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2、前立腺症の独自の治しかたについて
続きになります。 ●前立腺マッサージの事ですが、辛い時は自分でやっています。 普通の前立腺の大きさは、クルミくらいの大きさで(2センチ)でリンゴのように固いといわれています。違いますかね!? 前立腺は強く押さないと意味がないという方と強く押すと炎症するからやさしく押すんだよ!と前立腺疾患に患う方が言っておりまして両者別れるところですが、正論はどちらでしょうか? 自分でマッサージして、前立腺が大きいのか・形はどうなのか・固いのか柔らかいのか・基準が知りたいのです。素人には無理難題ですか?どうしても知りたいです。知る方法とは? 少し前に主治医に前立腺は、柔らかいね!といわれました。その時は辛い症状のためマッサージを希望したにもかかわらず、全く前立腺が痛くないのです。 以後、自分でマッサージをするようになってからも、辛い症状なのにもかかわらず 痛くないのです。こんな事考えられますか?? もしかしたら、私が確かな前立腺の場所がわかっていなかったかもしれません。 肛門に中指を6センチくらい挿入して指を押し曲げて触れる場所が前立腺ですよね!?教えて下さい。色々お聞きしたい事ばかりなのですがお願いします。 長文で恐縮ですがご教授下さい。お願いします。
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射精に関しては「必要」と断言します。ただし前立腺症のうち前立腺症状だけが強いタイプには有効性が高いと思いますが、前立腺症状だけでない(簡単に言うと前立腺マッサージが有効な人ほど射精が効果あり、当たり前ですね。)方の場合はあまり効果がないと経験的に思います。あくまでも射精やマッサージで得られるのは前立腺局所の血流だからです。それよりも骨盤静脈叢の背景を考えた場合、ウオーキングや水泳など要は下半身全体を動かして全体に血流を高めたほうが効果があるのではないかと思います。その場合には同時/運動前の水分摂取も重要な要素です。 トルコの論文は存じませんが日本の論文で射精を勧めているものは遠く15年も前の論文であったはずです(しかも総説ではなく症例報告レベルのもの)。現在でもほぼ常識的な扱いです。 ご提示された2品も含めて医薬品以外は深く存じません。ただハーブに代表されるような鎮静効果のあるものに関しては鬱症状を伴うタイプには一般的に考えて好影響があっても悪くはなさそうです。
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- oobankoban
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腹証や脈の取れる漢方薬のプロについてですが、時代劇で時々病床に伏しているお殿様の側に御殿医がいて脈を取っているシーン、見たことありません? あれが脈を取っているところで、脈で体の情報がわかっちゃうんです。 ただ、今の日本でこれを伝承して教えてもらっている人のいる確率は、残念ながらかなり低いと思います(-_-;)。中国では漢方医が脈を取っているシーンをテレビでよく見かけますから、きちんと伝承されプロは皆様おできになるのだと思います。 腹証のほうはもう少し希望があります。 文字通りお腹を診て触って情報を得るのですがいっぱい種類があり、隠れ裏証がある時これで根本の原因を見つけられます。 代表的なのが胸脇苦満(きょうきょうくまん)みぞおちに抵抗圧痛がある症状で柴胡(サイコ)という生薬が入っている漢方薬を選ぶ条件になります。それをご存じなくて病名だけで小柴胡湯(ショウサイコトウ)が肝炎に多用され、悪化して一時マスコミで騒がれましたよね。 医師免許を持っていないと、患者の体に触れることが出来ない決まりがあるので、漢方薬専門店でも、見える範囲と顧客との問診で薬を選ばなければなりません。 それでも、顔色を見たり、舌、話し方や声、手のひら、といった所は診られますから問診だけよりはずっと精度があがります。 又、違法は承知で秘密で診ているところは絶対現存していると推理していますが、探し出すのは不可能ですよね。。。 前に頻尿で質問されたときいっぱい質問に答えていただきましたが、あれが問診です。問診のみではいかに得られる情報が少なく、教えられる薬名に限度があるかわかっていただけますでしょうか。(なんて言い訳しちゃった^^;) 漢方専門で開業なさっている医院や東洋医学外来のある病院には、少なくとも腹証の取れるお医者様はいらっしゃると思います。 私は知らないので回答できないのですが、それを新たに質問なさってみてはいかがでしょう。 アスピリンやバファリンにshu_sさんのお墨付きがいただけて良かった♪ なんだかほっとしました、これで時間が稼げるじゃないですか(^_^)。 相性のよい先生に巡り会えて完治する日が来ることをお祈りしてます。
お礼
oobankobanさん!とてもわかりやすく説明してくださりありがとうございます。 冒頭で話してくださった、時代劇のシーンはイメージが鮮明に思い浮かびました。 今、興味深い復証の分野は次回質問をしようと試みております。 ご多忙にもかかわらずご教授していただきとても感謝しております。 ありがとうございました。
oobankobanさんへ わたしは最初に書いたように漢方には疎いので・・逆に参考になります。 また話が雑談ペースに移行しますが^^; otukareさんへ アスピリンやバファリンこれって本当に効くんですよ。もっとも一番いいのはボルタレンの座薬や仙骨部にはった抗炎症の貼り薬です。大真面目に学会で発表されている人もいますし(当たり前すぎて誰もいわないだけ^^などとは言わないこと)どうして辛いとき眠れない時はこの二つは試す甲斐があると思います。 この分野の治療は、経験オンリーで試して効けばそれで発表が出来るくらい学問的にも定まっていないところです。東洋医学にたすきが渡せるなら渡してしまいたい今日この頃です。
補足
回答こころからありがとうございます。 アスピリンやバファリンは是非、試させていただきます。 ボルタレンの座薬や仙骨部にはった抗炎症の貼り薬もかなり良いのですね!! とても嬉しいお言葉です。読売ジャイアンツが大好きな私が優勝した時、何より 嬉しかったけど、今回のshu_sさんの回答と天秤にかけたら100倍こちらの 情報が嬉しいです。それほど終わりがないこの辛い症状に悩まされている事とこれほど重大な情報が私に入ってこないから感動が生まれるのです。 すいません。二点質問したいのですが・・・ ●国際泌尿器科雑誌の今年の3月号で「週2回は射精しろ!」とトルコの大病院の 方が申してました。イギリスでも射精するよう指導されているようですが(断片的で恐縮です)shu_sは日本でも受入られることと思いますか?個人的な主観では、射精を勧めますか? 私は大賛成なのですが・・・週に2回するように努力しております。 ●医薬品ではないのですが「アマゾンハーブ・ジャドバ」「EM-Xという水」は前立腺疾患に効くという噂を耳にしておりますが、shu_sさんはどうお考えでしょうか? お忙しいところ恐縮ですがお願いします。 ありがとうございました。
- oobankoban
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shu_sさん教えてくださってありがとうございます。 確かに考え方としては理解できます。 otukareさん、ごめんなさい、とんでもないとんちんかんな回答をしてしまったワ!おっちょこちょいで・・・(-_-;) 昨夜、一緒に漢方の勉強をした仲間にotukareさんの症状について話してみました。まぁ同じ先生についたから同じ考え方になってしまうのだけど、やっぱり鬱熱を取ることが重要じゃないか、との結論でどうしても前に紹介した漢方薬名になってしまいます。 それで効果がなかったとしたら、腹証や脈の取れる漢方薬のプロを捜して見てもらうしかありません。 熱を取る食事療法として、きゅうり等のうり類、トマト、なす、といった夏の野菜類、よもぎみたいに春先に取れる苦みのある野菜類を食し、唐辛子系の辛さは悪化させるので×、生姜は多少ならOKです。 どうしても辛いときは、解熱作用のあるアスピリンやバファリンのお世話になってはダメなのかしら?
補足
oobankobanさん。謝るのなんてとんでもございません。 食事学を学んでいる私としては、興味深い内容に常に驚かされています。 〉復証や脈の取れる漢方薬のプロを捜して見てもらうしかありません。 この内容に興味がわいたのですが、初めてお聞きしましたので、もう少し 具体的に教えていただけないでしょうか?どこのルートに絞って捜せばいいの でしょうか? 熱を取る食事療法は実行させていただきます。 私はまた食事療法を学習できました。 oobankobanさん!お忙しところ恐縮ですがお願いします。 ありがとうございました。
【補足】 oobankobanさんへ 最近の学会発表など見る限り『桂枝茯苓丸』を前立腺症候群にもちいて効果があったとする報告をよく見ます。 本来桂枝茯苓丸は女性の血の道症とよばれる疾患群に使うものですがこの効能を背景に用いられています。 骨盤静脈叢のうっ滞はこうした病気や症状の根本原因として仮説としてかなり受け入れられていまして神経症状を主症状とする場合にこの薬が適用とされるようです。 他にも前立腺症候群に使う漢方はいくつかあります・・。 ですのでけっして詳しくない(少なくとも泌尿器科の最近の報告に対して)方の処方とは思いません。
お礼
素人の私にもわかりたすく・誤解もなく・やさしく伝わりました。 私が色々並べると安っぽくなるので、一言!本当にありがとうございました。
民間療法には疎いし調べたいとも思わないので割愛。 はっきり科学的な検討を受けていないものは信じるに足らずとの立場を取っています。本当に意味があるものなら口先ばかりでなく正々堂々ちゃんとスタディしろって感じです(八つ当たり)。 ただ患者さんによく言われるのは『ノコギリヤシ』『サメ油』くらいか。でもこれらも正直医学的な裏づけはないです(患者が満足なら何使ったっていいんです。こちらとしても。)。 直腸診(DRE)の内容について 泌尿器科医でも『口伝』です。入局したばかりの研修医にはヒタスラ診察させます。でもたいていはいいかげんですので何度も専門医の診断と比較させることになります。そうやって覚えていくものをココに書けというほうが無理な話です。 前立腺の性状は年齢・体型によって触れ方が全く変わります。さらに診察時の体位というのはとても大切です。 しかしながら2cmって小さくないか?2横指分ないでしょ。ちゃんと触れば絶対変わるはずだが自分でするのは体勢に無理がありすぎます(おそらく正しい結果ではないでうす)。診察医の記載を覗いて御覧なさい…多分違うから。 前立腺の触れる場所は(我々は示指をつかうけれど)、腹側で書かれている6cmくらいならそれでいいと思います。 マッサージの目的は収縮の少ない前立腺にマッサージで擬似収縮させて血流を起こさせることにあるので、なぞるのでは意味がありませんが、強すぎればおっしゃるように問題がおこります。押すのではなく周辺から中央に向かって円を描くようにまあるく擦る感じです。急性前立腺炎では禁忌ですのでご注意ください。禁忌に当たらなければ回数は多くたって構いません。これはマスターベーションも同じです。 余談ですが(慢性)前立腺炎、前立腺症の起因、病因についてはまだコンセンサスが得られておりません。 一般には訳のわからん病気として掃き溜めの扱いで『慢性前立腺炎』という病名があります。 私自身は前立腺症状/前立腺炎は一衛星症状でしかなく、主体は骨盤静脈叢の鬱滞にあると考える立場を取っています。 ですので診察する際には全身状態、特に下半身の状況全てを見ますし、運動歴や体重や脂肪のつき方なども考えに入れます。足の痺れ感などはソケイ神経痛のひとつではないかと推察します。諸症状を独立のものと考えるよりも同根と考えるほうが普通の推論でしょう。 前立腺そのものの症状はきつくないのに前立腺症状と呼ばれる苦痛を訴える患者が多いことがこうした新しい推論の根拠となっていますので、こうした患者さんが珍しいわけではありません。
お礼
この回答を大事に保管したいと思います。 「主体は骨盤静脈鬱の鬱状態にあると考える立場を取っいます」この文面がとても 説得力ありました。 正直に正直に申しまして、ここまでかみ砕いて詳しく言われたのは初めてで驚きを 隠せません。多くの書物では、ここら変の雰囲気を申す時は「精神的な可能性もある事!」・・・これだけです。目を見張ったのは「主体は骨盤静脈鬱!」この表現が、初めての情報となるので嬉しかったです! 超音波検査を行うと前立腺周囲の静脈が太くなっている人がいますよね!? そういう人はうっ血を改善する漢方薬が効きますよね! shusさんの詳しい回答に感動しました。 ありがとうございました。
- oobankoban
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すみません、すっごく気になるのですが、《漢方のケイシブクリョウガン(骨盤内うっ血のため)》は、病院の処方ですか?それとも漢方薬局? なぜケイシブクリョウガンなのか、多少漢方の勉強をした者としては理解できないものですから・・・ 辛い思いをなさっている最中にごめんなさい。良かったら過去回答を参考にしてください。
補足
回答が送れて申し訳ありません。 >なぜケイシブクリョウガンなのか?の問いに対してですが・・・ 前立腺症の症状に苦しまされた当初は、独自で漢方の知識を頭に叩き込んで いた私は、漢方の効能だけをそのまま信じ込んでいたため、少し前に 慶○義○大学病院で現在と同じ症状を打ち明けたら「ケイシブクリョウガン」を頂いたんですが、翌日には「漢方の効能からすると間違っている!」と信じて疑わない私は頂いた薬を、自信満々に理屈を並べて返してしまいました。 その後、数々の病院・書物・インターネットを通して、私の症状にはケイシブクリョウガンが最適だと認識したのです。今も服用中です。 それと頑張ってチョレイトウも試しましたが、残念な事に効果的ではなかったようです。何よりもoobankobanさんが私を気にかけてくれていたのが本当に嬉しかったです。 ありがとうございます。
お礼
shu_sさんありがとうございます! shu_sさんの説得力のある力強い文面をお読みしていると私の辛い症状も忘れてしまいます!今回、本当に勉強になりました。 ご多忙にもかかわらずご教授していただき心から感謝しております。 心からお礼を言わせていただきます。ありがとうございました!!