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美術館への美術品寄贈
親族の遺品を、ある個人美術館へ寄贈したいと考えています。 ものは、所蔵作品に加えて差し支えない程度のもので、ゴミではありません。その場合、 1、所蔵していただくのだから、寄贈品になにか、たとえばお金や酒を添えるのが礼儀とか聞いたことがありますが、そうでしょうか。 2、寄贈時に、第三者の立会いや、受け取りのような書類の交付を求めたりすることは失礼ですか。通常どうするのが適正でしょう。 3、展覧時に寄贈者の名前を表示することは常識と思いますが、どうですか
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美術館への寄贈の話、ちょっと、うろ覚えなのですが、 金銭的に価値が高いものだと、 個人美術館の場合、税金がかかるかなにかで、 受け取りにくいことがあるような... とにかく、何かの理由で、個人からの寄贈をうけると、 (高額でないものなら差し支えないかもしれません) 美術館側にかなり負担がかかるという仕組みがあるようです。 かといって、国立美術館などでは、寄贈をいやがるということも あるようで。専門家ではないのですが、具体的にどういうもので、 いかほどの価値があるものなのかわかりませんけれど、 「親族、またそれを収集している人/美術館には大変価値がある」けれど、市場にだしたばあい、適正価格があまり高額ではないものなら、 寄贈したのみでも喜ばれると思います。 高額なものの場合は、税金がかかるため、手放したいというやむをえない親族の思いがあっても、上記の理由で、お金を添えるなど以前に、 受け取りをしたくてもできないようになってしまう可能性があります。 もし、上記のことを乗り越えて、寄贈となったときは、 1、は、私は聞いたことがありません。寄贈が成立したという話を 周りでなかなか聞かないからかも。 2を、寄贈の条件にあげることで、失礼には当たらないと思います。 3も、そのときに「展示するときには名前を」という条件をつけておけばいいのでは。 3の、名前を表示というのは展覧会で見たことがあるため、常識かもしれませんね。
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- OldHelper
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1#です。 美術品の寄贈には、一般常識というもの通用しません。 寄贈品の価値、寄贈者の立場、受入れ側の立場など、様々な要因が重なり、 質問者の聞きたいことに対する「正解」はありません。 1~3いずれにも「Yes]の答えと「No]の答えがあります。 書いたように、「寄贈品目録」を作成し、美術館と打ち合わせの場を持つことです。 打ち合わせすれば、その中で質問者の疑問に対する回答が得られるはずです。
補足
ありがとうございました。 極端な例でなくて、ほぼ常識的なやり方があるかと思って質問したのですが、「正解はない」「一般常識というもの通用しません」とまで言い切られるとお手上げですな。 回答者のお答えでは、全て受け入れ側任せ、----まさか、寄贈を受け付けるので金一封を付けろなんていわんでしょう。 残念ながら得心のいくお答えではありませんでした。
- OldHelper
- ベストアンサー率30% (761/2514)
寄贈したいと考えている美術館に、受け入れの用意があるのかどうか 確認することが先決です。 ご自分では「ゴミではありません」と思っていても、受け入れ側が 判断することです。 美術館の収蔵スペースには限度があります。収蔵するにも費用がかかります。収蔵品は厳選するのが普通です。 寄贈とは一方的なものではないという認識を持ってください。 受け入れてもらえることが決まれば、目録を作って、美術館と具体的な打ち合わせをすれば、1~3の疑問は全て解決します。
補足
ありがとうございました。 「一方的なものではない」ということは仰せの通り、もらっていただけるかどうか伺うことは当然のことです。 言葉足らずでしたが、画家の子孫が営んでいる小さな個人美術館なので、受け入れ態勢が整っているとは限らないと考え、お尋ねした次第。 疑問が全て解決ですか?。そんなに簡単なことであれば、出し惜しみせず教えてください。
お礼
税金のことは考えませんでした。なるほど。 有益なご回答ありがとうございました。