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ローリング・ストーンズの魅力
最近、友人にローリング・ストーンズを薦められて聴いているのですが、なかなかその魅力が分からないでおります。 彼らの歴史や偉業の数々は、ネット/書籍/等である程度は知識としてあるのですが、ストーンズの音楽は何が優れているのでしょうか? 楽曲面、演奏面、パフォーマンス面など、どういうことでも構いませんので、ストーンズ初心者の私に、ご教授頂けると嬉しいです。 昨年バンド(ギター)を始めたこともあり、様々な媒体等で称えられ続けるストーンズの魅力を理解したいと思うのです。 何卒、宜しくお願い申し上げます。
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- tk69900
- ベストアンサー率3% (1/32)
魅力がわからないなら、無理しないほうがいいと思います。 音楽って理屈じゃないです。 頭じゃなくて体で感じるものですよね。 ストーンズじゃなくてもいいんじゃないですか。 答えになってなくてごめんなさい。
ぼくも中学生くらいから聞いてはいたんですが、いまいちピンとこないな~と思って月日が流れていきました。 それが、つい最近、25過ぎるか過ぎないか位から突然かっこいい!と思えるようになってきました。(現在27歳) 貴方もロックを聴き続けて、分析し続けて、「ああ、最近聴きたいと思えるバンドないなぁ」くらいまでいくとたぶん良さがわかるようになるんじゃないでしょうか。なんというか、ロックに対する過剰な思い入れや期待、思想性、カリスマへの憧れなどがなくなって、どうでもよくなった時にロックに最後に残るものって感じがします。本質というか。 まあ、「大人と子供の違い」みたいなもんですかね。 (この恥ずかしいフレーズを思いついてしまった自分の首を締めたいです(笑)) 音の魅力などは他の方がいろいろ書いている通りです。 いくら本を読んでもストーンズの魅力なんかみんな同じような事しか書いてないから意味ないですよ。
- TYWalker
- ベストアンサー率42% (281/661)
キース・リチャーズはギターを弾く前にローディにバチバチにチューニングさせたあと、適当にちょっと緩めて弾くそうです。 本当かどうかわかりませんが (^^; 誰かが書かれていたことですが、彼らの音楽はビート感が「ちょっとゆるい」んですね。 これはなかなか理解しづらい感覚で、いったん理解したら「自分は理解している」と言う風に妙にイバってしまう(そんなにイバることでもないと思うが)という特色があります。 ぼくに関して言えば、彼らの前座を勤めていた「プリンス」の「1999」「ラブセクシー」という曲を聴いたとき、なんとなく理解できました。 この2曲は、チャーリー・ワッツのドラムをコンピューターで再現したということで当時話題になりましたが、ぼくは逆に、これらのストーンズの曲とストーンズの「GET OUT MY CLOUD」のスネアの「・・・ッスタカタカタンタン」というのの共通点を見出して、その楽しさ、気持ちよさでハマりました。 そういう意味ではとにかく初期、ロンドン時代の調子のいい曲(バラードではない曲)を聞いて、あと上で紹介したプリンスや、スライ・アンド・ファミリーストーン(「フレッシュ」「暴動」がおすすめ)などのブラック・ミュージックも聞くといいと思います。 最近は YouTube などでロンドン時代の映像も流れているので、当時の熱狂ぶりやメンバーの若さも堪能できます。 しかしまあ、ローリング・ストーンズは日本では「ブランド」ですね。 好き好き言ってる人に「本当に分かって言ってるのかなぁー?」と疑問を持つこともあります。 ザ・ビートルズ、エリック・クタプトンなどもブランドですね。 「好き」と言っておかないといけないような雰囲気があります。 一方でレッド・ツェッペリンなどは不当におとしめられてると思うんですよね。 音楽は自分が好きなものを探すのが一番ですよ。 自分しか知らないようなミュージシャンを探すのもオツなものですよ。 ジョナサン・リッチマンとか、デッド・ミルクメンとか・・・(有名かな? ^^;
>なかなかその魅力が分からないでおります こうおっしゃる方、多いですね。 私の知っている方では理解できずに悩んだ時期がある、当時はコンプレックスを持っておったと真剣に語った者がおります。(知性も感性レベルも非常に高い方です) 単純に浮かぶ方法として (1)まずとにかく多く聴く (2)ロックシーンの巨人を並べ相対的に眺め、善し悪しは別として何が「持ち味」であるか自分なりにイメージしてみる。 ストーンズに限らず「魅力」とはあくまで感じる側に委ねられるものですよね。 何も感じられなければ「魅力」にあらず、ですからもし貴方が分からないであってもそれはもちろん能力が足りないのではなく単純に魅力的に感じられない、ほんとそれだけの事だと思います。 価値感は人それぞれですから。(ストーンズは別として私も分からない事だらけです) ストーンズであれV6であれ(あまりにも遠すぎますが)好きになる、魅かれること(心の動き)ってちょっとした事故の様なものではないでしょうか。 その事故とはそれまでの御自身の経験や性向等が(この質問の場合)ストーンズの「何か」に出会う事により化学反応を起こした結果であると・・・、心理学領域?。 活断層のエネルギーが飽和し大地震を引き起こす瞬間のような?。 「機が熟したとき」とも言えますか。 魅力を「感ずるも感じないも」それを知るには少なくとも貴方の様に関心を抱き続ける事が最も早道かと思われます。 最後に・・・キースのギタースタイルに魅かれるフリークが居れば、ミックの初期の初々しい風情に魅かれる人もいましょう、一口に魅力と言っても十把ひとからげに出来ぬ、細分化されますよね。
- hiko3323
- ベストアンサー率37% (226/595)
主観で申し訳ないですが、ストーンズファン&現役ギタリストとして一言! ズバリ!、決して技術的に巧くない、だけどイイ! コピーしてみると解かりますが、コードやリフを譜面で見る限り、簡単なんです!、超が付くくらい簡単! 雰囲気だけなら、スグ出来ます。 ところが、どんなに練習して、巧く演奏出来ても、キースにはなり切れない・・ あの、圧倒的なオーラは出せない・・・ キースはオープンGが・・、5弦だから・・・の問題じゃなく、 あぁキースになりたい(笑) そこんとこがストーンズの凄いとこ。
以前とても似た質問がありました。 検索したら出てくるかとは思いますが、少しコピぺを利用させて頂きます。 ギターを始めたとの事なので、コピーをしていくと自然と分かると思います。ギタリストなら、キースの「刻み」こそ音楽の「揺れ」とわかるのではないでしょうか。 挙げたらキリがありませんが、「ブラウンシュガー」のイントロをボリュームを上げて聴いてみて下さい。 どうしても「うあ~~~・・・」となりますよ(笑)。 私も始めは分かりませんでした。 曲がみんな同じ様に聞こえるし、今の物よりも「生っぽい音」ですから、ロックの「ヘビー」に聞こえ無いんですよね。。。 ヒット曲の様なキャッチーでも無いし。。。 それがずっと聴き続けていたらある時分かったんですね。耳からウロコが落ちるみたいに。 彼らの「何」が良いのかは色々な言い方がありますし、言い尽くせないですね。 要は本物の音楽である「ブルース」とその「魂のリズム」をプレイする最高の「ブルースバンド」である事が一つですね。 ですからその根源の「ブルース」というものの良さを分からない普通の「ロックバンド」しか知らないのでは、ストーンズは分かりません。 そしてそうした「魂のリズム」である「ブルース」のパッションを持ちながら「ロック」という実験的、革新的なジャンルを作って来た事がもう一つの理由でしょうね。 まあ、すっごく簡単に言ってしまえば「本物」の持つ「かっこ良さ」なんですよ。「音楽」の持つ本来の「ノリ」をプレイ出来る最高のバンドっていう事ですね。 そしてもう一つ付け加えるなら、彼らは「アーティスト」つまり「芸術家」と言っても良い才能を持っているけれど、逆にそれを拒否して一時代の単なる「ミュージシャン」であろうとする。 脈々と続く、「客」が居て「演奏」するバンドが居るっていう、「人を一時楽しませるだけ」の「バンド」というもので在り続けている事に重きを置いているんですよね。 「いつの時代も良いバンドが居て、最高のプレイをしてきた。」 そんな歴代のミュージシャン達に敬意を表して、自らもそれ以上では無いというスタンスを貫いている。 それが他のカリスマ的な人達とは違う、もっと大きな、「人が居れば音楽が生まれる」という根元的な「バンド」として居るというのがとても凄い事だと思います。。。 普通の一発当てて「ロックスター」になるんだ・・・という安い存在では無いんですよね。 今という時代の「最高のバンド」というだけ。というクールさが、他とは「音楽」に対しての敬意、考え方のレベルが違いますね。 多分そのうち「ブルース」にも興味を持つと思うんですよ。 その、人が生み出す「鼓動」というものが本当にカッコイイと感じられれば幸いです。 「ビート」では無く、「揺れ」なんですよね。。。 「生」という言葉が一番合うかもしれません。