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新しいシャフトについて
以前から新しいクラブの使い始めや、リシャフト直後などでは撓り幅が少なく先調子に感じる分だけシャフトを硬く感じ、使い込むうちに少しずつキックポイントが手元側になってきて撓り戻りの幅が大きくなってくるようになるものだと「経験的」に感じていました。 しかしこの「経験的に」の部分に疑問を感じたのでここで質問させていただきました。 そもそもシャフトは使い込む事でキックポイントや振動数が変化するものなのでしょうか? それとも、私の体がクラブに合わせて慣れただけなのでしょうか? 皆さんの経験的なお話でも結構ですし、なかには定期的なクラブフィッティングで振動数の計測をして数値化させている方もいるかもしれません、できればどのくらい変化があるのかも聞いてみたいです。 よろしくお願いします。
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StudioDesignさん、こんにちは。 シャフトのことですが、皆さんのご回答の通りキックポイント、振動数が変化する事は特にカーボンシャフトについてはないと考えます。 スチールは経年変化ですこしづつ俗にいう「へたり」(金属疲労)が出来てきます。但しこれについても一般のゴルファーでは余程使い込まないと出てこない思います。プロでも数年は問題ないと思いますが、フィーリング面で交換している人が多いのではないでしょうか。(プロサービスマンでないので現実はわかりませんが) カーボンシャフトは薄いカーボンシートを何枚も重ねてエポキシ樹脂で張り合わせているので、使っていない状態ではまだ樹脂が固まったままで動いていないので固い(渋い?)感じがするが、ある程度使うと樹脂の柔軟性が出てくるので、設計に近い状態になるという記事を何かでよみました。媒体は忘れてしまいました。しなりの状態はたしか50回くらいボールを打つと設計値に近い状態になり、カーボンシャフトはその後は半永久的に性能が維持できると書いていたと思います。 不確か情報で申し訳ありませんが、貴殿が感じるほど実際のは変化していないと考えていいのではないでしょうか。 参考まで
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- feel_2008
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こんにちは、以前 試打クラブと市販クラブは別物なのか?と疑問に思った事が有り、メーカーに 質問して返って来た内容の中に以下のものが有りました。 『シャフトにつきましては、打つ回数が増えて参りますとヘタリますので、試打クラブは多くの方が打っている分、 新品のシャフトより、柔らかくなっていることがございます。 このヘタリの違いは、大変微妙なフィーリングですので、気が付かない方がほとんです。』 つまりクラブメーカー(聞いたのはブリ○ストン)がヘタリは有ると認めています。 ですので、新品時と使用後の振動数を比較測定すれば数値は違っていると思われますが、ご存知のように カーボンシャフトはカーボン紙をクルクルっと巻いて作った物ですので、360度全て同じ振動数には構造上なりにくくなっており、必ずバラツキがあります。 (肉厚の厚い薄いがどうしても出来てしまう為。最新技術で差は少なくなってきているようですが・・・。) 比較測定する際は、同じクラブを同じ方向で測定される事をお勧めします。 もしかしたら、スイング中にいつもしなる方向の方が数値の変化は大きいのかも知れませんね。
お礼
回答ありがとうございます。 先日、購入時にデータ測定をして頂いたクラフトで、振動数の計測をしてきました。 結果は「変化なし」です。 ずっと相談にのっていただいてるクラフトマン聞いたところ、スチールシャフトのへたりを相談したときと同様に「フィーリングとしては感じることもあるかもしれないが、数値化されるような事はないでしょう」との事でした。 また「体の使い方がシャフトに慣れる事で、効率よく撓り戻りさせられるようになり、軟らかく感じているのではないですか?」 とのアドバイスをいただき「なるほど!」と思いました。 ということで、基本的には「キックポイントや振動数の経年変化はない」という結論を確認できましたので、質問を締め切りたいと思います、回答いただいたみなさんありがとうございました。
- autoro
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>キックポイントの変化 基本構造的にはありえないと思いますね スチールの「へたり」はJimmy35さんの回答にも有るとおり 発生しますが、余程酷く扱わない限り2-3年で発生する事は 考えられません もし発生しても「先」調子が、「元」調子になる事はないでしょう グラファイトシャフトに関しては、皆無と思っていいかと思います >振動数の変化 スチールシャフトに関しては上記と同じです 「S」が「R」になる事はありえないと思いますね グラファイトは恐らく変化しないと思います (製造上の問題があれば別ですが) アドバイスまで
補足
回答ありがとうございます やはりそうですかぁ 私が感じていたのは 「撓り戻りの幅が経年的に大きくなる=振動数が下がる」 ということだったので、キックポイントが変わらずに振動数だけが変化することはありえないと考えたからだったのです。 それも、どうやら私の思い込みであるようですねw
- jimmy35
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スチールシャフトは使い続けることでいわゆる「ヘタリ」がありました。経年変化による金属疲労が原因です。しかし昨今スチールシャフトも品質が上がり通常使用ではそうそう「ヘタリ」が起きるシャフトは少なくなりました。ただ、ラウンド前にグリップを洗うことが多いかと思いますが、いくらグリップエンドを何かで止めても、微量の水は侵入するかと思います。それが原因で内部が錆びて「ヘタリ」が起きることはあるとは思います。 カーボンは現状それを感じたことは一度もありませんし、そのような声も聞いたことがありません。もしカーボンシャフトでそういう現象が起こるならば、すぐさまシャフト交換しないと危険だと思います。折れかかっていると判断できるからです。(もっとも自分が手元調子系統好みというのもあるのかもしれませんけれどね)
補足
早速の回答ありがとうございます。 決して反論するわけではないのですが、シャフトの撓り戻りの経年変化を大きく感じていたのは、主にカーボンシャフトだったのです。 新しくクラブを買った時やリシャフトをした時など、最初のうちは「張り」を感じていて、それが使っていくうちに少しずつなじんで安定してくるというのが「経験的に」にと感じていた事だったんですが。 私のオカルト的な思い込みなんですかね~w
補足
回答ありがとうございます。 私も一度アイアンシャフト(9年経過のRIFLE6.0)のへたりに関してクラフトに聞いたことがあるのですが「データからの判断は難しいです、へたりに関してはむしろ感覚の問題ですよ」と言われました。 現在、使用している1Wのシャフト(2年経過プロフォースV2 75X)を組んだときに計測したデータが見つかったので、私の勘違いを確認するためにクラフトに行ってみようと思います。 クラフトが遠方なのでいつになるかわかりませんが、確認できたらすっきりすると思いますw