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自衛隊の現役輸送機について
四川地震の救援に自衛隊機の出動が要請されているというニュースで 自衛隊の輸送機が映っていましたが、何でレシプロなのでしょうか? 見てビックリしてしまいました。今時レシプロ機を最新鋭の自衛隊が 使っているとは思ってませんでした。 昔の戦争の時で、すでに限界性能であったB29もその後の朝鮮戦争 なんかでは役に立たず、次々とジェット機に落とされたそうですが…。 自衛隊の使用してる輸送機もジェット機のほうが撃墜される確率も 少ないと思うのですが、どうしていまだにプロペラのを使っているの でしょうか。目的地への到着だってプロペラ機では遅いと思います。 救援は、すぐにでも必要な場合もありますし海外への到着のわずかの 遅れが支障になることもありえると個人的には思うのですが。
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- char2nd
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その映像に映っていたのはC-130Hでしょう。西側諸国の大半で使用されている戦術輸送機です。この機体の特徴として、足回りが非常に頑丈で、それほど整備の行き届いていない最前線の滑走路でも離着陸が出来ます。 http://www.mod.go.jp/asdf/equipment/04_c130h.html http://ja.wikipedia.org/wiki/C-130 プロペラ機の場合、ジェット推進よりも速度は遅いですが、C-130Hの場合航空自衛隊が所有するジェット輸送機C-1よりも航続距離が長い(約3倍)という特徴があります。 又、ペイロード(搭載可能重量)もC-1より大きいです。C-1で2回往復しないと運べない荷物をC-130Hなら1往復で運べます。 つまり、現在日本にある戦術輸送機で最大かつ最長航続距離の機体ということです。 ちなみに、C-130Hはターボ・プロップ・エンジンなので、速度はC-1とそれほど変わりません。最大速度で200km/h位の差です。ただ、荷物を搭載すればその分速度も落ちるので、実際の巡航速度は550km/h位になります。 被災地への物資輸送は、迅速性もそうですが、1回あたりの輸送量や滑走路の状況なども考慮して機体を選定する必要があるでしょう。その点においてC-130は適切な機体だと思います。
- Cupper
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1.滑走路が短くて済む ジェット機が離着陸するには長い滑走路が必要ですが、プロペラ機は短い滑走路で運用ができます 2.燃費が良い …そのままですね… 3.攻撃を受ける場所へは行かない そんなですので撃墜されるリスクを考える必要がない レシプロ機は揚力が高いため短い滑走路で離着陸ができるメリットがあります また、そのため最大搭載量を多くすることができます 輸送機というのは攻撃をするための機体ではありませんから、たくさんの物資や人員を輸送できることを重要視するというのが理由です (ジェットの輸送機は燃料代に対して輸送できる物資や人員の割合が…)
お礼
ありがとうございます。 航続距離、滑走路の問題、積載量の問題など複雑な問題があることから 適切なほうの輸送機の選択が必要だということがよくわかりました。 空戦というPS2のゲームソフトで飛行機の歴史を勉強したのですが 輸送機というものは爆撃機や戦闘機と同様に考えられないみたいです。 勉強になりました。 ターボプロップとレシプロの違いだけはよくわかりませんでした。
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お礼
ありがとうございます。 航続距離、滑走路の問題、積載量の問題など複雑な問題があることから 適切なほうの輸送機の選択が必要だということがよくわかりました。 空戦というPS2のゲームソフトで飛行機の歴史を勉強したのですが 輸送機というものは爆撃機や戦闘機と同様に考えられないみたいです。 勉強になりました。 ターボプロップとレシプロの違いだけはよくわかりませんでした。