Q、どうすればいいのでしょう?
A、「知を力」の実践に習熟するのみです。
大体、スタッフを見ていますと、問題解決能力に欠ける人物には共通項があります。
それは、「そもそも何が問題なのかが判っていない」ということです。
これは、物の見方・考え方、事象の観察能力と分析能力の問題です。
事象ってのは、実に様々な部品で構成されています。
その一つひとつを細かくバラしていけば、その向こうにそれらを繋ぐ抽象概念が見えます。
で、この抽象概念ってやつをキッチリと掴んで様々な部品の新たな組合せを思考錯誤。
で、「ヨッシャー」と思う新たな部品構成で現実を置き換えるのが改善・改革。
この一連の作業は、とりもなおさず「知を力」の実践に他なりません。
ですから、「知」の量を増やし、実践で問題解決能力に転化させる作業を繰り返すこと。
その結果、「そもそも何が問題なのかが判っていない」という状況から脱出できると思います。
お礼
確かにそうです。 見方・考え方など。その抽象概念ですね。それに対し。なるほど。 ご回答ありがとうございます。