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どっちが良いのでしょうか?
ブラジルの指数連動ETFへの投資を検討しています。 最初はSBI証券で外国株口座を開設してETFを購入と考えていましたが、7/18に東証でもETFが上場されるとのニュースをみました。確定申告の手間などを考えると東証の方が良いのかな?と思うのですが、指数に連動した動きをするのか?出来高は大きいのか?など心配な面もあります。皆さんならどちらのETFを購入されますでしょうか?教えて頂ければ幸いです。
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米国株口座を利用した海外ETF投資の問題点は、為替手数料往復0.5円および、売買手数料のコストです。これらの手数料を相殺できるほどの、長期(2年以上)で高額(200万以上)の投資を検討される場合、メリットがあると思います。以上が一般論です。 http://d.hatena.ne.jp/zoe1/20070624 ただし、米国上場ETFのMSCI Brazil Index Fund(EWZ)は信託報酬もやや高め(0.7%/年)で保有銘柄数も少ないのが不満です。 他方、東証上場のETFは実はETNであり、実物資産の裏付けのない連動債への投資であることに仕組み上の不安を感じます。これが、多分裁定がうまく働かず、適正な市場価格を形成しない、一因ではないかと思います。 私ならば、上場から1か月待って、東証ETF(ETN)がちゃんと機能していることが確認できたならば、これを利用し、本格的なETFが上場すれば、これに乗り換えることを考えます。 上場から1か月待っても相変わらず指数との乖離が大きいようならば、米国ETFを考えるというのが良いかと思います。 それまで待てないというのならば、マネックスやフィディリティ証券のキャンペーンを利用して、とりあえず手数料実質無料でブラジル投信を買ってようすを見るという手もあると思います。 http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news8065.htm http://www.fidelity.jp/wps/portal/fskkhome
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下の方とは別の観点ですが、ベースとなる市場の取引時間帯を考慮するとNYSEに上場しているEWZの方が使いやすい面はあると思います。 コモディティでGSG(NYSE)とリクソーCRB(香港)の両方持ってますけど、リクソーの方は立会時間中殆ど値動きがありません。おそらくブラジルETFの場合も、東証だと寄りつきでその日の価格が決まって、あとは大引けまでぴくりとも動かんと言う雰囲気になるんじゃないかなと思います。上海なら逆に東証の方が時間帯かぶっているのでマッチしているんですけどね。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。 目からウロコが落ちるような素晴らしいアドバイスだと思いました。 とにかく、しばらくの間、様子を見ることにしたいと思っています。