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働きながら大学院(理系)へ行くべきか?
当方は、建築関連業種に従事している者です。 年齢は30過ぎなのですが、改めて大学院(構造専攻)へ行こうと考えています。(もちろん就職目的ではありません) 大学院自体は夜間でも開講してるので、就業しながら通うこともできます、ただし職場の理解は必要です。 そこで、労働基準法的に?かは分かりませんが、定時を仮に5時半とした場合、それ以降の時間帯はどう使おうと、社員の勝手という解釈は間違いないのでしょうか? もちろん期限厳守の要件のためには残業は仕事人として当然です、しかし、急を要する以外においては、定時以降の時間の使い方は堂々と頼み込んで全く問題ないでしょうか? なにか、仕事第一という意見が前に出すぎていて、学校なんていくやつは仕事やる気あるのかと思われる風潮にあるような気がします。 みなさんどう思われるでしょうか?
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- chem111
- ベストアンサー率25% (4/16)
No2さんやNo4さんのおっしゃる通りだと思います。 大学院終了に必要な授業の単位は取得できても、 学位論文を書くのは無理だと思います。
- nobita60
- ベストアンサー率29% (193/644)
学びたいことがあれば教えを請いたい教員がいるのであれば大学院へ進学しなさい。 大学院は、高度な学問をすること学舎ではなくなりました。このことは利点でもあります。即ち、貴方が満足するまで研究を重ねることができます。二年間で出る必要もない。 学問は本来自己満足の延長でなされるものです。社会人としての責任を果たしつつ、多少の年月を要してでも自己の満足のために進学しなさい。その結果、秀でるこのがあればジャンプすることが可能です。 大学修士課程なんて悩むべき研究科ではない。 これが先輩としての助言です。
- kirin_beer
- ベストアンサー率23% (163/687)
#2です。お礼を拝見しました。私の舌足らずの為か、勘違いをさせてしまったようで、追記します。 私は、社会人院生だろうが、そうで無かろうが、修士号を取得するには、まったく同じレベルが要求されてしかるべき、と言う考えです。大学院のレベルにもよりますが、昼間の学生が、昼間に講義に出て、夜まで研究をしてやっと修士号を授与されている訳ですから、夜間の学生も同じレベルを要求します。レベルというのは拘束時間ではなく、研究レベルの話です。だから、昼間仕事をして、夜しか来ない人でも、その研究レベルに達するならば、全く問題はありません。貴方の一連の質問文からはその意気込みが全く見えなかったので、#2のような回答になりました。違うのでしたらお許しください。 貴方が「定時が五時半だから、五時半以降は何に使おうが私の勝手」という考えの持ち主だから、こういう回答になっている訳で、もし「自分のスキルアップの為と、今後より会社に貢献する為に、残業はできなくなるが大学院へ行かせてほしい!」という考えの持ち主だったら、全く別の回答をしていました。 大学側にとっても「仕事があるから夜しか来ないけど、社会人課程を開講してるんだから、それが当然でしょ」と言う考えの人よりも、「昼間は会社に行っているので夜しか来れないが、時間が少ない分、密度を濃くして研究に打ち込みます」と言う人の方が、来てほしいです。事実、そういう人を何人も知っています。 私が社会人学生・院生を差別しているような事がお礼に書かれていますが、まったくの心外です。研究室に配属されたら、学生は全員、教員と同じ一研究者で、同じチームの一員です。夜間の社会人には甘くして、昼間の新聞奨学生には厳しくする等という事ができようはずがありません。個人の事情は、人と人の関係として解決されるべきだと思います。法律で解決すべき時は、こじれてにっちもさっちも行かないときだけではないでしょうか。いきなり労基法を持ちだす貴方こそ、はたして人間的なのでしょうか?
お礼
NO5,6さん、昨日は教員という立場の方に対して、失礼なことを言ってしまったようで、また、自分の意見に対しても反省しております。 おっしゃるとおりで、大学側・会社側双方に誠意を見せ、どちらも中途半端にはしないという強い意欲を持ち、修了後は会社、又は世の中に対して少しでも還元できるような人間になれるよう頑張らなくてはならないなと痛感致しました。 大学にしても会社にしても、二足の草鞋を履くわけで物理的にどちらの拘束時間も減る以上、言い訳よりも、それをカバーする行動力と意欲がなにより重要ということを改めて感じました。 もし、進学するのであれば過酷な2年間になるとは思いますが、誰にも迷惑をかけず、これからの人生の誇りとなるような2年間にできればと思います。 大学教員という経験豊富な諸先輩方に、何度も長文での返答を頂き、ただただ感謝しております。私の屁理屈のような稚拙な意見に対しても真摯に対応して頂き、頭がさがります。 ここに質問してよかったです。ありがとうございました。もう少しいろいろと周辺環境も含め考えていきたいと思います。
- otx
- ベストアンサー率44% (256/576)
勘違いをされては困るので、追記致します。 大学は「社会人」に門戸を開いています。 まず、学問を修めるには時間がある程度必要であるということは、疑いようがない、これはよろしいですよね? 「社会人」として2つのことを、きちんと整備することが必要です。 それは「大学側に対する環境」と「会社側に対する環境」です。 大学側には、 「少なくとも時間を用意することができる」ということを示す必要があると思います。その時間が多いか少ないかは教授と相談する必要があると思います。 そして、もう1つ大事なことがあります。 それは「社会人として」大学院に行くために環境を整えることができたか、ということを示すことです。 これは、単に時間を用意するということでは無く、ちゃんと周りに大学院に行くことを認めてもらったか?ということです。 社会人は会社に雇用されてお金をもらっていることは当たり前ですので、その会社に対してきちんとしているか?ということは重要です。 そのことをきちんと認めて藻らは無いような人が(人間関係や根回しができない)、研究室でちゃんと研究をやって行くのか不安になりますので。 実際に、「会社の仕事に支障がある」とクレームがきたことがあったと言う先生を知っています。 そんなことでなくても、教授はトラブルの種を好みません。 そして、会社側ですが、 会社によっては、お金を出して大学院に行かせる制度みたいのもあります。ですが、それはすべての社員が得ることのできる権利ではありません。 これまでの業績や態度、そしてその学位を取ることで会社に貢献できると会社を納得させて勝ち取った権利です。そういう意味で会社を納得させています。 また、そういう制度が無くても、自腹で行かせてほしい、業務に支障はきたさないと会社を納得させているのです。 少なくとも、私の知っている社会人大学院生はそうです。 そういう風に、会社側と教授側を納得させて、社会人大学院の枠を勝ち取っているのです。 >要は企業とのパイプを持ちたいということでしょうか? これはナンセンスです。強いて言えば単なるひがみでしかありません。 >定時を仮に5時半とした場合、それ以降の時間帯はどう使おうと、社員の勝手という解釈は間違いないのでしょうか? こんなことを言っていては、会社側も大学側も納得させることはできないと思います。こういう対処は「社会人」としていけないと思います。 他の回答者様も、言葉は違えど、そういっていらっしゃると思います。
- otx
- ベストアンサー率44% (256/576)
会社と質問者様の間の話は、私には詳しくはわかりません。 しかし、何事も人と人との関係が大切ではないでしょうか? 何が正しいとか正しくないかという前に、 その場で「トラブル」になるようでしたら、仮に一般的には正しくともダメな気がします。 さて、大学院と質問者様の間の話となると、私は理学部の大学教員ですので、 同じ理系の大学院に所属する身としてアドバイスできるかと思います。 反論したい気持はわかりますが、No2様のおっしゃることはマトを得ています。 それに対する質問者様の回答は「理系の大学院というものをよく理解していない」方の言い分であると感じました。 何がわかっていらっしゃらないかということを、アドバイスいたします。 理系の大学院でやることは「研究活動」です。 確かに、夜間の大学院という「カリキュラム」はあるかもしれません。 しかし、それは単なる「授業」の「時間割」でしかないのです。 大学院では「授業」の単位はもちろん取得せねばなりませんが、それは簡単に取得できます。 というより、「授業」よりも「研究活動で出した結果=論文の」を作成する方がかなり重要で、かつ難しいのです。 一般の大学院の学生は、下手すれば月に2,3個の授業(1つにつき90分程度)を受けるだけです(しかもそれでも毎月とは限らない)。 少ないんです。はっきりいって。 その他の時間を、それこそ朝から深夜まで「研究活動」をしているのです。そうやって、やっとのことで「論文」がなんとか形になるのです。 他の回答者様がおっしゃっているのは、そこなのです。 一般の大学院生でも毎日毎日朝から深夜まで「研究活動」をしている、 そうやってやっと「論文」をぎりぎり書くことができる(=卒業できる) これを、夕方5時から動き出す質問者様がどうやったら挽回できるか甚だ疑問である、ということなのです。 逆に、朝から深夜まで頑張っている院生が、夕方5時から来て同じように卒業する人がいるとしたら、どう思うでしょうか? 心やさしい担当教官であれば、頑張っている一般の院生を不憫に思うでしょうし(No3様のように)、学生は楽でいいよなって思っても不思議ではないと思います。 では、「社会人で働きながら大学院に行っている人」というのは、通常どういう人か?ということですが、 普通は、会社と申し合わせているので、昼間に会社を休んで大学で研究することを認められているとか、 会社でやっている仕事がすでに「研究活動」であるので、大学には打ち合わせや授業に行く程度で、実際の「研究活動」は会社でやっているとか、 こういう人たちなのです。 そういう意味で、他の回答者様は「会社との関係」を述べていらっしゃるのです。 最後に、上記のことは「理系大学院における一般論」です。 大学院の「研究室の教授」によっては(あくまで個別の教授の考えということを間違えないで下さい)、 質問者様のような境遇の方を受け入れることがあるかもしれません。 そのことを、通常「研究室の教授」に受験前に訪問して、確認するのですが、その時にOKが出れば、その研究室では問題ないです。 しかし、OKを出すような教授は、そうそういないと私は思います。 他の回答者様の回答からも、質問者様もそう感じないでしょうか? 学位を取れない可能性ある学生(物理的な時間の不足が理由)を受け持つのは、教授にとっても負担ですし、 何より、そういう学生に対しても負担だけが募ることになるからです。 会社との関係はわかりません。 しかし、仮に大学院を受験されるというのであれば、その「受験先の研究室の教授」に事前に相談されることは必ずするべきかと思います。
お礼
こんな非礼な若造に、このような長文且つ丁寧なご意見恐縮です。 貴殿は理学部の教員ということですが、私の学部時代でも理学系は皆さん朝から晩まで、若しくは夜通しで研究をされてましたので、よく分かります。ただ、工学系は材料系はやはりかなり時間の拘束を受けていましたが、構造設計系のシュミレーション系では、そこまでの徹夜作業は聞いたことがありませんでした。もちろん、だから理学系より楽だという訳ではなく、相対的にはという意味でです。 私も、理学系や、工学でも材料系であれば、夜間だけでなんて無理だと思うので、最初から院などとは口にしなかったと思います。 なにか楽に修士号をという風に聞こえたら心外なのですが、可能性(両立)という意味では望みがある分野だと思い、現在の思いに至ってる次第でございます。 そのあたりは、貴殿のおっしゃる通り、研究室に相談にいくべきと考えています。 でも、やはり学生には社会人は夜だけで楽だなと映るんですね・・でも院生の忙しさを考えれば、それはしょうがないかもしれないですね。 ただ、そんなことを気にしてもしょうがないので、とにかく自分のできる限り頑張るしかないと思っています。自分に与えられた時間内で自分が納得できるような成果を挙げて修了しなくては意味がないと思いますので。 でも、貴殿や他のみなさまのご意見を見ても、大学院は社会人に門戸を広げるというよりも、企業に門戸を広げるといったほうが正しいようですね。要は企業とのパイプを持ちたいということでしょうか? 建前社会ということなのでしょうか・・・
- mackid
- ベストアンサー率33% (2688/8094)
法律がどうとか規則がどうとかではありません。会社がどう判断するかだけのことです。あなたが大学院に行く事で将来的に会社にメリットがあると考えてくれれば色々と理解ある対応をしてくれるでしょう。もちろんあなたの今の貢献度などでも対応は違うでしょう。 失礼ながらそのお歳ならそういうことは判り切っていることだと思いますが、一般的にどうだというのは関係ありません。あなたとあなたの会社が決める事ですよ。
- kirin_beer
- ベストアンサー率23% (163/687)
大学教員です。何個も同じような質問をしていますが、違いが分かりません。逆質問申し訳ないのですが、夜しか行けないようじゃ、ゼミ・ミーティングはどうやって参加するのですか? 貴方の考えだと大学院も会社も中途半端になってしまうのではないでしょうか。もちろん、定時で帰りたいと言う権利はあるし、退社後の時間を何に使っても良い権利もあるし、夜間大学院なのだから、夜の工事時間帯のみ研究室に通うという権利もあるでしょう。でも、権利があるからとといって、それを振りかざしたところで、ハッピーになれるかというのは別問題です。 会社に「学校なんていくやつは仕事やる気あるのかと思われる風潮」があるようでしたら、大学院進学は諦めた方が良いと思います。基本的に社会人の大学院進学は、会社が、その人を専門家にするため喜んで院進学を許すという場合のみ有効だと思います。ちなみに私の知っている社会人院生は、会社が費用を全額負担しています。そういうものじゃないでしょうか。 少なくとも、大学側の人間として、五時半にならないと大学に来ないような人は、院試を受ける前に、研究室訪問をしてきた段階で、諦めるよう説得します(昼間に自分の研究ができる研究者なら別)。他の院生には、朝から晩まで、研究室に籠りっきりで研究させていて、バイトよりゼミが優先だと指導しているのに、かっきり五時半まで仕事をする人(しかも質問者様は現在バイトですよね)が来たら、研究室の士気が保てません。
お礼
厳しいお言葉ありがとうございます。 まず、ハッピーになれるかとかいう問題はどうでもいいのですが、このような社会人のための制度がある以上、仕事場での了承を得られれば特別躊躇する必要もないのかなと思いまして。 また、これはこれから社会人で学ぼうとしている人のためにもお聞きしたいのですが、中途半端になるとは、なにをもっておっしゃっているのでしょうか?時間的にですか? 時間であれば、仕事(9時~5時)・大学(6時~)双方とも制度上の時間内での活動であり、まったく中途半端には該当しないと思われます。要はその人のやる気と段取り(スケジュール・時間の使い方)ではないのでしょうか? まず、夜間で開講してるという制度を前提に話さないと、あなたの意見は従来のなんの真新しさのないご意見のような気がします。 社会人大学生みなさんのためにも言いますが、もし本当に士気が保てないとか思っているのであれば、よっぽど大学生活がお長い方なのですね。 民間と言っても一概には言えませんが、少なくとも働いたあと大学や大学院に来る社会人を見て、マイナスのイメージをもつ現役生はいませんよ、学生の方がよっぽど人間的です。 あなたの研究室の学生が不憫です。乱文失礼しました。では
- drTT_2007
- ベストアンサー率26% (27/101)
大学教員です。 >大学院自体は夜間でも開講してるので、就業しながら通うこともできます 開講しているのだから確かにそうですが、大学側の本心を言えば、院生確保のためです。昼間部の院生が朝から夜中までいる一方で、夜間部の人はどの程度同じ学位をもらうのに努力が可能か疑問です。 >ただし職場の理解は必要です。 >労働基準法的に?かは分かりませんが、定時を仮に5時半とした場合、それ以降の時間帯はどう使おうと、社員の勝手という解釈は間違いないのでしょうか? この二つは整合しません。後者を言えば前者は無理です。即ち5時半以降をどう使おうと自由といって職場の理解はまず得られないでしょう。 基本的に就職していて大学院に行くなら当然会社の了承が必要でしょう。 >仕事第一という意見が前に出すぎていて、学校なんていくやつは仕事やる気あるのかと思われる ここまでは無いですが、大学院に行くことが会社にとってプラスと会社が思えば行かしてくれるし、そうでなければ難しいでしょう。 私の考えでは、働きながら夜大学院は無理です。会社が昼間も含めて行くことを認めない限り了承できません(あくまで私の考え)。 もちろん、会社、大学院側が両方OKすれば問題ありません。
お礼
みなさま多くのご意見ありがとうございました。経験者の方から教員の方まで、こんな下手な質問に御回答頂き感謝します。どれも非常に参考になるものばかりでした。 途中胸を借りるつもりで、反論をしてみたりもしたのですが、それについても真摯に応えてくださり感謝します。 もう一度一から自分の気持ちを考え直してみたいと思います。 ありがとうございました。