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パキシルを生涯飲み続けることを、どう思われますか?
鬱病とパニック障害、社会不安障害を患って5年ですが、 2年前から服用を始めたパキシルが何の副作用もなく劇的に効いて 「泥沼を爪先立ちでいまにも口に泥が入りそうなのをこらえ続けた鬱の闇」(これは私の欝の印象表現です) から脱出できました。 パキシルによる回復後1年を待たない状況でしたが仕事で海外赴任をして、日本の主治医から紹介状をいただき 現地で唯一日本語が話せる精神科のドクターにたまに診ていただいています。 (私が滞在するオーストラリアでは処方箋を複数回分出してくれるので、特に具合が悪かったり、処方箋が足りなくならない限り、 日本のように頻繁に通う必要がありません。) しかし彼は何が理由か分かりませんが いつも私が相談する倦怠感や疲労感、眠気の対策に自然食品のサプリメントを山ほど勧めてくれるだけで パキシルは前回の処方箋の丸写しを繰り返すだけで1年が過ぎました。 疲れたり精神が不安定になると体に電気が走ることがあり、 それはつい最近こちらのサイトでパキシルの副作用であることを初めて知ったのですが さほど気になるほどの頻度でもないですし 副作用があっても、私にとっては欝から解放された喜びのほうが大きいですので 揺り戻しが危惧される鬱病においては、このまま生涯パキシルの服用を続けてもいいかなと思っていました。 (いずれのドクターも再発防止のために生涯服用を続ける患者の話しをされていましたし 私は出産を望みませんので、そのあたりの事情も心配していません。) しかし今日ネットで色々とこのパキシルについて調べていたら 断薬症状の苦しみとそれと闘う方々の存在を知り 改めて、この薬を生涯続ける考えに疑問を持ち始めました。 前述のひどい倦怠感などは移住後すぐに始まったので、それは慣れない海外生活やあるいは年齢(39歳)のせいかなと思っていたのですが もしかしたらこれも副作用のひとつかもと思うようにもなりました。 いずれにしても薬は飲まないにこしたことはないのは理解しているのですが しかし鬱病の再発は何よりも恐いのです。 日本には当面戻りませんので元の主治医に相談することもできませんし 現地にはいまのドクター以外に日本語が話せる専門医もいないので どうしていいか分かりません。 どなたかアドバイスをしていただけますようでしたらご教授ください、 どうぞ宜しくお願いいたします。
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私は、問題無いと思います。 私も抗うつ薬には抵抗感があったのですが、治療期間が長引き 今では 「一生薬を飲み続けるとしても普通に生活出来れば良い」 と強く思っています。 残念ながらその状況にはありませんが。 パキシルは確かに離脱作用が強いです。 私も一時期処方され、効かずに止めたのでその苦しさは分かります。 でも・・・まあ、一生飲み続けるなら離脱症状も出ないわけです。 それに、鬱が本当に良くなって離脱症状と戦う気力が十分にある状態で 少しずつ少しずつ時間をかけて減らしていけば さほどひどい状況にはならないのではないかと。 鬱病において、合う薬が見つかることはもとても幸運なことです。 私はこれが見つからず、未だに療養生活を余儀なくされています。 離脱症状を恐れて社会生活も日常生活も困難になり 自殺に至りやすい病であり 自殺しなくても心が死んでしまう鬱病を再発するリスクを冒すのは いかがなものでしょうか? 再発は、初発より重い可能性も低くないですよ。 ちなみに、電気が走るような感覚。これは離脱症状によく出る症状です。 薬を飲む頻度を減らす(一回の量を減らして一日服用量は同じにする)相談をなさってみてはいかがでしょうか?
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- hazimecchi
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こんばんわ。 情報提供ありがとうございます。 精神障害の自立支援ですね。 私も既に利用してます。 自治体(市町村)によって他の医療での通院も無料になったりするところもありますが、今私が住んでいる町は貧乏なので精神医療のみのみ月額1万円まで無料です。 ついでに胃薬とか肩こりの薬なども処方してもらってます。 カウンセリングを受けるととても疲れますよ。 頭のモヤモヤしてる事を口に出して人に伝えますから。 イマイチカウンセラーと相性が合わないと必死に自分のことを分からせようとするので却って良いかもしれません。 私もあまりに鈍いカウンセラーだったので包丁持って行った事もありましたが、早く自分がしっかりしなきゃダメだと思えるようになりました。 診察時に医師に話したら「それはカウンセラーの演技です。」と言われました。
お礼
こんにちは。 お礼が大変遅れて申し訳ありませんでした。 すっかり返信したものと思い込んでしまっていました。 失礼しました。 カウンセリングは疲れるのですか、でも想像できそうです。 色々とご親身に相談にのってくださり、感謝しております。 どうもありがとうございました。 お互い、早く元気になりましょうね。
- hazimecchi
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こんにちわ。 今日の日本は雨です。 さてカウンセリングについてですが以前通院していたクリニック内のカウンセリングでは保険の適用内で予約料という名目で1回1000円取られました。 時間は45分で、毎週決まった曜日時間に行われました。 引越しで転院しまして、今通院しているクリニックは大学の隣にあるクリニックで診察を受けてます。 医師は大学の教授でもあるので診察日は週1日しかありません。 診察中には研究生も座っていて黙って診察の様子を見たり初診の手伝いなどをしてます。 カウンセリングは大学内の臨床相談室でしてます。 こちらも毎週同じ曜日決まった時間で50分2000円、保険の適応外です。 他にもカウンセリングのみ行っているNPO法人がありました。 1時間弱で3000円、適応外でした。 今のオーストラリアは冬ですか? 体をよく温めてくださいね。
お礼
こんにちは。 ご親切なご回答をどうもありがとうございます。 カウンセリング料が予想に反してさほど高額でないので驚きました。 私は1回5000円は下らないと思い込んでいました。 とはいえ毎週となると1ヵ月の出費はやはり痛いですね。 保険適用のところもあるのですね。 hazimecchiさんは以下の制度をご存じですか? もしご条件が該当しませんようでしたら、失礼をお詫びいたしますが 意外に知られていないようですので、添付します。 http://www.pref.fukushima.jp/seisinsenta/jiritu/jiritu_iryou.htm l 昨日はこちらも雨でした。 オーストラリアは雨量が少なく深刻な水不足と叫ばれて久しいのですが 今冬は日本の梅雨のように頻繁に降っています。 「恵みの雨だ!」と大喜びです。 日本は猛暑と聞いています。 あなた様もどうぞ充分ご自愛ください。
- hazimecchi
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こんにちわ。 私が現在服用している薬はレキソタンとパキシルです。 今のクリニックで初診の時だったと思いますが、今はレキソタンも服用するけどいずれはパキシルのみにする、と言われました。 少なくとも私の場合は、カウンセリングが大切だと思ってます。 4年目にしてようやく今一度自分の病気と向き合ってみようと家にあるうつ病に関する本3冊とあらたに平井孝男という人が書いた本を読みました。 結局は薬は現在の身体症状を治すためで、未来のための薬ではないというという私なりの結論が出ました。 以前の自分に戻るというよりもこの「なりやすい自分の性格」と新たにどのようにかかわっていくかが治療ではないかと思いました。 だからという訳ではありませんが先月診察を受けた時に医師から「あと1年ぐらいかな。」と言われてとても嬉しかったです。 さてRozsyさんの話題に戻りますね。 私自身はあまり眠りが浅いとか夢を見ることはほとんどありません。 それよりもマスターベーションに苦労が伴うことと射精してもあまり快感が得られないのは寂しいです。 Rozsyさんが睡眠障害悩んでおられるようでしたら医師に伝えて見てはどうですか。 私も以前は睡眠導入剤などを服用していた時期がありました。 あとは個人的にカウンセリングなど考えてみてはどうかな、とも思いました。 現地では言葉の不自由以外ではストレスになる事はありませんか? 言葉の問題もPCの習得と同じようなもので必要に迫られると上達するかもしれませんね。 日本では皇太子妃の雅子様がまた皇太子の外遊をお見送りしてました。 あの人だって、うつ状態ですからね。 私より優れた医療スタッフがいるのに長いですね。 お互い早く治る良いですね、お互い焦らずに。
お礼
ご親身なご回答をどうもありがとうございます。 なるほど、本来どの薬も根本解決をするものではないのですね。 自身が鬱に陥りやすい性格を改善しないことには、というのは 私も以前本で読みました。 あと1年というドクターからの目安のお言葉、先が見えてきた感じで嬉しいですね! ドクターの目には明らかに回復に向かっていらっしゃる様子が確認されているのですね、喜ばしい限りです。 私は睡眠障害になって長く、既に睡眠導入剤は服用しています。 服用すると眠れますが、やはり眠りが浅いのかよく夢をみます。 こちらではそれなりにストレスはありますが、しかし日本にいたときとは状況が全く異なるので そうした意味ではとても恵まれています。 お心遣いどうもありがとうございます。 カウンセリングはこちらでの友人からも勧められて、多少考えるようになりました。 日本にいたときは経済的に絶対に無理だと諦めていたのですが 恐らくこちらは日本よりも料金設定が良心的なのではないかと思います(希望的予測)。 ちなみに日本のカウンセリング料は相場いくらくらいなのでしょうか。。。? 本当にお互い早く良くなりたいですね。
- hazimecchi
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こんにちわ。 NO2のhazimecchiです。 今日は診察だったのでパキシルについてたずねたところ私の腕だけしびれるというのは副作用ではないとのことでした。 先程「wikepedia」で副作用を調べましたところ、「頭痛・眠気・めまい・日中の倦怠感錯乱、幻覚、せん妄、痙攣 」があるそうです。 その他にも「うつやパニック障害が治るのを助ける薬であって、うつそのものを治す薬ではない」と書かれていました。 パキシルでは国内では劇薬指定されていて18歳未満への服用は自殺企図につながる恐れもあるそうです。 ですが私はもうすぐパキシルを服用して2年になりますが確かに自殺企図したことはあります。 でもそれがパキシルのせいか、その時の環境なのかは私にも分かりません。 少なくとも突然死にたくなったわけではなく周囲の冷たい言葉だと思ってます。 私の副作用として思うことは性欲の低下と射精障害でしょうか。 唯一の気晴らしのマスターベーションがうまく出来ない事が悩みです。 今の日本は夏、真っ盛りでその中で行う無理なマスターベーションは汗が流れます。 Rozsyさんも早く帰国して言葉に問題なく話せる医師の診察が受けれると良いですね。 国内でも今は患者が多すぎてさばききれていない心療内科も少なくありません。 滞在の間は辞書片手にセカンドオピニオンでも求めてみますか? 今の私は3週間に1回の診察(4週間はまだ不安なので)と毎週カウンセリングを受けています。 滞在先でもカウンセリング治療があると便利ですね。 お互い早く良くなりましょうね。
お礼
こんにちは。 早速のご報告をご丁寧にどうもありがとうございます。 まず驚きましたのが、パキシルは「うつそのものを治す薬ではない」のですね! ガガーンという感じです。 つまり私は単に応急処置の働きのものを飲んでいるにすぎないということなのでしょうか?? うーーーーむ。 にもかかわらず劇薬。。。 私のドクターが常々言っていたのはパキシルの最も大きな問題点は性生活の著しい低下だそうで 服用患者は都度その苦痛をおっしゃるそうです。 なのでご回答者様のそれもまさしくパキシルの副作用ですね。 人間の基本的な欲求の阻止は正直きついですよね。 余談ですが私は移住後180度環境が変わったのですが 同時に日本での環境の嫌な思い出が悪夢となって、これまで何十回とうなされてきました。 不思議なことに日本に帰省しているときはそのような夢はみないのですが離れると再開します。 パキシルは眠りが浅くよく夢をみると先日どこかのウェブに出ていました。 あなた様もそうですか?
No.1です。 すみません、書き間違えました。 ○飲む頻度を増やす ×飲む頻度を減らす 例えば今一日一回夕食後のみ飲んでいるのであれば 同じ量を朝食後と夕食後に分けて飲むように変更するということです。
お礼
ご丁寧に恐れ入ります、どうもありがとうございます。 前回の欄には( )の補足がありましたので、ご回答者様の意図は充分理解できました。 とても良い案だと思いますので、次回ドクターに相談してみようと思います。
- hazimecchi
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私は不安抑うつ障害4年生でパキシルを2年ほど服用してます。 今のところ私には上記のような副作用は見られません。 今は副作用よりもメンタルヘルスを優先されたほうが良いのかと思います。 時々私も腕がしびれる事もありますが、寝相が悪いのかなと思ってます。 今週水曜日、私は診察を受けますのでその事を相談するつもりでいます。
お礼
早速のご親身なご回答をどうもありがとうございます。 「4年生」の表現、かわいいですね(笑)。 ご回答者様は腕だけなのですね。 私は頭から足のつま先までビビッと稲妻が走ります。 1秒にも満たないので決して転倒はしないのですが、連続するのでちょっと不快です。 ご回答者様はパキシルで回復に向かわれているのですか? だとしたら喜ばしいですね。 でも例えば何かの非常事態にパキシルが手元にない状態になってしまったらと想像すると、恐いです。 そう思うと、薬に頼る生涯というのはどうなのかな、という思いもよぎります。 でも再発は恐いですし。。。 私のドクターの日本語は決して流暢というほどではないので メンタルヘルスの話題には極力触れようとしません。 彼は栄養学にも造詣があるので、どうしても問題を私の栄養にうつしがちです。 一番最初にかかった日本のドクターは性同一障害や性のことも専門にされていたので もっぱら私の交際相手との関係ばかりが焦点でした。 お医者様選びって本当に難しいですね。
お礼
早速にご親身なご回答を、どうもありがとうございました。 鬱病にかかっている親しい友人はおらず、増して同じ薬を経験されたかたも知りませんでしたので、 このフォーラムではそうした方々と直接このように情報交換ができるというのは本当に素晴らしいですし、有難いです。 これまで私は「パキシルは私を救ってくれた薬」と感謝しながら服用していたのですが そしてご回答者様もおっしゃっていらっしゃる通り、体質に合う薬が見つかったことは本当に幸運であったのですが しかし最近は毎日服用するたびに「恐い薬でもあるんだよなー」と感じてしまい ちょっと恐ろしく感じるようになってしまいました。 先月急な出張に出たのですが、その際に現地で予想外に1週間滞在が伸びそうになり、薬の準備がなかったので一瞬焦りましたが 「でも回復して2年だし大丈夫かな」などと考えていました。 しかし結果的には滞在は伸びずに戻れましたので何事もなかったのですが もしあのまま服用をせずに1週間滞在することになっていたらと思うと「なんと恐ろしい!」と身震いがします。 電気が走る感覚は離脱症状なのですね。 以前はパキシルを就寝前に飲んでいたのですが、現在のドクターに 「パキシルを就寝前に飲んだら興奮して眠れなくなるのは当たり前。朝飲むものだよ」 と指示をされて起床後に服用するようになりました。 でも確かにご回答者様がおっしゃるように分けて服用するのも一手ですね。 ドクターに相談してみます。 どうもありがとうございました。 回復すると生きることが信じられないほど楽になります。 ご回答者様もどうぞ一日も早く回復されますことを心よりお祈りしています。