医学部における、医学生同士の診察練習について

質問

現在、某国立大の医学生、一回生です。

医学部生同士が患者役をして、診察の練習をする、ということはあるでしょうか？
あるとすれば、どういうことをするのでしょうか？

聴診器を当てるくらいでしょうか？
それとも、まさか、下半身を出すなどということがあり得るのでしょうか？

ご存知の方、よろしくお願いします！

回答No.3

corolin · ベストアンサー

今はOSCE（オスキー）という基本診療手技の試験が4年生の終わりごろにあって、それをクリアしないと病院での臨床実習に出れないというのが多いと思います。（先輩から聞いたりしてないですか？？）

そういう訳で、臨床に出る前に診察や手技の練習はします。
聴診器を当てるのは当然やります。打腱器を持って腱反射を出す練習もするでしょう。眼底鏡や耳鏡の使い方も学生同士で練習することでしょう。その他神経学的診察、頭頚部、胸部、腹部の診察も学生同士で練習します。腹部診察は恥毛が見えるくらいのところまでお腹を出さないと診察できません。直腸診は学生同士ではやらないでしょうけど。
採血は数回学生同士でやると思います。本当に数回です。採血や末梢静脈ルート確保は学生のうちはそんなに練習できるものではないので、研修医になってから他の研修医や新人看護師に血管を借りて練習しつつ、実際に患者さんに針を刺して場数を踏みながらスキルアップするしかありません。

まだ、医者になるスタート地点を過ぎたばかりなので、全然想像出来ないと思いますが、実際医者になると、学生時代の手技の練習はやっておいた良かったと思う半面、本当に「練習」でしかないと感じると思います。

お礼

どうも有難うございます！
お礼が遅くなり、申し訳ありません。

細かい点まで教えて頂き、大変参考になりました。
今のところ、とりあえず、後ろでちょうちょ結びができる練習をしているだけです（笑）。聴診器は自分に当ててみましたが、何を聞いたらいいのか分かりません。

別に太っているわけではないのですが、女子学生に見られるのにはやはり抵抗があるので、ちょっと困っているところです。

回答No.2

lion_tiger

医学部6年です。

学生同士で診察の練習をすることは当然あります。
今はOSCEってのが臨床実習の前に義務化されていますから、聴診器で聴診することはもちろん、腹部の触診、打診などもしますし、腱反射などもやります。つまり身体所見をとるものは一通りやることになりますね。
採血の練習はまあ数回程度ですね。基本を教えるときだけでそんなに学生同士ではしません。これは実際に患者を使ってやることのほうが多い。

下半身を出すということでは下肢の腱反射をとったりするときぐらいが当てはまるでしょうが、局部露出はありませんよ。当たり前ですが。

診察の練習も基本的には女子学生は女性同士でやってましたし。ただ、男性が患者役になる時は女子学生にも聴診とかされるのがおかしい気はしましたが。。（逆はないので）

お礼

ありがとうございます。

大変参考になりました。

女子学生に裸の上半身を見られるは、ちょっと嫌な気もします。
局部の露出がない、というのは安心しました。

回答No.1

tomimasa2006

妹が看護学部の学生なのですが、学生同士で採血をしているそうです。

お礼

ありがとうございます。

学生同士の採血ということは、初めて知りました！