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解散総選挙の意味を教えて
小泉さんがテレビで今一番の関心事は、福田さんに対して、選挙の日が来る前に自分で解散…。内閣改造…。などと答えてましたが、僕は解散総選挙や自分で解散しない選挙、内閣改造の意味がわかりません。 どなたかこの解散総選挙、内閣改造などについて詳しく教えて下さい。
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解散総選挙とは、民意を問う…選挙をやり直すという意味です。民意は各党の獲得議席数で現れるでしょう。これができるのは衆議院だけで、もしそうなった場合、イマドキならどうなるでしょう? 小泉元首相は、小沢民主党の口先だけで踊らされてる庶民が多いから、たぶん民主党が勝つだろう、でもその後嫌気差されて、また自民党が勝つんじゃない?…ってことだろうと思います。 解散しない選挙っていうのは、任期満了に伴う選挙です。 内閣改造というのは、「内閣運営中にもっとマシなやつがいた」「内閣運営中に問題点が発生したので、そのことにもっと詳しいやつにやらせよう」「こいつは言う事聞かないので、聞くやつに取り替えよう」「○○派の人が少ないから調整しよう」「こいつは不祥事持ちだからクビだ」などといった理由で、大臣を取り替えることです。
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- GOOD-Fr
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それぞれの単語は決して難しい内容ではなく、おそらく小学校高学年の社会の時間にひととおりのことは学んでいると思いますが、あらためて。 ・ 任期切れでの選挙 衆議院は4年、参議院は6年の任期が定められています。したがって、衆議院の場合、当選後4年が経過すれば自動的に選挙となります。前回の選挙は2005年9月11日でしたので、約3年が経過していることになり、任期の残りは約1年となります。ちなみに、総選挙とは一般的には衆議院の選挙を指します。 総選挙後は特別国会が開かれ、衆議院と参議院で新しい首相の指名選挙が行われることになっています。選ばれた首相は新しい大臣を選び、新内閣が発足します。 ・ 解散による総選挙 衆議院で内閣不信任案が可決される、もしくは、内閣信任案が否決された場合、ふたつの選択肢があります。 1) 10日以内に衆議院を解散する 2) 内閣総辞職をする 1) を選択した場合、「選挙の日の前に解散」と言えると思います。正確には「任期切れ前に選挙」ですね。 「内閣改造」という言葉には明確な定義がないようですが、「閣僚の一部もしくは全部のクビをすげかえる」という解釈でいいと思います。2) の場合もここに該当します。 衆議院で内閣不信任案が可決されていない場合に、首相の独断で衆議院を解散できるか、というのは、議論の余地があるようですが(URL参照)、総辞職に関しては首相の権限だけで可能なので、内閣改造は「いつでもできる」と言ってもいいようです。 現在の衆議院の確保議席数から考えると「内閣不信任案の可決」となる可能性はきわめて低く、衆議院を解散するには「相応の理由」が必要と思われます。実際、前回の解散・総選挙(いわゆる、郵政解散)では、「解散したのは憲法違反である」との訴訟が起きています。(その後、棄却) 余談ですが、6月に参議院で「首相への問責決議案」が可決されましたが、衆議院の「内閣不信任案の可決」とは異なり法律的な拘束力はないため、現在も衆議院は解散されておらず、内閣総辞職も行われていないのは、ご存じのとおりです。
お礼
回答ありがとうございます。
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