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昔の彼の近況を知り、自己嫌悪や自己否定の気持ちが涌いてきます

先日友人(♀)が、10年ほど前に私がお付き合いしていた男性とたまたまある芸術関係の集まりを通じて再会し、友人を通して私も彼の近況を知ることとなりました。 今となれば聞かなければよかったと思うのですが、彼はその芸術関係の仕事で成功の第一歩を踏み出したようです。また結婚をしてお子さんもいるのですが(これはもっと前に知っていましたが)、奥様が同じジャンルの芸術関係でこれまた成功の初段階にいらっしゃるようです。 私もまた芸術関係の同じジャンルを志しているのですが、道は険しいです。彼ともかつてはその縁で知り合いました。彼と別れてからも活動の地域を変えて、私もいまだ修行中の身です。既婚ですが子供はいません。できないのですが、前述の友人をはじめ周囲にはボカして言ってあるので「作らない」と思われています。 彼の近況を聞いて胸苦しい自分がいます。 彼とは婚約までしましたが、結局結婚直前になって彼の浮気で別れました。当時は「あんな人、誰とやってもうまくいかない」と思って自分を納得させていたのですが、実際は結婚してとても円満にやっているようです。浮気の有無までは知りませんがあってもなくても奥様には魅力と包容力がおありなのでしょう。 彼が悪いと思って自分をなだめていたのに、実は自分の包容力や魅力がなかっただけなのだとわかって、今になって彼に自分を否定されたような気持ちになり(自分が勝手に感じているだけなんですが)苦しいです。 それから、私の話が出た時に友人が「子供は作ってない」みたいなことを言ったようで、すると彼は笑って「よかった~結婚しなくて」と言ったそうなんです。もちろん友人も彼も私が「作らない」主義?と思っての発言でしょうから仕方ないのです。ちゃんと友人に話していない私が悪いので自業自得ですが。友人は「冗談っぽかったよ」と言ってましたが、やっぱり辛いです。 彼や奥様の成功については、これは完全に私の努力不足なのでこの点に関しては、私ももっと頑張ろうと思えました。とてもうらやましいし正直悔しいですが、彼らの実力をねたんだりするような気持ちはありません。むしろ苦しみは上記2点から来ています。また、彼に対する恋愛感情はもはやありません。2度と会いたいとも思いませんし、当然お互いの連絡先(住所など含め)なども知りません。 厳しい叱咤はご勘弁ください。できれば前向きな気持ちになれるような、元気の出るお言葉をいただければうれしいです。 よろしくお願いします。

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noname#63054
noname#63054
回答No.3

>できれば前向きな気持ちになれるような、元気の出るお言葉をいただければうれしいです。 かしこまりました。得意です。お任せください。 元彼はパイナップルみたいなものです。豚肉には合うけど松坂牛には合わない。 それだけのこと。 人には相性がある。ことに芸術分野の人は、個性が強いだけに伴侶との 相性がよければ運も伸びるが、合わない相手とは仕事もプライベートもダメになる。 だから、恋愛遍歴を重ねたり離婚を繰り返したりもする。 なかにはダリとガラ、サルトルとボーボワール、ジョン・レノンとオノ・ヨーコの ように理想の伴侶を得て活躍する芸術家・作家もいる。 けれど、それは相性のよさの話。 フォアグラとダイコンが一緒になって、幸せそうだからといって、鴨のローストが 落ち込んでもはじまらない。 お互いアーチストなら、メインディッシュの意地をかけてでも、鴨はオレンジソース で自分を引き立てるべきです。 さて、人生は長い。 子供は20年で大人になるけど、実は親が育てる喜びを味わえる期間は10歳まで 残りは、苦悩と経済負担の日々。とはいえ、これもサラダに何を入れるかという 程度の話で、美味いオリーブオイルと岩塩があれば、ルッコラだけでもおいしい サラダが出来る。 なんで、うちのサラダには、トマトやモッツラレラチーズが入っていないんだ。 入っていないほうが、ルッコラの本来の味がわかるからです。 おそらく相談者様は、大器晩成。40代、50代に咲く花かもしれません。 あるいは、作品をわが子として慈しめというのか神様のご意思なのかも。 どうか充実した人生でありますように。 どこかで、質問者さまの作品を(それとは知らず)拝見できるような 機会があることを願っています。

psych74
質問者

お礼

アドバイスをくださってありがとうございます。 >なかにはダリとガラ、サルトルとボーボワール、ジョン・レノンとオノ・ヨーコのように理想の伴侶を得て活躍する芸術家・作家もいる。 たしかに……私には彼ら夫婦がこの芸術家たちの卵のように思えて苦しかったのかもしれません。でも私が鴨ならオレンジソースを自分で調達すればよいだけのことなんですね。 ルッコラのくだりには涙が出ました。あまり今までそんな風に考えられずにいましたので……大器晩成かどうかは私次第ではありますが、そうなれるようますます精進していきます。ぜひとも私の作品がみなさんのお目に触れることになりますよう……全力を注いでいく覚悟があらためて涌いてきました。 umaiwinenomitaiさんの既知に富んだお言葉に声を出して泣き笑いしてしまいました。元気を下さってありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • ame830
  • ベストアンサー率28% (195/684)
回答No.5

芸術関係って何の芸術関係か知らないけれど、今のような気持ちを表現するために芸術ってのはあるんじゃないですかね。 それが商品になるかどうかは別問題として、本来は自分の気持ちなり思想なりを表現するために芸術ってあると思うのですが。 質問者様の今の状態って、決して良い状態ではないですよね。 道徳の教科書的なら「キミはこんなところがダメだよ~。もっと頑張って、明るくポジティブにいこうよ!」みたいなこと言われますよね。 なんだけど、芸術に関してはそういうものではないと思うのですよね。 例えば殺人はダメなことです。 じゃあ、例えば世の中の小説が全て「殺人はこんな悪いことですよ、してはいけませんよ」って殺人を否定するような結論で書かれたら、何かイヤですよね。 そんなの道徳の教科書で十分。 苦しみ・不安・ねたみ・怠惰・憎悪・自己嫌悪・裏切り・恐怖・自分勝手 そういった負の感情でも、否定も肯定もせずにそのまま表現する自由が芸術にはあると思うんですよね。 そして、表現することで開放される悩みってのはあると思うんです。 汚い話ですけど、何かを表現するって、ウンコするのと一緒だって言ってた人がいます。 自分の中にある汚いもの良くないものを体から排出する、その排出したものが作品。 排出した時点で、ウンコは体からなくなる。 それが作品であり、芸術だって。 別に彼の言葉が真理とは思わないけれど、そういう部分は確かにあると思うのですよね。 僕は全然芸術家ではないですけど、時々自分の気持ちを表現するためだけに絵をかいたり音楽を作ったりしますよ。 そうやって表現してやることで、負の感情が浄化されて救われることが多々あります。 質問者様はせっかく芸術関係のお仕事なんだから、今の気持ちを何か作品にしたらいいのではないですか? 最初に書いたとおりそれが商品になってみんなに認められるかどうかは別の話。 そうじゃなくて、ただただ自己表現のための自分のための作品。 それによって救われるものっていうのはあるんじゃないですかね。

psych74
質問者

お礼

アドバイスをくださってありがとうございます。一文一文肯きながら読ませていただきました。 >排出した時点で、ウンコは体からなくなる。 それが作品であり、芸術だって。 私にとってはまさにそうだったと思います。でも果たして今まで私は出し切っていたんだろうか?とあらためて考え込んでしまいました。 今回のことでも、今はまだこのことを表現することはできませんが、もう少し自分の中で機が熟したら今度こそドロドロの宿○まで出し切る勢いで(すみません)表現してみます。 私はまだ自分のやっていることを仕事にはできていないんです。これを仕事にするべく修行中の身です。でも今からもっとプロ意識をもって取り組まないと、また別の事が起こった時にも同じようなダメージの受け方をしてしまうと思うので、今回の件はよい勉強になったと思います。 親身なお言葉を、どうもありがとうございました。

psych74
質問者

補足

ame830さんの補足欄をお借りして、改めてみなさまにお礼を申し上げます。 みなさまにとっては「よくある質問」のひとつであろうかと思われる私の質問に目を留めてくださり、さらに「前向きな気持ちになれるような、元気の出るお言葉を」などと勝手な注文までつけてしまったにもかかわらず実際に温かいお言葉をかけてくださって、本当に心の底から救われた気持ちです。 私はいまは芸術家の「卵」ですらない身ですが、精神だけはやたら傷つきすく思いがけない事が起こるとひどく混乱してしまいます。 今まではそういう自分がこの芸術に携わっていけるのか?と日々疑念を持っていたのですが、みなさまのアドバイスで、私は自分で自分をダメにしようとしていたのかもしれないと思うようになりました。 もっと強くありたいです。そして今回のことだけでなく、人生で起こるすべてのこと、私自身の悩みや生き方を、私の表現の源や糧にしていけるよう一つ一つしっかり受け止め消化(昇華)させていきます。 本当にどうもありがとうございました。

  • taka-aki
  • ベストアンサー率12% (748/6126)
回答No.4

よかったですね。 芸術家にとって苦悩は養分かと。 創作意欲が湧いてきませんか? のーてんきな作者の 薄っぺらい作品なんて 味もそっ気もありません。 苦しんだ分だけ作品に魅力が増すでしょう。 嫉妬や敗北感や不条理さへの憎しみを作品に注入しましょう。 魂のこもった入魂の逸品になるでしょう。

psych74
質問者

お礼

アドバイスをくださってありがとうございます。 >芸術家にとって苦悩は養分かと。 創作意欲が湧いてきませんか? 本当ですね。私は苦悩などが創作に反映されるまでちょっと時間がかかってしまうほうなのですが、いつか熟するときがきっと来るはずと思えました。 >嫉妬や敗北感や不条理さへの憎しみを作品に注入しましょう。 もっとこういう醜い気持ちや苦しい気持ちと正面から向き合ってみます。そうやって養分になっていってくれればいいなと思います。 力強い励ましのお言葉をありがとうございました。

noname#62246
noname#62246
回答No.2

叱咤はご勘弁ですか? 理路整然と書かれた文章に見受けられますが、気持ちはぐちゃぐちゃですね。芸術関係の方は繊細なので仕方ないのかもしれません。 ただ繊細さと図太さと、苦しみと喜びと、相異なる両極を持った人というのはどんな職業に就いていても魅力的です。 貴女を卑下し嫌悪し否定しているのは他でもなく貴女自身です。誰かに責められましたか?違いますよね。 今迄に貴女が抱えていた不安、それが今回のことで噴出してしまっただけです。 良い機会なので自分の本心と向き合ってみればどうですか? 恐怖は恍惚へ、焦りは余裕へ、転化することも同化することも可能でしょう。 人が羨ましいと感じれば自分の起爆剤にするだけです。 他に何かありました?

psych74
質問者

お礼

アドバイスをくださってありがとうございます。 ゆうべは本当にぐちゃぐちゃでした。自分でも気持ちの整理がつかず、参ってしまいました。 >今迄に貴女が抱えていた不安、それが今回のことで噴出してしまっただけです。良い機会なので自分の本心と向き合ってみればどうですか? まったくおっしゃるとおりです。今回のことは単なるきっかけだったんですね。むしろ良い機会とおっしゃっていただけてまた気持ちが上がってきました。もともとの意気地なし根性もあって、過去のことを理由に怠けようとしていたのかもしれません。とことん自分に向き合って、それを言葉にしていきたいと思います。 質問文に書かせていただいたことがすべてです。ありがとうございました。

回答No.1

10年前にお付き合いしていた彼ですよね? あなたとのこともあって、彼は変ったんじゃないでしょうか。 ですから、あなたが自分自身を否定することはないと思います。 自業自得ですが、彼もあなたとの破局で傷つき、 あなたのその後が気になっていたはずです。 「結婚しなくて良かった」発言は、負け惜しみ的な要素もあるでしょう。 逆に言えば、あなたが「子供をつくらない主義」でなければ やはり結婚したかったということです。 彼と結婚していたら、判明した時点で破局の可能性もありえます。 ・・・結婚しなくて、良かったですね。 自分を傷つけた男が仕事にも家庭にも成功していることに 傷つくよりも、腹を立ててください。あの野郎!何様!と。 そのエネルギーが仕事にいかされ、あなたが成功することを お祈りしております。

psych74
質問者

お礼

アドバイスをくださってありがとうございます。 >彼と結婚していたら、判明した時点で破局の可能性もありえます。 一晩まんじりともせず考えて朝になって思ったんですが、やっぱり私は彼とは無理だった、それだけのことだと。少なくとも私のほうにはそれだけの力がなかったと思います。無理にしていれば本当に破局だったと思います。 傷つくより怒れ!ですね。私には闘争能力も欠けているようです。もっと自分を自分で駆り立てたいです。今「とうそう」を変換したら「逃走」のほうが出ましたが、パソコンに言い当てられてしまいました。 励ましの言葉をありがとうございました。