えます。  なのでキャラバンのどちらかということになるのですが、ソールの張り替えに1万円くらいかかるので(フェルトソールよりは格段に持ちますが、ビブラムソールよりはずいぶん減りが早い)、18,000円近い飯豊アクアを買って数年後に1万円出してソールを張り替えるよりは、それより安い柳又アクアを買ってソールが減ったら靴を買い換える方が良いかな、という気がします。  これらの前身モデルの奥利根アクアもそうだったのですが、デザイン上の理由からかあまり必然性を感じない"縫い目"がアッパーに多く(その割には格好良くないですが)、ソールが減る頃には縫い目がずいぶん解れてくるんですよ。ソール交換+縫い目の補修となると完全に新しいのを買える値段になるので、だったら履きつぶすつもりで安いモデルを買った方が良い、と私は思います。  というわけで、私のお薦めは柳又アクアです。  あまり重荷も担がず長距離を歩くでもない軽登山で、沢があれば水の中をじゃぶじゃぶ、という用途にはオーバースペックといえばオーバースペックですがベストだと思います。  それにしても、せっかく水陸両用のソールがあるんだから、もう少し「陸」の方に仕様を振った「水陸両用シューズ」を、どこかのメーカーが作ってくれないものですかね。

その他の回答 (4)

  • touan
  • ベストアンサー率30% (52/170)
回答No.4

あります。登山靴を売っているところでお探し下さい。但し、コストアップは覚悟してください。また、購入後は、手入れ(ワックスや撥水剤噴霧など)も怠らないようにしてください。

noname#155097
noname#155097
回答No.3

軽登山にも向かないような気はしますが、 シャワークライミング用のシューズです。 http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1125201

回答No.2

しっかりした登山靴なら、少々の水濡れは問題ないはずですが(というよりも足首以外から、水が入ってくるようでは困る。) ゴム底の靴で河原の苔が付いた濡れた石の上を歩くのは滑りやすく危険です。 (革製品の場合は使用後のメンテナンスを怠らないように) ゴム長靴も、同様にゴム底なので滑りやすいですね。 その為、沢登や沢歩きをする場合には、フェルト底の専用シューズをお勧めします。 足の濡れが気になるならネオプレンの防水ソックスを併用します。 地下足袋に草鞋という組み合わせも捨てがたいのですが、草鞋の入手が難しくなりました。 でもフェルト草鞋?は現在でも入手可能なようで、サンダルや地下足袋と組み合わせで使用できるようですから、登山靴以外に持って歩くのも悪くないと思います。 また、渓流足袋なら、釣具店でも入手できますね。 ただし、フェルト底のもので、土の上は滑りやすいので長時間歩くことはお勧めしません。 http://shop.syuzanso.com/shopbrand/016/X/ http://store.sakaiya.com/index.php?cPath=150_415&DS-STYLE=035115d54e204e4a3bd11fb0585c722c

  • yama3192
  • ベストアンサー率32% (8/25)
回答No.1

登山靴は水遊びするようには作っていません。 雨に濡れても水が入りにくいものはありますが。 あるいはどうしても川の中を渡らないと登山できない場合 もありますが、わざわざ登山靴で水に入る人はいません。 沢登り、滝登りは専用の靴が販売されてます 水に入りたいのであれば長めのゴム長靴の方がいいと思います。 私は雪溶け時の泥んこ登山で長靴愛用。 川でじゃぶじゃぶしたら一発できれいになるのがいい。 スパッツも要らないし洗濯も不要、登山靴が汚れない。

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