1、については割愛させていただきます。
2、基本的に鍼灸は「都市部」で開業するのがセオリーです。
人口密度が低い場所での開業は、経営的に難しいでしょう。
また北海道というと「冬の交通」がネックになりそうな感じです。
したがって「往診中心」は、経営的には大変だと想像します。
3、2とかぶりますが、鍼灸の最大の弱点は「保険が利かない」ことです。
従って、一回の診療費を「五千円程度」と設定している鍼灸院もざらにあります。
一日の患者数も、都市部などではそれなりにありますが、地方の田舎になると、一日に数人というのも珍しくないようです。
「支出」としての経費は、針が「ディスポーザブル」で使い捨てになっていますから「何ヶ所取穴するか」で費用が変わります。
そこのところは「技術」の問題が大きいので、解決法はあります。
あとは滅菌装置などがおもなハードで、それに「往診」となると車が必要になります。
灸を併用する場合は、それも加算されます。
あとは電気代などと、往診時のガソリン代などです。
これに「収入」がいくらか、ということで実利益が決まってきます。
4、入ってくると思います。
ただし「個人宅」に居る以上は、大きな収入源とはなりづらいでしょうから、施設などに出入りしての治療なら、そこそこの収入となりうるのでは無いかと思います。
正直に言ってしまうと「鍼灸」で身を立てるのは「才覚」と「経営努力」の両方が必要になってくると思います。
そういった意味では「自分で開発する」面白さもあるし、のんべんだらりとやっていれば「赤字転落」も容易な職種だということです。
技術の研鑚も必須です。
やりがいはあると思いますが、簡単に考えるのだけは止めた方が良いでしょう。
お礼
ご丁寧にありがとう御座います! 慎重に考えてみます!