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ジャイロキャノピー
ジャイロキャノピーの初期型や後期型ってどういう違いがあるのですか?ただ単に、古い・新しいだけですか?大きな改良点などがあるのですか? 中古で購入を検討しているのですが、走行距離や外見にさほど大きな相違点はないんですが、値段の開きが多きので気になっています。 ご存じの方、よろしくご教授ください。
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エンジン3機をチューンしては焼き付かせ、2台を乗り潰した元・ジャイロ乗りです。 ジャイロはものすごく頻繁にマイナーチェンジが入っており、前期・後期程度では大雑把過ぎて割れませんが・・・2ストの排ガス対策前と後、それに現行ぐらいで分けておきましょうか? ※排ガス対策前と後の違い エンジンの補機類がかなり変わってます。排ガス前は単なる強制空冷2ストで、マフラがすぐ詰まるという欠点がありましたが、エンジンのメンテやチューニングは普通の2ストスクータ並みにラクです。 一方排ガス対策後は・・・ワタシはこのエンジンをチューンしたことは無いので(複雑で面倒臭そうだったから)、排ガス装置がどの様な原理なのかが今一歩判ってませんが・・・吸排気系が複雑になり(2次エアを吸っている?)キャブのサイズUPなどのチューンが難しそうです。 また、マフラの膨張室が分解式になり、クリーニングは圧倒的にやりやすくなりましたが、社外マフラなどとのマッチングは結構難しいのではないか?と思います。(原始的なEGRをかけているのかもしれません。) エンジンはどちらがヨイか?と言いますと、ノーマルでは圧倒的に排ガス後の方がパワフルです。車体が重い『ジャイロ・キャノピー』では、このエンジンでやっとフツーの原チャリ並みの走行性能になった、という感じがします。 さて、車体側での最大の違いはデフです。 排ガス前までのジャイロは多板クラッチ式で、『リミテッドスリップデフ』などとシールが貼ってありますが実際に雪上などでデフがロックすることは無く、どころか駆動力は常に片輪(確か右輪だった記憶が)が大きくなっています。(ただこのデフはシム調整によってロックに近い状態にすることが出来るので、改造するヒトには便利な機構です。) 排ガス後のデフはクルマと同じサイドギアとピニオンの組み合わせになっており、左右どちらかの駆動力が大きいということはありません。ムチャクチャ馬力を上げるとこのデフの方が直進性がよいという話を聞いたことがありますが、しかし『リミスリ』は入ってないので雪上などでは多板クラッチ式より弱い(駆動しない)のではないかと思われます。 ※2スト排ガス後と現行 現行は排ガス対策が更に進み、遂に4ストエンジン(しかも水冷)になりました。このジャイロは全く乗ったことが無いので見て判る事とカタログSPEC.しか比較出来ませんが・・・タイヤサイズUPと排気系のキャタライザの為か、トレッドが広がりました。これによりハンドリングは結構変わったでしょう。デフはそのままで、相変わらずリミスリは付かない様です。
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- Jeykhawk
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2ストのジャイロキャノピーは99年のマイナーチェンジで、アナログCDIからデジタルCDI点火になったり、キャブやマフラーのセッティングの変更があった模様です。 ちなみに現行のジャイロキャノピーは4ストです。
お礼
早速のご返答ありがとうございます。 >アナログCDIからデジタルCDI点火になったり、キャブやマフラーのセッティングの変更があった模様です。 の意味するところを理解できないド素人です。 中古で購入する場合の注意点はなんでしょうか? 外見や走行距離が似ていれば、初期型でもなんら問題ないでしょうか?