- 締切済み
今後の人生相談
私は31歳の高機能自閉症という障害をもつ男性です。 今までの反省を振り返り、皆様に意見を頂きたく思います。 ・ 高校は全国屈指の進学校。障害もありいじめられたが友人はいた ・ 大学も偏差値の高い大学。しかしこの頃から周りから浮くようになり友人はいなかった。 ・ 大卒後就職するが、どこでも孤立し、解雇を目指したいじめにあい1年で追い出されることが続く ・ 数社でこれを繰り返したところ、正社員では相手にされなくなり、やむなく派遣になる。しかしここでもいじめにあい(集団無視)解雇される。この職場で障害の可能性を指摘され、自分でも高機能自閉症に類似していることに気づいた。 ・ なお、大学~社会人時代は、女友人と実際に会っても関係が続かず、恋人は出来なかった。 ・ 20代後半に大学病院で検査を受けたところ「高機能自閉症」との診断。 ・ 医者、専門行政機関での就職診断は「学者ならば自閉症でも務まる」との指導 ・ それを受け、大学院に進学し現在修士2年。 ・ 乙武氏のような障害者が教員をやっているとの話を受け、現在教職も取っている。 ・ 私としては教員に採用されることは難しいと思うが今まで実社会ではいじめられ人並みの扱いを受けなかった。実習の間だけでも先生として扱われたいというはかない希望があった。 ここまでが、「頑張ればうまくいく」「障害者だから世間が何かをしてくれると考えるのは甘い。自分が努力すべき」という言葉を信じ努力してきた結果。 それに対して世間の評価、実情は次の通り。 ・ 実社会で同世代といても仕事の話になると全く対応できないので人間関係が続かず友人ができない。 ・ ネット上でも高齢無職だと相手にされず、昔はできていたネット友人すらいない ・ ネットで知り合った女友人にこれまでの前例と同じように切られた。 ・ 今は金を払って女の子に遊んでもらっている。 ・ 就職の話をした医者には「貴方の専門性をいかし、今から会計士を目指しては?」などとでまかせで切り替えされた。 ・ 障害者職業センターには「高機能自閉症だからといって職業を斡旋するわけではない。自分で職業を開拓して欲しい」と支援を断られた。 ・ 修士号は何とか取れそうだが、博士課程に進んだからといって大学教員になれる保障はない。大学教員になっている人は東大の学部の卒論時点で高い業績を残しており、スタートが違いすぎる。自分は博士課程に進む気力がない。 ・ 前述のように母校ではいじめられたので、公立高校を自己開拓(大学はあっ旋なし)したが全滅。 ・ 大学の教職に相談したところ、母校で断られるのはレアケース(障害でいじめられたので受けていないとは話さず、断れたと伝えてある)。教育委員会を通した紹介も難しい。これまでの人脈を使って開拓するしかないのではとのこと (自分は障害もあり人脈などありません) ・ 不思議なことに親が障害に対して非協力・無関心。大学病院での検査も自分が言い出した。 医者・学校・当時者たる親すべてが無関心か、障害者である私の「努力」「自己開拓」 を主張する有様です。結果、対人関係、仕事、学者、教職への道全てが絶たれています。これが現実です。 結論としては、「がんばればうまくいく」「努力が甘い」などという発言は全く根拠がないことがわかりました。世の中には働けるのに生保をもらって楽をしている人間もおります。 私としては障害者としてはできる限りの努力をして参りましたが、個人としては限界です。 来年からは障害者枠で正社員として就労したいのですが、どうすればいいか教えて下さい。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
はじめまして jcg02524です。 正直。「すごい人だなあ」と感じています。尊敬に値します。 自分は障害者(いつも、この言葉何とかならないかなあと感じます)の方に対しては他の人より身近に感じています。というのは自分の母親とは手話で会話し、障害者の運動会などの催事によく連れて行ってもらったりしいたからです。当然のことながら知り合いも多数います。 さて、kyoushoku2さんのご質問に関して素直に返答します。 現在kyoushoku2さんの状況は非常に厳しい状況だと思います。ただ、厳しい言い方をするとkyoushoku2さん自身の自己啓発に対する姿勢は評価に値すると思うのですが何かが足りない気がします。 文面からしかわかりませんが例えば以下のようなものだと思います。 「教員は資格が必要だが子供達から教わらなければ一人前の教師にはなれない」 ※何といったらいいかわかりませんが・・・ 気持ちはわかってくれます? 自分の考えですが以下の糸口で探してみては如何でしょうか。 (1)一般企業(特に上場企業)は社員数に対する一定の比率に対して障害者の雇用が法的に義務付けられている。(直接、会社の人事に問い合わせがよろしいかと思います) (2)ハローワークなどではなく役所に相談する。 ※時間は掛かるかも知れませんが資格を有しているわけで他の方よりは有利であることは確かです。 自分はIT系企業に属しているため「即戦力」になるような資格があれば強いです。現にデータベース系の資格を持った複数の障害者の方が私どもと働いています。 最後に・・・ どうしても障害者の方は、自分中心に物事を考えてしまいがちです。逆に言うとデメリットです。これから自分が働きたいのなら以下のことを整理し、伝えなくてはいけません。 (1)どういう障害なのかをきちんと説明できる (2)自分の強いところは何なのか (3)自分が働くにあたって助けていただきたいこと(または考慮していただきたいこと) きっとkyoushoku2さんなら「ほしい」と言ってくれる会社があります。 気長に焦らずがんばりましょう。