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飛行機で見た映画「ツイスター」とDVDとの音楽の差はなぜ?

映画「ツイスター」の公開時、飛行機で見たバージョンに女性歌手の曲が多く使われていてとても印象深かったのですが、市販DVDではほとんどカットされているようです。どうしてなのでしょうか?経緯をご存知でしたら、教えてください。 機上版では、ヒロインが強気で可愛げのない発言をしてケンカムードになったところで、さりげなくShania Twainの"No one needs to know"が流れ、「ほんとは好きなんだけど、今は恥ずかしくて言えない」と女心の裏を語るというパターンでストーリーが進み、斬新だなと感心しました。他にも、人の助けなんかいらないと拒絶したあとで、「あなたがいないと不安なのに、素直になれない」という歌が流れたり。 市販DVDだと曲がカットされているので、ヒロインの複雑微妙な恋心の描写が一切なくなり、ただの強気なヒロインの気象アクション映画になってて、ちょっとがっかりです。 Shania Twainの歌が流れていると思ったのは気のせいかなと思ったりもしましたが、彼女のビデオでは、機上版映画と同じ設定になっているし。 なぜなんでしょう?

みんなの回答

回答No.1

 おはようございます。  これと類似の質問がたまにあります。ただし具体的例を探すにはかなり手間が掛かるのが判ったので、それは中止しました(私は「洋画」を4ページほど遡りましたが、「その他」の方が可能性が高そうです)。  とにかくこのふた月ほどの間にあった質問の回答に書いてあったことを要約します。このように元々はあった音楽が市販ソフト版では切られてしまう場合、そちらでの使用料が高くなり過ぎるため、という理由が一番多いようです(劇場版とは別個の契約になるため)。  あとは使用料には問題は無くとも、演奏者ほかの音楽の著作権者が市販版での利用を認めてくれない、という例もあるようです。劇場版では「使ってもいいですよ」と返事をしたものの、実際に公開後に観てみて、噛み合っていないと感じるので、市販版では「お断りします」になったりするわけです。  この質問の例では、重要な楽曲になっているにも拘わらず切られてしまっているのは、相当にひどいですね。本来映画の音楽担当は、ちゃんとそのシーンに合わせた音楽を創ったり、探してきたりするわけです。それが無くなってしまうと、場合によっては映画そのものの意味が変質してしまうことも在り得ます。不幸にもこれはその一例だったようです。  ともかくデータ・ベースには指摘の曲の使用が記録されています。 http://www.imdb.com/title/tt0117998/soundtrack ただし、↑のページ左側のメニューにあるalternate versions(異版)やトリヴィアのページを見ても、"No One Needs to Know"がほとんど使われていないヴァージョンが在るという記述はどこにも無いようです。  これ以上の具体的な背景は判りません。

PussNBoots
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 Shania Twainは当時アメリカではいちばん売れている歌手だったのに、日本ではまったく無名でしたから、使用料で折り合いが付かなかったのかもしれませんね。もしかしたら、曲カットしているのは日本の市販版だけなのかな? Shania Twainの"No One Needs to Know"のMusic Videoは半分近くが「ツイスター」から取ったシーンで、映画ダイジェストっぽくなっているので、アーチスト側は映画での使用されかたを気に入っていると思います。

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