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貿易決済に関しての質問です

私はある電子部品を製造し、海外のバイヤーに販売しております。 始めての海外取引に付き、相手とはTT決済で行なう予定です。 相手バイヤーと商品の売買交渉は決着したのですが、次の要求をされてます。事前情報として私の売る商品は生産に30日を要します。つまり受発注 ベースで行なう為にどうしても納期が掛かります。この件はバイヤーは了承してくれました。ところが次の要望を言ってきました。 1、納期は構わないし、支払もTTで行なえる。但し納期が遅れた際全額返金して欲しい。そのリスクヘッジは輸出者(私)として担保出来るか? つまり、私の方は複数のバイヤーが居て全て満足な商品を生産する余裕が無いので、基本的には着金した資金は生産する為に使い果たす事になります。 しかし、必ず納期は遵守します。 2、相手のバイヤーの要望としては、私の方が代金を受領する側ですが、受領銀行と相手バイヤー側の送金する銀行間でお互いのリスクをヘッジする方法がとれないか?聞いてきてます。つまり代金決済にはLC或いはDP、DA、レタミンスとかあるようなのですが、私の様なケースの場合、初回取引 バイヤーが殆ど、しかも納期を要する決済なので信用問題が強く反映します。 質問ですが、私が相手バイヤーと売買契約で納品指定期日を遵守する。違反した際には全額返還と明記しても、事実上相手から受けたお金で生産費用にに回してしまうので、難しい問題になります。小規模運営の嘆きです。技術は要しても銀行の信用には時間を要します。そこで相手クレームが入っても 銀行決済上回避する方法は無いでしょうか? 一度に数千万の決済なので、納期が掛からずしかも潤沢な内部留保があればともかく、上手く行きません。何か送金・着金側銀行に御願いして上手く進める方法は無いのでしょうか?ご経験のある方教えて下さい。 LC決済ならスムースに行くのでしょうか?

みんなの回答

  • john888
  • ベストアンサー率27% (31/113)
回答No.1

L/C決済の場合は最終出荷日が明記されるので納期遅延が生じた場合は 条項に不一致(DISCREPANCY)があるのでバイヤーが納期遅延を受けて不一致を了解した訂正(AMEND)をしてもらわない限り決済されません。 AMENDなしでも先方が了解すれば決済はされますが、通常の船積書類提出とお金の流れが逆転して決済が大幅に遅れてしまいL/Cの意味がなくなりますので納期遅延が生じる場合は非常に危険です。私の会社では モデル#に-があるかないかで揉めてしまい問題(DISCREPANCY)になり 先方が受けないと揉めて半額なら出してやるというケースがありました。T/T決済でやった方が無難です。納期30日が本当に大丈夫かも心配です。力関係もありますが、30日の発注前に最低半分先にT/Tでもらい出荷前に残額振込みというやり方もあります。私の経験ではそれ以上のリスクをとるならその商売はご破算にしています。