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下関通り魔事件で死刑確定へ

不謹慎な質問かもしれませんが。 残虐な事件を起こした犯人が実は心に疾患を持っていた、 という話をニュース等で聞くたびに考えるのですが、 すでに疾患を持っている人が犯罪予備軍みたいな扱いになるのではと 危惧してしまうのですが・・・ しかし、そのような話はテレビでは聞いたことがありません。 事実がないのか報道がタブーになっているのか? よろしくお願いします。

みんなの回答

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.3

しばらく前に、20代の若者が通り魔事件を起こして警官が殺害されるって事件がありました。逮捕された直後は報道されましたが、この青年は精神科の入院歴があり、そもそもは自宅から包丁を持って家を飛び出した青年を見た母親が警察に通報し駆けつけた警官を刺した事件でした。 この青年は逮捕されたものの全く支離滅裂なことを供述し翌日には即精神科に措置入院となりました。もちろん、それを最後に報道はパッタリ止みました。 あの小学校襲撃事件でも犯人に精神科の通院歴があるということで、一時的に犯人の名前などが伏せられていましたね。 ちなみに、私の近所には明らかにヤバい方がいます。夜中に自宅の中で暴れているのです。なんでも家族は度重なる家庭内暴力に耐えかねてどこかに避難しているらしく、一度夜中に暴れているところを通りかかったことがあるのですが、家の中からナタか何かで家具を壊したとしたらこんな音がするだろうな、って音がしました。その人に酔っ払って帰宅する途中に後をつけられたこともあります。 んで、町内会長が警察に相談したそうですが結局自宅内で暴れている以上警察としても手が出せない。以前、家族が暴力を振るわれたことで近所が通報し警察が連行したこともあるそうですが、話が全く通じなかったそうです。もし何らかの通報があり、適正な手続きを踏めば強制入院させることは可能ではあるそうですが、現状は手が出せないそうです。そして警察からのアドバイスは「とにかく刺激しないように」ということでした。例えば夜中に後をつけられても走ったりしないで、そしてもちろん自宅の中にも逃げ込まないほうがいいんだそうです(自宅の位置がバレるから)。ずいぶんと理不尽ですが、ヘタに騒ぐと逆上してなにをしでかすかわからないそうでして。 たぶん、こんな話は意外にあちこちにあるような気がします。

thesteeple
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

thesteeple
質問者

補足

補足です。 疾患者が、犯罪加害者もしくはそれに近い立場にあるときは いろいろと特別な扱いを受けうることは分かりました。 その逆はどうでしょうか。 犯罪被害者もしくはそれに近い立場にある時、 健常者とは違う扱いになるのでしょうか? たとえば、傷害事件において、 加害者は被害者から長い期間に渡り多大なストレスを被っていた。 たとえば、失踪事件において、 特異行方不明事件としてではなく、任意捜査として処理される。 内容が不謹慎かもしれませんが よろしくお願いします。

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  • tyr134
  • ベストアンサー率51% (851/1656)
回答No.2

>すでに疾患を持っている人が犯罪予備軍みたいな扱いになるのではと >危惧してしまうのですが・・・ 仰る通り、、、というか、すでにそういった偏見はあります。 最近では京都で話題になってるようですが、行政側が精神疾患者を収容し治療する為の施設を作ろうとして、周辺住民が「安全が保証されていない」として反対しているニュースなども聞きます。 これは、「精神疾患者=何をするか分らない=犯罪に巻き込まれるかもしれない」という不安が背景にあると思われます。 確かに、そういった面を否定しきれない所もありますので、行政側にはしっかりした安全対策が求められます。 と同時に、住民側ももう少し精神疾患について理解する必要もあるでしょうね。 また、ウチの地元(田舎)での話なんですが、「精神疾患が知れると、偏見で差別されるので行政サービス(治療費の補助金制度など)」が利用できなかったりもします。(田舎だと公務員も顔見知り) マスコミについては、あまり情報を持ち合わせていないので個人的な感想になってしまいますが。 「精神疾患で責任能力無し」で「無罪」と出ると報道は萎縮傾向にあるようです。 ただ、それまでに「精神鑑定へ~」とか「犯行の動機は精神的に病んでいた(おかしなヤツだ)」といった「レッテル貼り」とか行われているので、既に手遅れだったりします。 また、最近では精神疾患の治療に使われる薬が悪者にされるケースもあります。 また、そうした点が論点になる裁判では決まって「精神疾患で無罪(減刑)になるのはおかしい」という意見が出てきます。 確かに、弁護士側が無罪ほしさに戦略的にその制度を利用することはあるようです。 しかし、今の日本の裁判では殆ど採用されません。 「精神疾患で無罪」となるためには、 1)精神鑑定で心神喪失(責任能力なし)と判定される 2)1の結果を、裁判で採用される という二つのハードルがあります。(また、そういったことが争点になると、裁判は三審まで行くことが殆どだと思います。つまり2×3のハードルを乗り越えなければならない) 今の日本の裁判では、ほとんどこの二つを乗り越えることはありません。 (先日死刑が執行された宮崎死刑囚も、乗り越えられなかった) ただ、問題点が無いわけではありません。 まず、「鑑定の方法」ですが、やはり人の精神なんて一朝一夕で分かるモノではないので、判定が難しいこと(医療の現場でも、うつ病なのか別の病なのかを見分けるのは困難で、医者は手探りでやっておられます。) もう一つは、無罪になった後の制度の整備が遅れていることです。 入院>治療>社会復帰という道筋はあるのですが、まだまだ問題点が多いです。(もっとも、社会復帰に関しては通常(?)の犯罪者でも同じく整備が遅れてますが) まぁ、凶悪犯罪が行われると、弁護士の戦略やマスコミ(視聴者)の興味関心から、必ずと言っていいほど「精神疾患」の話題が出ます。 その事から、「精神病患者=犯罪予備軍」というイメージがあるのは残念な事です。 因みに、「精神疾患者」の犯罪率は「健常者」と同程度がやや低いそうです。 詳しくは、以下のページに詳しいので読んでみてください。 http://www.so-net.ne.jp/vivre/kokoro/psyqa059.html http://www.so-net.ne.jp/vivre/kokoro/psyqa059c.html ※すみません、以下はご質問とは直接関係ないのですが。 そもそも、現代の「刑罰」の意味ってなんでしょうか? 「みせしめ刑」であるなら、公開処刑の方が効果がありそうですし、「国家が被害者に変ってお仕置き」だと「被害者感情」との開きが大きい気がします。 個人的には、「犯罪者の矯正(治療)」だと思ってるんですけどね。 そういった意味では、通常の「刑罰」も、心神耗弱者の「処置入院」も同じ「治療」という事で論理が同じになる気がするのですが。。。 被害者には悪いですけど、「犯罪者の人権」ってつまりそういう事なんではないかと。 だったら、「被害者の人権は、、、」となるので、難しい問題ですね。

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  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.1

こんにちは。 報道機関ではタブーなのでしょうね。 理由は、ご質問の通り、障害者に対する偏見に繋がるからでしょう。 私はこういう裁判では、そもそも精神疾患が減刑の理由になる事自体がおかしいと思います。 xx能力などという物によって刑が左右される事がそもそもおかしいのであって、事実に対して刑を認定する事に徹するべきだと思います。 そうすると確かに、どうしても可哀想な事例も出てくるでしょう。 でもそういう場合は法のあり方がおかしいのだと思います。 そういう場合こそ法を修正していくような運用をしなければいけないのではないでしょうか。 ある意味、法審査をサボっている司法のサボタージュだと思います。 日本の司法は行政から完全に独立しておらず、選挙関係の裁判での事情判決多発など、行政におもねった判断をする傾向があると思います。

thesteeple
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私は法や刑罰は社会のために存在すると考えています。公共の福祉。 人を殺すのはなぜいけないのか? 社会にとって不都合だから。不都合でなければ殺人も殺牛も同レベル。 量刑の基準は? 犯罪の抑止効果の程度による。 しかし、万全な法や刑罰など不可能ですから、おっしゃる通り 可哀想な事例というのも出てきてしまうでしょう。

thesteeple
質問者

補足

補足です。 事件後、裁判での精神鑑定が報道でも注目されますが、 そもそも精神に疾患があると診断されている者が事件を起こした場合、 警察やマスコミの動きはどう違っていくんでしょうか? 逮捕後に疾患が発覚したのではなく、 普段から奇行などで近隣住民には疾患は周知だった場合。 やはり偏見をおさえるため、報道は控えるのでしょうか? 昔近所に騒音おじさんがいました。 上記のとおり周知です。 結局警察が動いたのですが、それまでに五年かかったし、 あの「騒音おばさん」みたいにマスコミが報道したこともありませんでした。

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