>>現在の地デジ未対応テレビはつかえなくなるのでしょうか?
UHFアンテナと地デジチューナ、あるいは対応のHDDレコーダ等を購入すると使えます。もちろん、高解像度では見れませんけど。
>>正直そんなものを買いたくないのです・・^^;お金掛かりますし・・
そうですね。私も同感です。先日、インターネットを使ったIPTVの規格が発表されていますので、これで地デジをみるのがよいかなあ?なんて思っています。
ところで、先日、スカパーの「愛川欽也パックインジャーナル」で、かなり長い時間にわたって、マスコミでは、タブーのように語られない地デジの歴史とか存在価値について議論されていました。(ネットのブログ等にはいろいろ書かれてますけど)まだ議論が足りないってことで、また同番組で続きをやるようです。
>>消費を促す為の壮大な国家の企みに思えてきます。
えーと、そういう大きな企みで実施されたのなら、まだ「導入意図がある」ってことで納得できるのですが、どうも「地デジにするとすばらしい!」って、あまり考えもなく思って、実際のマイナス面とプラス面をマジメに考えず、みんな「錯覚」したまま突き進んだのではないか?と言われてました。
TV局も番組制作プロも、地デジについては、本音では反対のようです。もちろん消費者は高い金出してTVやビデオ、車載TVやPC内蔵チューナ等の買い換えが必要になるし、ダビングは不便になるし、でいいとこなし。
最近の地上派の番組の質が低下したのも、地デジ対策費捻出のために、「番組制作費を30%程度ダウン」なんてのを2度もやったことが原因の1つみたいです。
海外ヨーロッパやアメリカのデジタル放送事情も話されていましたが、ヨーロッパはデジタル化による多チャンネル化のメリットを享受しているようです。アメリカは70%くらいが、ケーブルTVで受信しているようなので、日本のような「受信できない!」っていう問題は、あまり関係ないようです。
日本のやり方は、多チャンネル化のメリットがないので、膨大な投資をすれど、放送局のCM収入は増えない。
なんだか、最近の日本って、中古家電のPSE、後期高齢者医療制度、タスポ、地デジに、ダビング10と、負担は増えども、人々への利益が乏しい制度ばかり作っているような気がしてしまいますね。