虫歯の治療時期

質問

C0ないしC1の初期虫歯でも治療する歯医者と、
C2ないしC３まで待って治療する歯医者は、
どちらが良い歯医者ですか？

今行ってる歯医者では、「まだ初期だからもう少し待ちましょう」
と言われるのですが、私はできるだけ初期にもう取ってしまいたいのですが、待った方がいいのでしょうか？

歯医者に聞いたら、待った方がいいとのことでしたが不安です。

回答No.5

TY_ · ベストアンサー

表面が脱灰した程度の初期齲蝕の場合、表面がざらざらになっても、綺麗に磨いていれば虫歯の進行を抑え、うまくいけば再石灰化して、ある程度元に戻ろうとします。
虫歯の治療をするために削ることによって、健全な歯質を取ることになります。また削ってしまえば再石灰化も起こりませんし、もしまた虫歯になったとしたら、削ってしまっているので、さらに深いところから虫歯が起こります。

「待つ」というと語弊がありますが、虫歯が進行して大きくなるのを待ちましょうという意味ではなく、齲蝕の進行が進んでないかチェック（経過観察）して、もし虫歯の進行が進んでいるようならば治療しましょう。ということです。
ご自身で気にして、常に清潔に保ち、虫歯が進んでいないか確認をすることによって、削らずに済むなら良いことだと賛同していただけるのであれば、今の歯科医院に通われて定期的にチェックを受けることをお勧めします。

まぁ、どうしてもうまく綺麗にできないと言うことであれば早めに治療した方がいいかもしれませんが・・・

お礼

一番分かりやすい解説でいた。きっとTY_さんはとてもいい歯医者さんなんでしょうね。（歯医者さんかはわかりませんが専門家さん）ありがとうございました。「削ってしまえば再石灰化も起こらない」って事は初めて知ったので本当に教えてもらって良かったです。「さらに深いところから虫歯が起こる」なんて、そりゃむやみやたらに削るもんではないですね。今回教えてもらえなかったら、C3とかまで進むと削るのもおおごとになるのが嫌だからC!とかでも削って欲しいと歯医者に言う所でした・・・。削らずに再石灰化できるように心を入れ替えて歯磨きをしたいと思います。ありがとうございました。

回答No.4

kinshi77

C3になるまで待つ歯医者はただのやぶいしゃですが、最近の考えでは（最近でもないかな）C0ないしC1の齲蝕を経過観察するのは良くあることです。（もともとC0は治療しないってことの前提の病名ですが）
まー確立したものではないので、古い考え（ちっちゃな齲蝕をすぐ治療するってな考え）をまるっきりダメだということもできませんが。

お礼

正確にはC3になるまで私が歯医者に行ってなかったのがいけなかったのです。ついつい痛くなってなんか違和感があってからでないと歯医者に行きたくなくて・・・。だからC1で様子見ますねーとか言われて、あぐらかいてたらいつのまにか（1年くらい）進行してしまってて、なんか腑に落ちない時がありました。だったらC１で治療していてよ！って。でも今回皆さんに教えて頂き本当に勉強になりました。ありがとうございました。

回答No.3

nemigi

治療をするということはそれなりのリスクを負うことになります。
C0もしくはC1でも初期であれば十分なメンテナンスで進行するのを防ぐこと
は十分に可能です。
なので私も様子見に一票です。

下手に治療を行うよりこれを期に自分で出来る正しいメンテナンスと定期的な
プロのメンテナンス（チェック）を受けられる様にしては如何ですか。

一般的に虫歯は急に進行するものではありませんので数ヶ月に一度歯科で検査
をされることをオススメします。

お礼

本当にそうですね、今回初めて定期的にメンテナンスする事の意味と重要性を知りました。なるほどねーって痛感しました。ありがとうございました。

回答No.2

logic_07

不安になることは無いと思いますよ。
私は10年前に歯医者に指摘されたC1がありますが進行していません。

削って詰め物を入れた方が
また虫歯になる可能性が高いと思います。

お礼

削って詰め物を入れた方がまた虫歯になる可能性が高いんですか！！やー知らない事ばかりです。いつも定期的に歯医者に行ってる訳じゃないので、いつのまにかC1がC2などに進行して結局おおごとで削る事になるのが嫌だな・・・と思っていたのです。いつもいつも定期的にチェック入れる環境を作ったらベストですね。しかしC1でも10年くらい進行がない場合もあるのですね。。。ありがとうございました。

回答No.1

w_i_n

例えば、咬合面（奥歯の噛み合わせの部分）の溝が茶褐色に変色していたとします。検診などではこれはCOないしC1と判断しますが、それがすぐに進行する場合もありますし、そのまま何年も経過する場合もあります。

歯科医になったばかりでは分かりませんが、何年も経験を積み、何百・何千の症例を見続けると例え茶色に変色していても「これは、厳密に言うと虫歯だが暫く進行する気配がないであろう」というのが見分けられます。もちろん100パーセントとは言えませんが、おおよその見当は付きます。

貴方の通院しておられる歯科医はそういう判断をしたのでしょう。

初期の虫歯でもすぐに治すべき場合があります。
初期の虫歯でしばらく経過観察を行うべき場合があります。

この判断を的確に出来るのが良い歯医者ではないでしょうか。

お礼

なるほど。。。素人には全然わからない事ってやっぱりあるのですね。ちゃんと判断できる歯医者さんに当たれると幸せです。ありがとうございました。