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投資信託はインデックスに勝てないと言われていますとは、どう言うことなのか分かりやすく教えていただけますか。
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>投資信託はインデックスに勝てないと 厳密には【統計的には】投資信託はインデックスに劣るということです。 インデックスというのは市場の平均です。 単純化しましょう。市場を構成するのが4個のファンドだけだったとします。そうするとコストを無視すると以下の式が成立します。 [市場平均] =[Aファンドの損益] +[Bファンドの損益] +[Cファンドの損益] +[Dファンドの損益] =[全ファンドの合計損益] 自身がインデックスの構成要素となっているので、アクティブファンドが好成績を残すのであれば比較対象のインデックスまで上昇させてしまうので、どんなに優秀なファンドマネージャを揃えても全アクティブファンドがインデックスを上回ることはできません。インデックスは彼らの平均に落ち着きます。 実際には、ここから投資信託の購入/運用にはコストがかかります。そうすると投資家が受け取れる利益は【市場平均-コスト】になります。 つまり、インデックスが全体の平均なので、その平均を構成する要素でありながら、コストを支払っている投資信託は統計的にはインデックスに負けるということです。 (実際にはインデックス構成要員には個人投資家などもいますが、簡略化しました。)
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- mrmk
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投資信託にはインデックス型とアクティブ型があり、インデックスは指数連動型で機械的に指数形成の銘柄を選びますし、アクティブ型は腕自慢(?)のトレーダーが良さそうな銘柄を選んで買います。 結果、前者は経費がかからず後者は経費がかかる事に。 でっ、インデックスは指数と同じに動くので、当然ですが指数よりどうのこうのと言う事は無く、其れと比べた場合のアクティブ型のパフォーマンスがどうなのかと言う事に。 私見では、株価上昇時には概ねアクティブ型が有利に動き、下落時には下げもアクティブ型が大きくなる傾向が多いようです。 でっ、大波小波で上げたり下げたりして時間を費やしていくと、そうそう勝ち続けられる人も存在せず、結果、かなり優秀な部類のアクティブ型ファンドであっても経費倒れになる場合が殆どだということに。 優秀なファンドをサーフィンのようにあっちこっちと乗り換えれると良いのでしょうが、普通はじっとかまわないで買ったままにして置くでしょうし、乗り換えると言っても結果論でどれが良いかも分かりませんしね。
- masuling21
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NO.2です。 学生が、「偏差値70達成を目標にします。」と言って、結果は偏差値40だったりするのと同じことでしょう。
- masuling21
- ベストアンサー率34% (2491/7233)
インデックス投信を除く、アクティブ投信という分類の投資信託の場合、目論見書に「TOPIXをベンチマークとして、そのパフォーマンスを上回る運用を行ないます。」と書いてあるにもかかわらず、TOPIXを上回ることが難しいケースが多いということです。
- sibex
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インデックス(index)は指標という意味です。ここでは日経平均やダウ平均など、株式市場全体の値動きを示す値のことです。 また投資信託には2種類あります。アクティブファンドとインデックスファンドです。 アクティブファンドとは、株式市場の中の多数の銘柄の中から、ファンドマネージャーが調査・研究の上で投資先を取捨選択する投資信託です。 一方でインデックスファンドは、値動きがインデックスにほぼ自動的に連動する投資信託です。簡単に言えば、投資信託がすべての銘柄に同じ額だけ投資すれば、その値動きはインデックスに連動します。 どちらの投資信託もわれわれ投資家に手数料を求めます。アクティブファンドのほうが手間を要するために手数料が高くなっています。 それでは、手間ひまをかけるアクティブファンドのほうが良い運用成績をあげることができるのか。原理的にはそのように思いそうですが、過去の統計上はそうともいえないようです。多くのアクティブファンドとインデックスファンドを平均して比較すると、運用成績はたいして変わらない、少なくとも手数料の差に見合った結果にはなっていないと言われています。 ところで次回のご質問からは、もっと適切なタイトルにしていただけますか。このサイトで「教えてください」は当たり前ですから。
お礼
ありがとうございました。