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ディグリープラスとは?
- ディグリープラスとは、日本の大学卒業後にアメリカの大学に編入し、アメリカの大学卒業の学位を取得する制度です。
- ディグリープラスを利用することで、アメリカの大学で既に履修した科目や卒業要件が免除されます。
- ディグリープラスを採用している大学は複数あり、具体的な例としてはニューヨーク大学などが挙げられます。
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質問者が選んだベストアンサー
degree plusという制度のことは知りませんが、日米両方の大学を卒業する(両方の学位をとる)ことなら、double degreeもしくはsecond bachelorといいます。 もしその意味でしたら、日本の大学を卒業してbachelor(学士号)を取った人はアメリカの大学に通常の編入出願ができない場合があります(大学のサイトの編入出願の説明ページにに「second bachelorを認めない」と記されていれば明らかですし、そうでない場合も事前にsecond bachelorを取ることが許可されているか、大学に確認したほうが無難です)。 通常の考え方ですと、どこの国の大学であれ既に学士号(学部卒)を取得したのに、また学部レベルの教育を受けて2個目の学士号を取るなどということは時間と金の無駄、という概念が主流です。(特にアメリカではその傾向が強いです。学士号を2個も3個も持っていても評価されない) それよりはすでに学士号を取得しているなら上級レベルの学位(MAやPhD)を狙うために大学院に進むのが時間・経済的またキャリア的にも最良だからです。(留学生も同様のことが言えると思います) でも専攻分野を変えたり、どうしても大学院に直接進む自信がない人がアメリカの大学のセカンド・バチェラーを狙うケースは、ままあります。 この場合は、日本の大学で取った一般教養課程(liberal arts)は大半が認められるでしょうから認められる単位数はかなり多くなります。が、どの大学でも「自分の大学で○単位以上取得しなければ、卒業させない(自分の大学の学位記は出さない)」という基準を設けていますから、おそらく卒業所要単位数の半分以上はその大学で取得する必要があると思います(最低でも2年間はかかるでしょう)。
お礼
ありがとうございます!! なるほど、学士を2つ取ることは評価されない、、 とても参考になりました!