大学進学率も上がってきて周りがみんな行くから大学に行く、ってことで行く目的もよくわからないまま大学に進学するって人が最近増えてるみたいですね。
最初の1,2年は一般教養がメインだと思いますので、つまらない授業もあるかと思いますが、自分で講義を選べるようになっていて好きな授業を受けられるようになっていると思います。友達がこの授業を受けるから、試験が楽だと聞いたからみたいな理由で授業を選んだりしていませんか?
自分の専攻とは関係なくても興味がある授業を受けてみると意外と面白かったりしますよ。
ちなみに大学は知識を詰め込むだけの場ではありません。
もちろん専門知識を高めるのも目的の1つだと思いますし、大学に残って研究を続ける人はそれがメインになっていくのだと思います。
それ以外にも、
・自分でいろいろ決断するということを学んだり(授業の選択もその1つです)
・教科書に載っていないことを調べて解いたり(調べた結果を覚えることよりその過程のほうが重要)
・周りに転がっている問題を提起してそれを解決したり
ということのほうが会社に入って仕事をする上で知識の詰め込みなんかよりずっと重要だと思います。
人間関係も大学を卒業してからもずっと続いたりしますし、高校などに比べたらいろいろな人がいますから人との接し方を学ぶのも大切だと思います。
会社に入ったら仕事上マニュアルなんかには載っていないトラブルなどが多々起きます。
それに対してどう判断してどう自分の意見を主張してどう対処していくのか、そういう能力を高めるように大学生活を送ると就職してからどんな仕事にでもつぶしが効くようになりますよ。