- ベストアンサー
キャンピングカーについて
ヨーロッパ(フランスなど)のキャンピングカーはなぜみんな白色なんでしょうか? 赤とかは目立ってしまい車上荒しにあってしまうからでしょうか。それとも色はオーダーなのでお金がもったいないからですか? よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
元Sディーラー勤務、写真も趣味の現役整備士です。キャンピングカーの車体が白いのは、コスト問題や生活上の習慣ではなく、「機能を求めた上での必然」です。駐車場に置いてあるキャンピングカーは、特に夏などそのまま直射日光に晒されれば中の温度はどうなるか容易に想像つきますね。白は反射率が高いので室内温度が上がり難いんです。試しに黒く塗った車の中で1時間過ごしてみましょう。理屈が良く判りますね。ですから同じ理屈で無塗装のアルミパネルそのまま、というモデルも(特にドイツ製辺り)結構有ります。色を着けてあるのは本体がFRP製の場合、ガラス繊維と樹脂を合わせて固めてあるのですが、その時表面部分の樹脂に色を着ける(塗装代わりの表面処理でゲルコート処理といいます。無塗装でも塗装の様な仕上がりなのでそのまま使える)ので、汎用性の高い白が(もし別の色を後から塗るにも下地が白なら発色に問題が無い)選ばれています。キャンピングカーは用途上白が都合良いのでゲルコート状態のまま使われている物が多い様です。アルミパネルでも腐食防止や車体に合わせる為塗装する事も有りますが。因みに冒頭「写真が趣味」と書きましたが実は伏線を張っていた訳でして、カメラのレンズで高そうなヤツ(よくスポーツ写真なんか取ってる奴らが持ってるの)の一部に本体が白い物がありますがご存知ですか?アレは「このレンズは高いんだぞおぉ~!」と周りにアピールするという本来の目的(笑)の他、直射日光により本体が熱膨張して設計通りの光学性能が出なくなる事を防ぐ、というメリットがあります。
その他の回答 (2)
- neko_2130
- ベストアンサー率44% (4/9)
中に居住して生活することを考えてみると、 家と同じような意識があるのかもしれませんね。 家の外壁は通常白色が一般的ですから、 キャンピングカーでもそのほうがなんとなく気分的に落ち着くのではないでしょうか?w
- qpsosdb
- ベストアンサー率22% (27/120)
確かに。 キャンピングカーの後ろの部分は鉄でできていないので塗装されてない部分が多いです。 建築物の外壁みたいなもので。 その場合、最初から色を混ぜて成型しないといけないので、 後でペイントする場合と比べていろんな色を作るには大変コストがかかります。 だから一番無難で、コストが安く、年数が経っても退色しにくい白になるということかもしれません。