neko_2132さん こんばんは
自転車って一般の方は脚で漕ぐと考えがちですが、上体(腕)でも漕ぐ乗り物なんです。特にスピードを出して走りたい方は・・・・。それは若干タイヤを浮かし傾向にして、タイヤと路面との摩擦力を少しでも少なくして走る訳です。そのために、腕から上体の力を使ってハンドルを胸に引きつけて走ると言う事になります。したがってこの状態を「上体(腕)でも漕ぐ」と言う訳です。ですから私たちアマチュアライダーとツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリア等のプロレースで走るプロライダーとの違いは、見ても解る通り上半身の筋肉の付き具合が違う訳です。
neko_2132さんが買われたMTBルック車等のフラットバーハンドルを装着した自転車は、ハンドルに対して上からハンドルを握る訳です。したがって前輪を路面に押し付けて走るのには効果的なハンドルなんです。ですから低速での走行やMTB式にオフドーロに対してタイヤを噛みつかせてでも安定して走らなければならない路面等の走行には優れているハンドルなんです。しかしロードバイク式にスピードを出して走る自転車の多くはドロップハンドルを装着しています。このドロップハンドルは、フラットバーハンドル式にハンドルに対して上方向にしか握れないハンドルと違って横方向でもハンドルを握れるハンドルなんです。(色々なポジションでハンドルを握れると言う事ですね)したがってハンドルを胸に引きつけて走るのには適しているハンドルなんです。ですから坂道は当然フラットバーハンドル装着車よりドロップハンドル装着車の方が走り易いと言う事になります。
バーエンドバーとは、ドロップハンドル程ではないですけど#2さんの言われる通り色々なポジションでハンドルを握れる様になります。バーエンドバーのない一般のフラットバーハンドルがハンドルに対して上方向からしかハンドルが握れないのに対して、バーエンドバーを装着すればハンドルに対して横方向からもハンドルを握れる様になります。したがってバーエンドバーを装着すれば、ハンドルを胸に引きつけて走り易くなります。したがって物理的にはバーエンドバーが有った方が坂道を走り易くなりますし、スピードも出し易くなります。さて実際にはどの程度違うかと言うと、neko_2132さんの上半身の筋肉の付き具合ですから何とも言えない部分はあります。それとバーエンドバーを握っていてブレーキング操作やシフト操作は確実にし難くなりますから、その兼ね合いでどの程度坂道が上り易いかまたはスピードを出し易いかは何とも言えないと思います。
お勧めのバーエンドバーですけど、手の大きさ等が有りますから何とも言えません。色々な種類のバーエンドバーをショップで握ってみて選ばれたら良いと思います。
以上何かの参考になれば幸いです。
補足
なかなかいい感じならいいですね! お金はかけない方向なのでブルホーンは却下ですw いろいろ考えて見ます。